ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

2016年12月16日〜19日にかけて行われた、初の大会。
行われたといっても、俺が終わっただけで大会はまだあと9時間くらいやってるが。
50BPにつられて参加してみた。

ルール

シングル6→3 50フラット
もちもの禁止
一部の技使用禁止(主に、過去の伝説ポケモンたちの専用技+すてぜりふ+おきみやげ)
伝説ポケモン1匹まで使用可能(なぜかすべてを明記していないが、ルナアーラ・ソルガレオ、ネクロズマ、マギアナから1匹と思われる)

レートはまだ出てないが、1702から1回勝って終わったので1712くらいか。
→とっくに結果出てたので加筆。最終順位296位、最終レート1714。
31勝13敗。1試合はレート1700切りたくなくて逃げた。

パーティー紹介

ルナアーラ(おくびょう、ファントムガード)

能力実数値:213-115-109-189-121-163
努力値:HP4 特攻252 素早さ252
技:シャドーレイ サイコショック れいとうビーム めいそう
伝説枠より。
種族値(と、所有の有無)の問題でルナアーラ、ソルガレオに絞り、そこからルナアーラVSソルガレオでルナアーラからは1確がとれるのにソルガレオからはとれないという差から、採択。
普通に容赦なく強く、しかし絶妙な強さだった。
まず特性からして、4倍弱点を突かれても1回は行動できる。
いやむしろ弱点を突かれなければ、半減+HPの高さで2回耐えられることのほうが多く、素早さ次第だが1〜3回の行動機会を作れる。
そして火力も高いのだが、タイプ一致技で弱点を突くか4倍弱点を突くかしなくては一発で倒せるほどのがむしゃらな高さではない。
ということで上から一方的に縦る性能ではないが、タイマン性能は高すぎるくらいに高く、高い確率で1匹+αの成果をあげるといういい強さだった。
最初はハッサムが過労死だと思っていたが、そのタイマン性能に頼って出撃させることが目に見えて多かった。

ガブリアス(ようき、さめはだ)

能力実数値:183-182-115-81-106-169
努力値:攻撃252 素早さ252 特防4
技:げきりん じしん どくづき つるぎのまい
主人公。ブルル用にどくづきを握らせた。ブルルと対面することはなかった。
あとは解説の余地すらない普通すぎるガブリアス。普通に強かった。
特に、コケコと対面したら手傷の深さを割り切ったらシャイン急所以外勝てるので、出しやすくなった。
PT全体でギャラが重かったのだが、剣舞→いかく→げきりんの流れでH振りでなければ倒せることをまさかのまさか、今日知った。

ハッサム(いじっぱり、テクニシャン)

能力実数値:175-200-120-60-100-88
努力値:HP236 攻撃252 素早さ20
技:バレットパンチ とんぼがえり どろぼう つるぎのまい
『受ける』という概念を唯一持たされた過労死枠。バレパンで多くのフェアリーを蹴散らしてくれた。
たまに鬼火を極度に怖がりすぎた錯乱プレイにもつき合わされたりもした。
PT全体で絶望的に重すぎる結果となったゲッコウガを、受け出しもできないのに一任されており、選出は想定より少なかったものの、
過労死枠に違いなかった。

ゲンガー(おくびょう、のろわれボディ)

能力実数値:135-64-81-182-95-178
努力値:防御4 特攻252 素早さ252
技:シャドーボール ヘドロばくだん きあいだま みちづれ
フェアリーに有利をとりつつ先発のキュウコンを上からヘドロばくだんで沈める係。
コケコの10まんボルトが低乱数1で返しのへどばくで確1、テテフがへどばくで確1、キュウコンAがへどばくで確1。
さらにガブリアスやルナアーラにはみちづれがあり、ゲッコウガとスターミーとマニューラ以外には先発を任せられた。
もっとも、前半戦では初手みちづれを選ぶ技量がなく、無駄死にさせることも多かった。
ちなみにキュウコンはH振りしているとヘドロ爆弾を耐えられるのだが、1匹を除いて全員突っ張って死んでいった。
CSに振っていて耐えられないのはわかるが、なぜみんなつっぱるんだろう。
なお、テテフも突っ張って死んでいった。
次項のライチュウの仕事をほぼ完全に奪っていた。

ライチュウ(ひかえめ、サーフテール)

能力実数値:135-81-71-161-105-162
努力値:防御4 特攻252 素早さ252
技:10まんボルト ボルトチェンジ リフレクター サイコキネシス
コケコのエレキフィールドとテテフのサイコフィールドを乗っ取り暴れる役、のはずだったのだが。
ぶっちゃけ、そいつらが出てこないと単体では火力も耐久も不足するので動かしづらすぎた。
しかも本当はわかっていたのだが、テテフ相手には対面でフィールドを奪って先手とってもタイマンで勝てない。
ゲンガーは勝てる。
リフレクターを使うための捨て駒と割り切ったら勝てる試合もあったのかもしれないが、
あく・ゴースト弱点が環境的に重すぎた。
一度だけギャラドスに10まんボルトを当てて勝ったが、その前のターンに舞われていたら負けていた。
実際、その後にギャラ対策に持ち出したときは、対面時すでに舞われていてかみくだく、シャンシャンシャンシャンシャン…チューン。
完全に構築ミス。今回のごめんなさい枠。

ガオガエン(ようき、もうか)

能力実数値:171-167-110-79-110-123
努力値:HP4 攻撃252 素早さ252
技:DDラリアット ニトロチャージ つるぎのまい フレアドライブ
最後に補完で選んだ枠。
(きあいだまはあきらめるにして)サイコキネシス・シャドーボールを受けられ、テッカグヤ・ギルガルドを突破できるポケモンを検索した結果。
Sが低いためニトロチャージがほしく、ガルドに対面キンシされると敗れるためつるぎのまいを持たせる二段積み構築、というかなり無茶な構成をしたが、
結果的には功を奏していたように思う。
上から殴られたら本来負けるが、上をとった瞬間ラリアットで1確できたポケモンが何匹かいた。

総評

地面が弱点3匹等倍3匹。
霊悪が弱点3匹等倍2匹の半減1匹。
水技が抜群1匹等倍5匹。
被一貫性が極めて高く、物理アタッカーが全員つるぎのまい所持という、我ながら意味の分からない構築だった。
そんなパーティで最終レート1700を超えられたのは、
構築時に意識したつもりはなかったが、対面構築に近いパーティーになっていたことと、
なによりガブリアス、ゲンガー、ルナアーラが、同速運ゲーで全勝してくれたおかげだと思う。

つらかったのは、
ライチュウさんの出番がなかったこと、
ゲッコウガ・ギャラドスの重さ、壁積み展開がわかっていながら歯が立たない構築のもろさ。
あとは締め切りを1日間違えていて、パワーアイテムがないなか前日に6匹まとめて努力値を振ったこと。

それではお疲れさまでした。
まだ対戦残ってる人は頑張って。

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