キックボクシング・K-1　競技者用wiki

完全に更新サボりっぱなしでした。申し訳ございません。
私事で更新できない状態が続いていたのもありますが、やはり格闘技に対する思いは相当にしぼんでいます。

理由はもちろんFEGの経営危機により、K-1が崩壊寸前であるからです。
そしてK-1がなければキックボクシングという競技そのものに対して興味をもつことはなくなるでしょう。

立ち技格闘技の衰退は不可避だと思います。
口喧嘩もしたことがないような私がキックボクシングという痛みを伴うスポーツを始めたのは、キックボクシングが好きだったからではなく、K-1に対する憧れからでした。
そして少なくない期間を競技者としてやって来れたのも、99%はK-1のおかげです。
KrushやRISEといったキックボクシング戦線に興味があったのも、K-1があってこそです。

どこまで行っても立ち技格闘技に対する興味・関心はK-1から始まっていました。
そのK-1の崩壊が免れないという状態にあっては、当然心が焚き付けられることはありません。

「新K-1」が発足するやら様々な噂が飛び交っていますが、今後どうなるかは私には全くわかりません。
ただグーカン・サキやバダ・ハリ、京太郎といった選手が次々と別競技に転向している状態を見るに、見通しが明るいということはないでしょう。

バスケットボールはスラムダンクブームにより急激に競技人口を伸ばしましたが、スラムダンク終了後の現在も部活動では花形競技です。
プロ選手がほとんど存在しないアメフト、ラグビー、バレーボールなども当たり前のように子供たちが取り組んでいます。
しかしキックボクシングが現状の競技規模を保てるとは到底思えません。
部活動のように同世代と切磋琢磨する場もなければ、K-1のように輝ける舞台もない。どうして敢えてキックボクシングが選ばれることになるのでしょうか。

これは誰かを非難しているわけではなく、単に私がそう考えているだけです。
もしかしたらこれから隆盛を遂げるかもしれませんし、そうなるのは願っても無いことです。

当然これからもWOWOWでボクシングとUFCを、J-SPORTSでIT'S SHOWTIMEは欠かさず見続けます。
格闘技ファンをやめることはありませんが、狂った日々はもうおしまいです。

テレビや会場で自分が試合をする時以上にハラハラドキドキしながら、試合を見守ることことがなくなると思うとやはり悲しいですが、感傷的になってばかりもいられないので、何かしらアクションを起こしたいと思います。

このサイトは現状閉鎖する予定はありませんが、ブログに移行して観戦記を中心にして活動を続けることになるかもしれません。
楽しみにしていらっしゃった方も少なからずいたようなので、大変申し訳ありませんが、あくまで自分の気持ち次第ということでよろしくお願いします。

とりあえず今日は報告まで。