ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

エモンガ


No.587 タイプ:でんき/ひこう
特性:せいでんき(接触技を受けると30%の確率で相手をまひ状態にさせる
隠れ特性:でんきエンジン(受けた電気タイプの技を無効化し、素早さが1段階上がる)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
エモンガ5575607560103428


ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) こおり/いわ
いまひとつ(1/2) くさ/かくとう/ひこう/むし/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし じめん

以前から物理受けとして台頭していたサンダーと同じタイプを持つ。
タイプとしてのポテンシャルは十分で、とくせいのせいでんきもそれを後押しし、カミツレのところでまひなおしを連打させられた人も少なくないだろう。
だが種族値的には強い逆風。
今作では自身も含めてでんき・ひこうが3匹増えたが、ライバルはどいつも強敵ぞろい。
じしん読みだしアンコなど、差別化要素は十分であるが、パラメータがここまで低くては、マイナー圏脱出は難しいだろう。

  • 第六世代にて
ほっぺすりすりを獲得。
でんじはに襷つぶしが加わったこの技は、技こそ強力なはずなのだが、相変わらずガブなんとかが環境の中心に居座っているのと、メガガル台頭によるゴツメの圧倒的な需要、
教え技のない現状すら環境にふいうち含む強力な先制技が蔓延しているせい事もあり、気安く使うことが意外と難しい。
あとは習得主に恵まれていないのが最大の問題か…。
10まんボルト、かみなり、めざめるパワーが弱体化、飛行のジュエル消滅による物理型の死亡などの逆風もある。
元々低かった火力がさらに落ちたのは大きいが、もともと確殺できなかったという意味では確定数に影響はでないか。
まあめざパに関しては威力70のめざパなんてまず使っていなかったので、むしろ周囲の火力だけ下がって俺にはプラスなんだが。
あとはプラズマシャワーなんてのも覚えるようになったが、だから?という感じ。
  • 第七世代にて
スピードスワップなんて言う技を覚えるようになっていた。
特に有効とは思えない。
アンコールを無効化するZ技の登場により、補助技を縛ったからといって安心できなくなった。ひどい。
今更逆風だと嘆くことでもないが、エモンガに優しい環境はまだ訪れない。


特殊アタッカー

特性:でんきエンジン
性格:おくびょう
努力値:特攻252 素早さ252
もちもの:きあいのタスキ いのちのたま
選択肢:電気技(10まんボルト かみなり) めざめるパワー エアスラッシュ チャージビーム ボルトチェンジ ちょうはつ 

あのサンダーと同じタイプとはいえ、種族値が違いすぎて耐久型はあまりにもきついので、というやや消極的な理由からアタッカー。
この前考察しようとして絶望したマルマインの特攻よりさらに低い特攻だった。こんな火力で大丈夫か?
大丈夫じゃないがやるしかない。
幸い素早さはそこそこ高く、あのガブリアスさえギリギリ抜いている。また、一致エアスラがあるので疑似的に火力が上がる可能性も一応ある。
ちなみにたまめざ氷で無振りガブリアスが確2。

CS252@たま
かみなり ボルチェン エアスラ めざ氷
でマルチでしばしば使ったが、対面ファイアローにおびえなくて済むのと、スカーフいわなだれとかでガブリアスをちょっとでも削っていてくれると一応倒せる範囲になったのでそれはよかった。
しかし今にして思うとやはり火力不足。HDに振ってたかわからないけどバンギにかみなりで4確くらいだったんじゃないか?

かといってC削ったらもっと絶望的になるわけで。
今考えなしにHSに努力値振った個体がボックスにいるんだけども、アンコやすりすりで動かそうと思ってたんだけも、うん、どうしよう。




トビマル型

特性:せいでんき
性格:のうてんき
努力値:防御4 素早さ224以上 防御or攻撃or特攻248 残りHP
持ち物:オボンのみ ラムのみ 
確定技:アンコール
選択肢:とんぼがえり ボルトチェンジ ほうでん スパーク でんじは ひかりのかべ でんこうせっか みがわり

ストーリーでガントルと交換で手に入るトビマルをそのまま育成してみる。
個体値は防御31の他20で固定、性格はのうてんき。実数で表してみる。
HP:125〜156
攻撃:90〜121
防御:88〜123
特攻:90〜121
特防:67〜95
素早さ:118〜149

物理受けの指数は11000〜19188。特化してなお無振りのガブリアスより柔らかい。
特殊受けの指数は8375〜14820。H振りアブソル並みか。
攻撃・特攻は70族相当。戦闘補助といったレベルのダメージは出せるが、全振りしてもアタッカーには遠いだろう。
素早さ。無振りで最速55族抜き、全振りで最速83族抜き。ブーバーンまで抜けて、スカタンクと等速。
ミロ・ギャラより早いが、4倍のギャラはともかくミロには普通に押し切られるだろう。
じしん使いはどこの素早さ帯にもいるのでできれば頭打ちな中でも素早さは力を入れたい。

トビマルをそのまま使うので、遺伝技(エアスラッシュ、はねやすめ、バトンタッチ等)は使えない。
ここまで考察の土台。
さて、まずは6か所の能力値のうち、個体値奇数が防御しかないので、防御4は確定。
次に、攻撃・防御はどこにどれだけ注いでも劇的な効果は得られないので、素早さにウェイトを置くことは確定。
最速80族を抜いたあとは趣味。
ミロは補助技多いので81まで抜いても効率は悪くないか。
どうせ耐久に回してもたかが知れているので248振ってしまってもいいだろう。

攻撃・特攻・防御の選択は趣味とは言わないが、どこに力を入れても大差ないだろう。
攻撃面に振れば威力が1.3倍くらいになるが、実数120からのアクロバットやおんがえし、または10万ボルトにどれだけの脅威が含まれているかという話。
防御に振っても指数約15000と、決して硬くはない。
まあ、物理面を硬くするというよりも、等倍サブウェポンに対する繰り出し回数を増やす、程度の考えで扱うべきだろう。
どのみちタイプ相性を使って半減していかないと繰り出していくのは難しい。

もちものはいいもの思い浮かばなかった。
オボンがいいとこじゃないかな。
たべのこしは正直もったいない。

技構成。
アンコは確定。
攻撃技は悩むところ。威力重視なら物理技のアクロバットが強いが、火力よりも戦闘補助すべきなので、ほうでんあたりが無難か。
じしんを縛っている=じめんを封じていると言えなくもないので、思い切ってボルトチェンジ採用してもいいかも。
めざパ?特防20の時点で考える意味はあるまい?

他の補助技は、麻痺と相性悪いのでどくどくはいらないかな。
エッジのハズレ待ちで身代わり張ってもいいかも。
交換読みででんじははいいだろう。
でんこうせっか。あって損する技ではないが……。
特殊はやや呼ぶだろうから光の壁はあってもいいか。
こうそくいどう。相手のアンコ読み高速移動を読んでこっちも高速いdでんじはでいいじゃん。
方向性を変えてあまごい+かみなりはまあアリだな。

ということで一つの結論。
素早さ232 防御252 HP24@オボン
アンコール とんぼがえり でんじは ほうでん

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