ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ゴリランダー


No.812 タイプ:くさ
通常特性:しんりょく(自分のHPが1/3以下の時、くさ技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:グラスメイカー(場に出た時、フィールドがグラスフィールドになる)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
ゴリランダー10012590607085530


ばつぐん(4倍) ----
ばつぐん(2倍) ほのお/こおり/どく/ひこう/むし
いまひとつ(1/2) みず/でんき/くさ/じめん
いまひとつ(1/4) ----
こうかなし ----

第八世代草御三家の最終進化系。
各所で不遇と言われ続けた草単タイプで、ねむりごなやきのこのほうしなどの催眠技に頼るでもなく、種族値配分は無駄がないとはいえ、ごく普通の合計値でありながら、
ヨロイ島の実装後か、隠れ特性解禁後か、どっちが後だったかすっかり忘れてしまったが、いずれにせよトップメタの一角として存在感を発揮し続けたポケモンである。

どういうトリックかを知らない人向けに書いておくと、
効率的な種族値分配が土台にあるのは当然ながら、そこに隠れ特性グラスメイカーによって草タイプの技の威力が1.3倍されたところに、グラススライダーという『グラスフィールド時は先制技となる』威力70の草技を習得。
これらが組み合わさることで、技の威力70×1.5(タイプ一致)×1.3(グラスフィールド)=136の先制技を、攻撃種族値125からぶっ放せた。
攻撃194からの威力136というのは、ようきガブリアスのじしんとほぼ同等。
ハッサムのテクニシャンバレットパンチ(のおよそ1.5倍。ファイアローのブレイブバードとほぼ同等、むしろ僅差で上回っているほどである。
ちなみにファイアローのブレイブバードは反動でダメージを受けるが、ゴリランダーは先制で相手を倒したら、むしろグラスフィールドによって回復する。
ポケモンが活躍するのに必要なのは、タイプよりも、種族値よりも、公式に使われる調整を施してもらえるかどうが大事だと身をもって示した。

第九世代でグラスラの威力が55に下がってた。ゴリラおわた。

ダブル草統一用(2024/2/10.SV)

特性:グラスメイカー
テラスタイプ:くさ
性格:ゆうかん
努力値:207(252)-194(252)-110(0)-x(0)-91(4)-80(0)
持ち物:グランドコート
技構成:グラススライダー 10まんばりき ねこだまし つるぎのまい

草統一とはいえグランドコートなんて初めて使ったよ……。
そして威力が下がった分は剣舞で補えばいいとでも思ったのか、貸主は。いや実際便利だったのだが。
技範囲を我慢してつるぎのまい採用してるのがえらくて、いかくで下がった圧力を剣舞でさっと回復させられる。
ガエンの無振りのフレドラを本当にギリギリだがしかしギリギリながら耐えてくれるので、十分舞える。舞えなかったら、後ろから第二・第三のアタッカーが出てくるのでヨシ。



グラスラ型(2023/4/6.S剣盾)

特性:グラスメイカー
性格:いじっぱり
努力値:207(252)-194(252)-110-x-91-105
持ち物:こだわりハチマキ
技構成:グラススライダー はたきおとす とんぼがえり 10まんばりき

去年の話を今書くが、どこにでもいるハチマキゴリラで使っていた。
だいぶ記憶も薄らいでしまったが、なんにせよ無対策の紙耐久をもろもろ吹き飛ばした印象は残っている。
確かヒヒダルマとか行けてた。

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