ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ニンフィア


No.700 タイプ:フェアリー
特性 :メロメロボディ(触れた相手をメロメロにすることがある)
隠れ特性:フェアリースキン(自分の使うノーマルタイプのわざがフェアリータイプになり威力が1.2倍になる)

HP攻撃防御特攻特防素早合計
ニンフィア95656511013060525


ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍) はがね / どく
いまひとつ(1/2) かくとう/むし/あく
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ドラゴン

第六世代新出のブイズ。
発売前の前情報において、とにかく前面に押し出されており、
ニョロトノのあめたまハイドロポンプの急所を余裕で耐えたことから特殊耐久の鬼と騒がれたが……。
ふたを開けてみればそれ以上の特殊耐久がごろごろ。急所ダメージの見直しなどの要因が上げられ、
というかフラージェスという物理防御以外のほとんどで上をいくポケモンが同時に出現し、
あえてニンフィアを使う理由は探さないと見つからないという悲劇。

現時点でニンフィアがフラージェスより優れている点
・特性
フラージェスの特性は隠れも含めてダブル用
ニンフィアはメロメロボディまたはフェアリースキン。フェアリースキンは、ノーマル技をフェアリー技で使える、旧エネコロロのノーマルスキンのフェアリー版に、
更に火力補強の効果がついている(らしい)もの。
これにより、ノーマルをフェアリーに換算した場合にはマジカルシャインの火力を超え・・・るのははかいこうせんだけ。
物理技にはでんこうせっかなど、有力な技はある。攻撃種族値65だが……。

・物理耐性
HP95の防御65は決して高いとはいえないが、一応フラージェスより高いという意味で、差別化要素としてあげられる。

・技
ドレインキッス でんこうせっか あくび バトンタッチ あたりであろうか。
色々用途はあるので、ぜひ活路を探していこう。

……という記事を書いたのはまだ2014年1月とかそのくらいだから多分許されるはず。
実際にはフェアリースキン×ハイパーボイスのゴリ押しができるニンフィアの圧勝だった。
メガネスキンボイスとかただでさえフェアリータイプの通りがいい上に、並の耐久じゃ半減しても二確される上にみがわり貫通。鬼畜すぎる。
逆にフラージェスは、まれにどくどく耐久を見るくらいだな。
やっぱり俺は先見性ねえなあ。
ネトゲでもよく転売に挑戦して赤字ぶっこいて・・・いや関係のない話だった。

ちなみに俺は前作育成が嫌だった(XYの5V余裕環境と比べるとつらいじゃん?)ので、実はスキンボイス型をまだ育ててない。
代わりにとっておきは3パターンくらい持ってる。
ORASでハイパーボイスが覚えられるようになったので、XYの孵化あまりを使ってこれからボイス型育てるけどな。♀の子いたかなー・・・

  • 第七世代にて
フェアリースキンの火力上昇率が1.3倍から1.2倍にダウン。
これにより、ハイエンドで使われていたニンフィアたちは見事に種族値不足に陥ったらしい。
フリバでボイスぶっぱするだけのエンジョイ勢にはまだまだ強すぎる主砲。

両刀型(2024/3/8.SV)

特性:フェアリースキン
性格:やんちゃ
能力値:202(252)-128(252)-85(0)-130(0)-135(0)-81(4)
持ち物:たべのこし
技構成:すてみタックル テラバースト でんこうせっか あくび

高速アタッカーのくせに特殊耐久が高くて特殊技では落としづらいハバタクカミを奇襲できるニンフィア。
めいそう持ちは特においしくいただける。
耐久に振っているタイプだとすてみタックル一撃では落とせないが、でんこうせっかまで含めるとまずまず耐えられない。
テラバーストは特殊技としての発動になるので、ウーラオスのような物理防御が高いポケモンにも圧力がかけられる。
性格補正で下降させないことで、ほのおテラバも特殊技として打てるので、テラバーストがそのままはがねの物理受けや、じきゅうりょくブリジュラスに対する突破口になる。
ハバタクカミに対する特殊耐久はおよそ足りていたので、あえて長所の特殊耐久をさげざるを得ず、性格補正はやんちゃになった。

マスボにあがるまでの使い勝手は上々だったが、この先は水テラスを切ったウーラオスの水流連打と、パオジアンのハチマキつららおとしが耐えられない点で、活躍が容易でなくなると思われる。
B252に振って性格補正までかけることでこれらを耐えられるようになるが、それはあくまで理論的なものであって、HP振りを防御振りにする分、すてみタックルの反動は重くなる。
もう1点、言うまでもなくハッサムがきついので対面したらほのおテラバを切ることになるのだが、先手でとんぼがえりされるだけでテラバ切損になるので、4振りハッサムは抜きたい。
そのための努力値はもはやこうげきから回さざるをえない。
そこまで数字を落とすと、火力が下がりすぎて不特定との打ち合いがどんどん怪しくなってくるのではないか、というジレンマ。
能力値:171(4)−110(196)−128(252)−130(0)−135(0)−87(52)
という振り方。
減った分ようせいのはねを持たせることもできるが、あくび連打の圧力やすてみへの反動耐性がなお減り、見えない弱点がどんどん深くなる気はしている。


サポート型

特性:メロメロボディ
性格:ずぶとい おくびょう
努力値:防御 s調整 残りHP
持ち物:ごつごつメット ひかりのねんど
選択肢:ドレインキッス ムーンフォース ひかりのかべ リフレクター あくび めいそう バトンタッチ あまえる ねがいごと まもる

別に差別化用の技を積め込んだわけじゃないが、受け・サポート的な技を選んでみたらこうなった。
技で結構違いが出そうとはいえ、やはりフラージェスの存在を考えると物理方面の相手をすることを考えなければいけなそう。
二枚壁があるとはいえ、足が遅いので流し際に貼らないと一撃もらってしまう。
最近クレッフィ使ってたからそれが結構もったいないと感じてしまう。わがままな。
ねがいごとやあくびを撒いて様子を見ながらバトンタッチとかどうだろうか。



とっておき型

特性:フェアリースキン
性格:ようき いじっぱり
努力値:ASまたはHA
持ち物:ようせいプレート せんせいのつめ メトロノーム 
確定技:とっておき
パターン1、のろい:最もオーソドックス。火力と耐久を補強しながら殴れる。型はバレるが元も機能性が高いと思われる。せんせいの爪ともかみ合う。
パターン2、あくび ねがいごと まもる:補助技を詰め込んだ恐ろしいビルド。とっておきを勘繰られる可能性は限りなく低く、ハマれば柔軟だが、みがわりであくびをスカされてからの剣舞となると、3回積まれる以外の選択肢がない。
パターン3、でんこうせっか:HAでビルドした場合素早さを克服しながら柔軟に殴れる。襷で生き延びた相手に死に出しできるのが最も理想的だが、序盤から受け出しする時などは、満タン相手に電光石火せざるを得ない。
パターン4、ドレインキッス:物理型にキッスというのも違和感があるが、特攻は無振りでも高いしリカバリー比率も大きいので、小さな費ダメを押さえながらとっておきモードに入れる。プレートで火力を補え偽装効果も高い。
パターン5、まもる:のろいよりはバレづらいが、シングルでいきなり守り出すと勘繰られる危険も十分大きく、他に選択肢がないので補助技読みの身代わりでそのままロストアドバンテージの可能性も。リーフィアの孵化余りを流用した横着者のあなたに。

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