※機体色が白い方のエゥーゴ仕様について記載。
4弾で機体色が濃紺のティターンズ仕様が参戦。そちらについては別頁で
専用機補正のかかるパイロット、小隊・小隊必殺適用も異なる。
※HGリバイブ版も発売中
地球連邦軍特殊部隊・ティターンズが名機・ガンダムの名と設計を受け継ぐフラッグシップMSとして開発した機体。
当初の姿はこちらを参照。
初めてムーバブルフレームを採用した機体である他、エネルギーパック式のビームライフル、外付けのバルカンポッドなど、初代ガンダムからの汎用性を受け継いだ当時としては画期的な機体として完成した。
開発者はフランクリン・ビダン大尉(カミーユの父親)が担当していたが、装甲材質がルナチタニウム合金(ガンダリウムα)以下の強度しかないジムと同じ「チタン合金セラミック複合材」と旧態依然としていたため、彼自身は本機の完成度については良く思っていないようだ(一説では本機が正式採用された後に装甲材質を「ガンダリウム装甲」に変更する予定だったとか)。
余談だが本ゲームではZ本編で戦死後にサイボーグとして復活、再び黒いガンダムを創り上げている。
当初本機は全部で3機(のちに4機に設定変更)が建造されていたとされ、宇宙世紀0087年3月2日、サイド7の1バンチコロニーであるグリーン・ノア1内での運用試験中に禁止された行為(超低空飛行)をしたせいで建物に激突して擱座したジェリド・メサ中尉操る3号機が当時1個人でティターンズに反感を持っていたカミーユ・ビダンにより奪取され、エゥーゴの手に渡った。
その後もティターンズ所属のエマ・シーンの離反により、結局3機全てがエゥーゴの手に渡る結果となった。
当初は濃紺の機体色…ティターンズカラーであったが、3号機はのちに色を白く塗り替え、エゥーゴ仕様としてグリプス戦役を戦い抜くこととなる。
当初から性能的にはティターンズ等の可変MSには劣るとされてきたが、支援戦闘機・Gディフェンサーとの合体形態…スーパーガンダム(「Zガンダム」)や支援用MA・メガライダー(「ガンダムZZ」)、汎用性・信頼性の高さにより結果的に「ガンダムZZ」の時代…第1次ネオ・ジオン抗争まで戦い抜いている。
武装はビーム・ライフル等の標準的なMSの装備のほか、外付け式バルカンポッド、通常弾と散弾の撃ち分けが可能なハイパー・バズーカを装備。
※なお、本ゲームではバルカンポッドを付けたまま参戦。3弾PVで爆風の中から出現するMk−IIは「Zガンダム」OPの1カットの再現
この機体は色んな人物が搭乗していることも特長であり、本作で専用機指定をされていない人物だと、
・クワトロ・バジーナ(搭乗機のリック・ディアスがフランクリンに盗まれたため搭乗)
(他にも「GUNDAM EVOLVE.../2」にてカミーユとの演習時に搭乗)
・エルピー・プル(ダブリンで無人のサイコガンダムMk−IIに強襲をかけた際に搭乗)
が存在する。
また、「ビルドファイターズ」ではイオリ・セイによりHGUCのキット(モデルはスーパーガンダムかフライングアーマー付属版)がビルドガンダムMk−IIに改修され、スタービルドストライクの予備機的な存在として戦ったことは記憶に新しい。
※なおこちらもセイの設計上では「エゥーゴに奪取された5号機」という事になっている。
そちらについてはビルストMk−II装備から。
ちなみに4号機はZ本編より前の高機動試験中の事故で失われている。
ガンダムビルドダイバーズには、Gファイブアタックにて、シャア専用機を思わせる真っ赤なボディカラーの本機が登場する。
Z前期OPを思わせるシーンも見せるが、ダブルオースカイよって撃破された。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、本機はMS部門の第16位だった。
上位演出技:Mk−II・バズーカブラスト
敵に狙いを定め、ハイパーバズーカを3発撃ち込んでいく。
厳密には二発まではカットを変えながら普通に撃ち、推進器を力強く吹かせ突撃しつつ最後の三発目で〆。
地味な必殺技だが、力強くカッコいい。
また、ハイパーバズーカはここでしか使用しない上に全体でも珍しいガンダム系の実弾必殺技という点もウリ。
小隊必殺:シャングリラ・コンビネーション
ZZガンダム、Zガンダムとの連携必殺技。
ウェイブライダーに乗ったMk−IIのキックからZのハイパー・メガランチャーによる射撃と続き、最後にZZのハイメガキャノンを中心とした同時攻撃をかける。
とどめ演出も存在し、必ずZZを中心に3機のガンダムが並び立つことになる。
余談だが、劇場版Zガンダムの新カットにも敵機体に蹴りを決めるMk−IIの姿がある。
4弾で機体色が濃紺のティターンズ仕様が参戦。そちらについては別頁で
専用機補正のかかるパイロット、小隊・小隊必殺適用も異なる。
03-027 | M | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2000 | アタック 2300 | スピード 2700 | |||
必殺技 | Mk−II・バズーカブラスト | 4300 | コスト | 6 | MSアビリティ | 反撃 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ(Z2弾〜) カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) | |
備考 | Mではガンナーとして登場。 ステータス合計値は7000。0弾Mシャアザク以来の高レア実弾ガンナーであると思われたが、通常攻撃がビームライフルを使うのでビーム、必殺技のみバズーカ使用で実弾という事が判明した。そのために適当に採用しては3弾内では他のMレアは元よりCPもあり、総合的に見て本機は下位互換になりかねないため採用する際は一考したい。 採用する意義としては必殺技が実弾であり威力が実弾の必殺技持ちでは高めだという点か。耐性をすり抜けれる点はミッション攻略で役に立つ。他にはステータス傾向としては1弾CPノーマルのほぼ上位互換であるので癖がなく無難な運用が可能。必要ならばモジュール系装備を付ければ対応地形で素のスピード3200になり3弾PZガンダムに迫る勢いである。 パイロット候補筆頭はガンダム系汎用アタックバーストかつ専用機の3弾M、超アタック補正の5弾CP…などの各種カミーユか。それ以外でも特に耐える機体ではないので、火力向上をしてやると使いやすくなるだろう。 アビリティはガンナー高レアでは初、ガンナー全体でも珍しい反撃。本弾Mゼイドラと共に本弾の変形キャンペーンと合わせたか。 |
03-028 | C | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1500 | アタック 2200 | スピード 1600 | |||
必殺技 | ビーム・サーベル | 3000 | コスト | 4 | MSアビリティ | 先制 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ(Z2弾〜) カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) | |
備考 | 低レアではアタッカー先制で登場。機体が表すように汎用性は高い。 当初公式ではエマの名前がなかったが、今回は公式もしっかり空気を読んだようでM追加時にまとめて記載された。カードのパイロット欄にもちゃんと「カミーユ・ビダン、エマ・シーン」と記載されている。 機体性能としては低燃費必殺技を所持し、アタックが高いのでCなりに攻撃面で心配はないがそれ以外・・・特にスピードをきちんと補正しておきたいところ。 |
Z2-028 | R | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2500 | アタック 2500 | スピード 2000 | |||
必殺技 | Mk−II・バズーカブラスト | 4300 | コスト | 6 | MSアビリティ | 小隊必殺 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) | |
小隊連携 | シャングリラ・コンビネーション | Zガンダム、ZZガンダムと小隊を組んで発動。 GパワーMAX時、必殺技が変化。高威力の必殺技を放つ【1回限り】 | ||||
備考 | 1弾おいて小隊必殺を引っさげ再出撃。同時に3人目の専用パイロットも手に入れた。 唯一の高レアだった3弾Mとステータス総合値も必殺技も同じ、アビリティで違いを出すこととなる。同時排出のZZガンダム、Zガンダムとは本弾新アビリティ・小隊必殺と共にそれぞれ同燃費の必殺技・タイプ3種…とトータルコーディネートされている。 なのでそのままZ2弾の3枚を使っても十分戦えるのだが、小隊必殺は指定機体がいれば発動可能。この機体に小隊必殺役を任せ、高レアが豊富なZZガンダム・Zガンダムで戦術の幅を出していきたい所。3弾Mカミーユならコスト5・威力5100の状態で小隊必殺を放てる…が、多少スピードが遅めなのでスピード操作等での補てんは必要か。 現在だと、B8弾Mバナージ、B4弾Mフラム、鉄血1弾Cアムロあたりの全体必殺火力補填スキル持ちを載せて火力フォローしたり、B4弾MリョウやB8弾Mザビーネのようなダメージ軽減スキル持ちアタバで撃墜されにくくするなど、この機体が生き残る算段を立てておかないと、足手まといになりかねないので注意が必要。前述の必殺威力アップスキルは必殺コストも同時に上がってしまうが、BG5弾MZガンダムや同弾RZZガンダムなど、必殺が低コストの該当機体を用いつつ、コストダウンパーツ及びBAを併用するなどして相殺を図りたい。 |
Z3-021 | C | タイプ | ガンナー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2000 | アタック 2000 | スピード 2000 | |||
必殺技 | Mk−II・バズーカブラスト | 3200 | コスト | 4 | MSアビリティ | 小隊 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) | |
小隊連携 | アーガマ隊 | Zガンダム、百式と小隊を組んで発動。 ラウンド2からずっと仲間全員のスピード、必殺技+500 | ||||
備考 | バズーカブラストC落ち。 今度はZ枠・小隊持ちで排出。高レアの多いZ・百式と組ませることでさらに能力を強化できることはZ2弾の小隊必殺と変わりない。Z2弾Mシロッコ、4弾Rアセム編フリット等の全体ゲインともかみ合わせが可能となる。性能は全能力同一なのでパイロットの性能・補正傾向が鍵。 なお、小隊編成の関係上、小隊必殺・「シャングリラ・コンビネーション」は使用できないので注意。 |
TKR5-003 | C | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1800 | アタック 2500 | スピード 2200 | |||
必殺技 | Mk−II・バズーカブラスト | 3600 | コスト | 4 | MSアビリティ | 速烈 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) | |
備考 | ビルドMS版が所持している速烈で登場。 HPが少し低いが、アタック、スピードを重視している分アビリティとの親和性が高い。 しかし★クリは作れないので火力面が頭打ちになってしまうが、クリティカル無効スキルもありスピードを気にするならともかく、クリティカルにこだわる必要は無い。 |
DW1-005 | M | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 3900 | アタック 3000 | スピード 2800 | |||
必殺技 | Mk−II・バズーカブラスト | 5400 | コスト | 5 | MSアビリティ | 烈破 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) | |
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:Zガンダム | |||||
開発系統 | Z計画 (成長傾向:標準型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 | タイプ | ガンナー | |
ステータス | HP 3900 | アタック 2600 | スピード 3200 | |||
必殺技 | ウェイブライダー・チャージ | 7000 | コスト | 7 | MSアビリティ | 連撃 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | ビーム | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | カミーユ・ビダン カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) ルー・ルカ ジュドー・アーシタ ジュドー・アーシタ&エルピー・プル | |
ACE効果 | - | |||||
備考 | 排出では1年10ヶ月ぶりに登場。ステータス合計値は9700。 アビリティは烈破ではあるものの、スピードがやや高めで、少々使いにくい。 Zガンダムでは連撃に変更。アタックが低くなるので、乗り換え前から補強は必須か。 パイロットはカミーユで固定にしておくと、両方に専用機補正が付くので無駄が無い。 |
EB5-006 | R | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4000 | アタック 1500 | スピード 3200 | |||
必殺技 | Mk−II・バズーカブラスト | 7100 | コスト | 7 | MSアビリティ | 小隊必殺 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ | |
小隊連携 | シャングリラ・コンビネーション | Zガンダム、ZZガンダムと小隊を組んで発動。 GパワーMAX時、必殺技が変化。高威力の必殺技を放つ【1回限り】 | ||||
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:Zガンダム | |||||
開発系統 | Z計画 (成長傾向:標準型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 | タイプ | アタッカー | |
ステータス | HP 4000 | アタック 3500 | スピード 1700 | |||
必殺技 | ウェイブライダー・チャージ | 7600 | コスト | 7 | ||
Hアビリティ | 変形 | 発動時武器属性 | ビーム | |||
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | カミーユ・ビダン カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ ルー・ルカ ジュドー・アーシタ ジュドー・アーシタ&エルピー・プル | |
ACE効果 | ラウンド1にGパワー+4。 | |||||
備考 | 1年10ヶ月ぶりに登場。今回はRのヴァリアブル持ち。 Mk−II時はまさかの小隊必殺。OA4弾PEz8以来の登場となる。昨今の環境ではEX覚醒狙いで1ラウンド目からGパワーMAXにすることも多くなったので、発動は難しくない。発動役となりそうなZやZZも選びたい放題なので、1ラウンド目からミッションボスに強力な1撃を放つ助けになるだろう。 Zに乗り換え後は変形。スピードが一番低い重量配分なのでアタックバーストやディフェンスバーストを乗せておきたい。 ACE効果はGパワー増加。小隊必殺発動やEX覚醒に使えるだろう。 |
OPR-022 | 箔押しバージョンあり | プロモ | タイプ | ディフェンダー | ||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 3000 | アタック 3100 | スピード 3400 | |||
必殺技 | Mk−II・バズーカブラスト | 5000 | コスト | 5 | MSアビリティ | 不沈 |
適性 | 宇宙○ | 地上○ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 実弾 | パイロット | カミーユ・ビダン エマ・シーン エル・ビアンノ カミーユ・ビダン&ヒイロ・ユイ(プレバン限定バインダー〜) | |
ACE効果 | - | |||||
備考 | NEWスペシャルカードパック04に封入。また、本機では初のプロモでもある。ステータス合計値は9500。 ステータスはフラットな配分で、アビリティはディフェンダー・不沈。前述の通りフラットな配分なので様々なパイロットで味付けをしやすい。不沈を活かすためにも、アビリティレベルの向上は忘れずに。 乗せるパイロットだと、同パック封入のエルでも悪くはないがその他のエルだとBG6弾R、それ以外の専用だとカミーユならZ2弾M・B3弾R・繚乱4弾M・OA6弾Pあたり、アシスト主体として運用するならBG4弾Rエマがおすすめだろう。 専用以外だと、ディフェンダー鉄板のB5弾Mマフティー・VS1弾Mクリス・OA4弾Mジュドー&プル・OA5弾Mキオ&ウットビット(クリティカル確定)、BG6弾CPティエリア・繚乱1弾M石動(防御0)、VS4弾Pロウ(アビリティ封印)、OA2弾Mトロワ(追加ダメージ)が候補となる。 |
※HGリバイブ版も発売中
登場作品 | 機動戦士Zガンダム 劇場版 機動戦士Ζガンダム A New Translation 機動戦士ガンダムZZ | |
---|---|---|
開発系統 | RXシリーズ(成長傾向:標準型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系 | |
格闘武器 | ビーム・サーベル ※1stOP主題歌「Z・刻をこえて」の歌詞「"色鮮やかに 燃え盛る炎"」のシーン | 打撃 |
射撃武器 | ビーム・ライフル | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
ビルドMS | B3弾 | |
証言 | ||
特記事項 | 奪取後はエゥーゴ所属となるので、連邦系には該当しない。 |
地球連邦軍特殊部隊・ティターンズが名機・ガンダムの名と設計を受け継ぐフラッグシップMSとして開発した機体。
当初の姿はこちらを参照。
初めてムーバブルフレームを採用した機体である他、エネルギーパック式のビームライフル、外付けのバルカンポッドなど、初代ガンダムからの汎用性を受け継いだ当時としては画期的な機体として完成した。
開発者はフランクリン・ビダン大尉(カミーユの父親)が担当していたが、装甲材質がルナチタニウム合金(ガンダリウムα)以下の強度しかないジムと同じ「チタン合金セラミック複合材」と旧態依然としていたため、彼自身は本機の完成度については良く思っていないようだ(一説では本機が正式採用された後に装甲材質を「ガンダリウム装甲」に変更する予定だったとか)。
余談だが本ゲームではZ本編で戦死後にサイボーグとして復活、再び黒いガンダムを創り上げている。
当初本機は全部で3機(のちに4機に設定変更)が建造されていたとされ、宇宙世紀0087年3月2日、サイド7の1バンチコロニーであるグリーン・ノア1内での運用試験中に禁止された行為(超低空飛行)をしたせいで建物に激突して擱座したジェリド・メサ中尉操る3号機が当時1個人でティターンズに反感を持っていたカミーユ・ビダンにより奪取され、エゥーゴの手に渡った。
その後もティターンズ所属のエマ・シーンの離反により、結局3機全てがエゥーゴの手に渡る結果となった。
当初は濃紺の機体色…ティターンズカラーであったが、3号機はのちに色を白く塗り替え、エゥーゴ仕様としてグリプス戦役を戦い抜くこととなる。
当初から性能的にはティターンズ等の可変MSには劣るとされてきたが、支援戦闘機・Gディフェンサーとの合体形態…スーパーガンダム(「Zガンダム」)や支援用MA・メガライダー(「ガンダムZZ」)、汎用性・信頼性の高さにより結果的に「ガンダムZZ」の時代…第1次ネオ・ジオン抗争まで戦い抜いている。
武装はビーム・ライフル等の標準的なMSの装備のほか、外付け式バルカンポッド、通常弾と散弾の撃ち分けが可能なハイパー・バズーカを装備。
※なお、本ゲームではバルカンポッドを付けたまま参戦。3弾PVで爆風の中から出現するMk−IIは「Zガンダム」OPの1カットの再現
この機体は色んな人物が搭乗していることも特長であり、本作で専用機指定をされていない人物だと、
・クワトロ・バジーナ(搭乗機のリック・ディアスがフランクリンに盗まれたため搭乗)
(他にも「GUNDAM EVOLVE.../2」にてカミーユとの演習時に搭乗)
・エルピー・プル(ダブリンで無人のサイコガンダムMk−IIに強襲をかけた際に搭乗)
が存在する。
また、「ビルドファイターズ」ではイオリ・セイによりHGUCのキット(モデルはスーパーガンダムかフライングアーマー付属版)がビルドガンダムMk−IIに改修され、スタービルドストライクの予備機的な存在として戦ったことは記憶に新しい。
※なおこちらもセイの設計上では「エゥーゴに奪取された5号機」という事になっている。
そちらについてはビルストMk−II装備から。
ちなみに4号機はZ本編より前の高機動試験中の事故で失われている。
ガンダムビルドダイバーズには、Gファイブアタックにて、シャア専用機を思わせる真っ赤なボディカラーの本機が登場する。
Z前期OPを思わせるシーンも見せるが、ダブルオースカイよって撃破された。
2018年5月5日にNHK BSプレミアムで放送された「全ガンダム大投票40th」にて、本機はMS部門の第16位だった。
上位演出技:Mk−II・バズーカブラスト
敵に狙いを定め、ハイパーバズーカを3発撃ち込んでいく。
厳密には二発まではカットを変えながら普通に撃ち、推進器を力強く吹かせ突撃しつつ最後の三発目で〆。
地味な必殺技だが、力強くカッコいい。
また、ハイパーバズーカはここでしか使用しない上に全体でも珍しいガンダム系の実弾必殺技という点もウリ。
小隊必殺:シャングリラ・コンビネーション
ZZガンダム、Zガンダムとの連携必殺技。
ウェイブライダーに乗ったMk−IIのキックからZのハイパー・メガランチャーによる射撃と続き、最後にZZのハイメガキャノンを中心とした同時攻撃をかける。
とどめ演出も存在し、必ずZZを中心に3機のガンダムが並び立つことになる。
余談だが、劇場版Zガンダムの新カットにも敵機体に蹴りを決めるMk−IIの姿がある。