ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

サンダース


No.135 タイプ:でんき
通常特性:ちくでん(相手からのでんきわざを無効にしHPを回復する)
隠れ特性:はやあし(状態異常のとき素早さが1.5倍に上がる。まひ状態でも素早さは低下しない)

HP攻撃防御特攻特防素早合計
サンダース65656011095130525

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) じめん
いまひとつ(1/2) でんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---

※特性「ちくでん」により、でんき無効

ブイズの一角であり、また素早さの目安130族の一匹である。
何も考えずに特攻素早さ252振って10万ボルト打つだけでもある程度の戦力にはなるが、一般論的にはフルアタするほどの火力ではなく、豊富な補助技は活かしたい。

  • 第五世代で
夢特性:はやあしを獲得。速足スカーフで450。そんなに急いでどこへいくwww
実際のところは素早さにほとんど努力値を裂かずに済むという見方が出来るが、
でんじはは吸収……しないな。
無振りでも素早さ225とちくでん最速より早い。
浮いた努力値をどこにまわすかというと当然耐久に回すはず。まさか性格補正のためにちくでんを捨てるでもないだろう。
そう思うとかえんだまやどくどくだまは論外。あくまででんじはを受けることで真価を発揮する。
あぁいや、もしも可能ならねむねごでもいいのかな。
技の面ではアシストパワーとボルトチェンジを獲得。アシストパワーは優秀な積み技がないので難しい。
ボルトチェンジはそれなりの火力と交代を併用できるかわりに無効タイプがあるため、とんぼがえりほど気軽に使えない点に注意。

  • 第六世代にて
かみなり、10まんボルトの威力がダウンしてしまった。かつとつげきチョッキやらヌメルゴンやら、特殊アタッカー全般が苦しい環境に。
めざめるパワーの威力も30〜70の不定から60固定に変更になった。巷では威力ダウンと嘆かれているが、
俺は前から70粘ってなかったのでそんなに困らない。
電気タイプがマヒにならなくなった。蛇にらみやのしかかりからの事故を』まぬがれるようになる上方修正。
はやあしはいよいよ存在意義がなくなった。
シンクロノイズの威力が120へと異様に伸びた。
使ってみたが弱かった。具体的にはメガネで無ふりのサンダースに対し68.5%〜80.7%。
一貫性の問題から、相手が電気タイプ統一でもない限りシャドーボールでいい。
ライボルトがメガシンカして素早さ135に。今までオバヒVS130族という棲み分けだったのだが、かなり劣勢になってしまった。
  • 第七世代にて
同速準伝説の電気タイプにカプ・コケコが登場・
さすがに準伝説・・・というよりも特性とのシナジーが強力で、さすがに電気技1.5倍と言われると対抗するのは難しい。
また、特攻お化けの電気準伝説デンジュモクも登場。意図的に調整されたわけではなかろうが、
ひかえめにこだわりスカーフを持たせると、おくびょうこだわりメガネサンダースに素早さ、特攻ともに上回ることになる。
シャドーボールこそ覚えないものの、サブウェポンも優秀であり、差別化意識という話になると、正直メガネは使いづらい。
但し同タイプの電気技を無効化できるちくでんを特性に持つため、汎用性には欠くもののこれらに抗するコマとしての運用は、ピンポイント気味ながら考慮できる。
また、シンクロノイズをZ技に変換することで高威力のエスパー技を出力可能。
特防特化は無理だが、H252メガフシギバナに対してなら、交代際の10まんボルトと合わせて確殺ダメージに届く他、
単発の必殺技を『ある程度通る』で済ませるのも勝ち筋が薄くなる話だが、電気読みで繰り出してきたじめん、くさには割と高い一貫性を見せる。



CSサンダース(2023/12/23 SV)

特性:ちくでん
性格:おくびょう
テラスタイプ:ひこう
持ち物:こだわりメガネ
努力値:141(6)-x(0)-80(0)-162(252)-115(0)-200(252)
技:10まんボルト ボルトチェンジ みわくのボイス テラバースト

追加コンテンツでちゃっかりフェアリー技もらってるんですが!?
早速技構成とテラスタイプをちゃちゃっと変えて育てなおしてみた。
今は手広く触ってみたいのでモンボ〜スパボにかけて数戦使った程度だけど、非常に選出しやすくなった印象。
たかだか数戦、それもモンボ帯の経験値で語るのもなんであるが、
どうも物理偏重環境のため特殊受けを採用してる様子がないのと、オーガポンやウーラオスあたりが環境回してると聞いたが、そのため素早さインフレで110族やら120族やらからのスカーフ奇襲を感じないあたり、
それでいてでんきの通りは良いめだし、フェアりー技があるので中速ドラゴン前に躊躇しなくていいし、という感じ。
もう少しお試しポケモン使ってから、マスボで再度使ってみたい。
ちなみにテラスは一応じめんすかせたらいいな、くらいの選択でしたが、サンダースは物理に上取られたら即死ぬので、そこまで飛行である必要はない、
としたうえで、かまどオーガポンを上から一撃で倒せるので、なくもないように思います。何より意表がつける。
そもそもサンダースのテラスタイプなんてサンダースミラーで出されても読めない。

たべのこしサンダース(2023/4/2 SV)

特性:ちくでん
性格:おくびょう
テラスタイプ:あく
持ち物:たべのこし
努力値:H20 C236 S252
技:ボルトチェンジ シャドーボール あくび みがわり

あくびで場づくりするタイプで育てなおしてみた。
やはり微妙だった。
相手のヘイラッシャの牽制だけはできていたが、それだけだった。
まだまだテラスタル候補が浮かばないまま、とりあえずゴースト相手にあくテラスタルしてシャドーボールできたら競り勝てそうという理由で、ボックスにいた適当なイーブイから悪テラスタルを選んだが、
そのことをすっかり忘れていて、受けル相手に『今でんきテラスしたらダメージ足りる』と思ってテラスボルチェンしたら、頭の上から吹き出しでてきて解雇した。
ちなみにこれはSV最初期シーズンの話で、これを書いている今日までにパラドックスポケモン、災厄ポケモンが解約され素早さインフレしてしまったので、立場はますます悪くなっていると思われる。

CSサンダース(2023/4/2 SV)

特性:ちくでん
性格:おくびょう
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:こだわりメガネ
努力値:S252 C196 B60
技:かみなり ボルトチェンジ シャドーボール テラバースト 

環境に高速ポケモンがいなくて復権してるかもっていうから手探りで育ててみたサンダース。
微妙に防御に回してるが調整意図はさっぱり忘れてしまっていた。
結論から行くとまあまあダメで、ドラパ対面でテラバースト切るしかないのがダメすぎて、テラバを切ってまでとんぼがえりで容易に逃げられるうえ、壁役だったら起点になるだけ。
また、ドオーがお手軽特殊受けとしてあまりに容易にパーティーに組み込まれており、不一致シャドーボールではゴミのような抵抗にしかならない。
また、役割対象とするような水ポケモンもほとんどおらず、とにかく刺さっていないと感じた。
久しぶりにつかうメガネかみなりが当たればそこそこの威力がでて楽しかったが、それだけだった。

HDサンダース(2020/11/26.剣盾)

特性:ちくでん
性格:おだやか
もちもの:たべのこし
努力値:HP252 とくぼう252 素早さ4
技:ボルトチェンジ あくび ねがいごと まもる

レジエレキ・サンダーあたりのボルチェンをカットしながらあくびいれたいと思ったが、ピンポイント過ぎたうえにゆうほど仮想敵が多くなかったので、
マスボに上がる前に解雇となりました。
HDぶっぱしてもとくしゅ受けを名乗るほどの耐久は得られない。
火力は足りません。レヒレやカグヤは誤魔化し程度ならともかく、はっきり言って役割対象にできないレベルで火力が足りない。
レヒレなんてミストフィールドであくび無効化してくるし、いっぱつ殴るごとにひっこんじゃうので多分めいそうレヒレに勝てない。



たまサンダース(2020/5/25.剣盾)

特性:ちくでん
性格:ひかえめ
もちもの:いのちのたま
努力値:HP4 特攻252 素早さ220 防御30 特防4 
技:10まんボルト ボルトチェンジ シャドーボール みがわり

ひかえめ+たまで、おくびょうタスキみたいなのと比べると1.5倍近い火力が出る。
臆病とひかえめの差で抜かれるのは、少なく、その中でもレートでよく見るのはエースバーンくらいなので、それをどう見るかだけども控えめの方が優れているように思う。
ダイジェット環境・ゴースト環境なのでひこうポケモンも電気打点も多いので、ちくでん、でんき攻撃、ゴーストサブウェポン、それぞれの要素は十分強い。
2大ダイジェッターに対しては、ギャラドスには対面圧倒的有利だが、ダイジェットを積まれてからではとてもじゃないが攻撃を耐えず、
トゲキッスの場合は、ダイマックス対決になると先手ダイサンダーで仕留められない弱さがあり、じゃくてん保険もちだった場合には、後手ダイジェット+素早さ逆転ダイフェアリーで倒されてしまう。
また、でんき打点に対する解答は大抵のパーティに用意されているので、選出したときは通す動きと、意識したい。
ひかえめとはいえ上から動いてスイープしていかないと、たま・みがわりも含めて消耗が非常に激しいので、相手のスカーフ・タスキにもつねに注意したいので、
ボルチェンを当てて後ろにダメージを引き受けてもらうか、10万をあてて自分がすていしになるかの選択を迫られるシーンも多い。

きわめて得意な相手(後出しも考慮できる)はアーマーガア、ドヒドイデ、ロトム、サニーゴ、あたり
得意な相手(対面か、または多少の削りが入っている状態など、特定の条件を潰してからなら有利)はトゲキッス、ギャラドス、アシレーヌ、ラプラス、ルカリオあたり
他のポケモンは大抵不利だが、ボルチェンを回して誤魔化せる相手が多い。ドリュウズはみがわりに後出しされる分にはおおよそ勝てる程度には有利
それを含めてきつい相手はドラパルト、エースバーン、ホルード、トリトドン、パッチラゴン、カバルドン、あたり
このあたりがガアなんかセットで来ると、慎重に立ち回らないと有利対面から不利を被る。



どろかけサンダース(2020/1/14.剣盾)

特性:ちくでん
性格:ひかえめ
もちもの:いのちのたま
努力値:HP4 特攻252 素早さ140 防御108 特防4
技:どろかけ みがわりorこうそくいどう シャドーボール ほうでんor10まんボルトorボルトチェンジ

C178たまダイアースでドリュウズ確1。
今の環境、ダイジェット目的の飛行タイプと、環境に刺さっているドリュウズの組み合わせが非常に多いので、
電気弱点のポケモンと対峙したときに、交換読みでダイマックスからダイアースを放つ。
もちろん読み違えば無駄切りになるので、みがわりかこうそくいどうで読みのリスクを軽減する。
みがわりは1サイクル目で貼り、シャドーボールで甘んじることでタスキをケアできる。但しスカーフに対しては1サイクル目はそこそこ削りを入れられるとはいえ、処理を見送ることになる。
こうそくいどうはスカーフのさらにうえを取ることができるうえ、後続のドラパルトにも上からダイホロウを打てる。
但し逆に言えばタスキ、チョッキはケアできない。この振り方はS実数168のあまり防御であるが、この振り方でダイマックスサンダースに対してじしん自体は低乱数になるものの、玉ダメ込みで相打ち以上は狙えない。
ダイマックスを切ってドリュウズと相打ちでは、相手のダイマックスを残して役割を果たされており、後続にサンダースの役割対象を残すことになるので完全に負けるが、
きちんとそうならないようケアして動ければ、100族抜きからのあくびも相まって結構動ける。
ジメン枠がドリュウズでないときは無理せず他でのケアが必要。

2020.2.2加筆。
アイアントの上を取れる素早さ220(実数178)、防御30(実数84)にして、結局どろかけより10まんボルトの方がよさげ。
但しはりきりであいがしらは確1(たますらいらない)
はりきりたまダイスチルは81.25%の高乱数1で、対面も鋼読みの受けだしもできない。
死に出しにたいして身代わり連打からの電気技で、
ダイワーム2回のC2段階下降時、玉ダメ4回まで加味して、10まんボルトなら一撃、ボルトチェンジはほぼ最高乱数を引いた時のみ倒せる。

ボルトチェンジではHBガアが低乱数1、10まんボルトなら確1。この火力差に泣かされた数があまりに多い。
どろかけはボルチェンで引きたくないけどシャドボも打ちたくないときに、いのちのたまで自爆ダメージをもらいながら放つのが切なすぎるのと、
飛行対面時にまだ見てもいないドリュウズ狙いでダイマックス&ダイアースは怖すぎて使いづらいw
みがわりおいてシャドボ→シャドボでいいです。スカーフならギャラに引け。


あくびアタッカー型(2020/1/6.剣盾)

特性:ちくでん
性格:おくびょう
もちもの:たべのこし
努力値:HP4 特攻252 素早さ252
技:あくび みがわり ボルトチェンジ ほうでんor10まんボルト

シャドボとめざパの没収でサンダースオワコンとか書いてあったから試しにロトムの代わりに使ったら普通に強いと感じたんだが。
基本は電気読みで後出しして、電気技をキャッチしていく。
99%ジメン枠を後出しされるので、必ずみがわりかあくびから入る。
できればみがわりから入ったほうが、体力が減ってしまうにしろ出てきたじめん(今は主にドリュウズ)が、
スカーフかどうかを判別できるので推奨。
出てきたでんき(ロトム)がスカーフ・メガネだったらベスト。壁張られたらあくびとみがわりで時間を稼ぐ。
読み損ねてドロポンオバヒだったら、こだわりでなければあくび入れてから散れる。
拘ってたらやられるけど技縛れたのでなんとか後続の起点にする。
とりあえずあくびもみがわりもしてない状況でじめんと対面さえしなければ動ける。
ほうでんと10まんは検討中。マヒを撒ける選択肢が嬉しい反面、あくびの邪魔になるケースもある。


基本型(2017/1/31)

特性:ちくでん
性格:おくびょう
努力値:素早さ252 特攻252
持ち物:こだわりメガネ いのちのたま じしゃく
確定技:ボルトチェンジ
選択肢:電気技(かみなり 10まんボルト) シャドーボール めざめるパワー(氷) どくどく でんじは あくび みがわり うそなき

使用例1(XY)
おくびょうCSぶっぱ@メガネ
かみなり ボルチェン シンクロノイズ シャドーボール
メガネかみなりは命中不安だが普通に強い。
サンダースの高めの火力として一般想定される10まんボルト+いのちのたま、からさらに約1.5倍の火力になり、相手の想定を大きく狂わせる。
具体的に、無振りのウインディを乱1で倒す威力。
威力は申し分ないが、メガネバレから地面にキャッチされるのは常に注意しなければならない。
シンクロノイズは、大体想像つくだろうが一発ギャグ止まり。
メガネノイズで、ライボルトやゼブライカなどの電気の中でもさらにやわらかいのを相手にして、初めて乱数1。
無難にめざパにしましょう。

使用例2(ORAS)
おくびょうCSぶっぱ@メガネ
かみなり ボルチェン めざめるパワー氷 シャドーボール
シンクロノイズをめざ氷に変更。普通に使いやすくなった。
今までシャドボでごまかしてきたガブリアスも、交換読みをあてれば一撃。


使用例3(SM)
おくびょうCSぶっぱ@エスパーZ
10まんボルト シンクロノイズ シャドーボール うそなき
電気読み交代に、うそなきもZシンクロノイズもほどよく通る。
めざ氷がないが、うそなき+Zシンクロノイズでガブ1確。ただしサンダースに後出ししてくるガブはスカーフ臭が強い。
アローラフレンドりーで普通に使いやすかった。
バンク解禁でぼちぼち出てくるはずのメガフシギバナにも刺さる予定。




ファイアロー対策の調整を軽く考えてみた。

ていうかここまでS落とすならライコウ使ったほうがいいんだね。解決、というか終了というか。
第七世代になって、そこまで検討が必要なほどアローもいなくなり、
それ以前にはやてのつばさの仕様変更でブレバを1回でも受だしできたら2回目からは上をとれる。
Zブレバは無理。


いばみが型

特性:ちくでん
性格:おくびょう
努力値:素早さ252 HP4n+1 残り特攻
持ち物:ひかりのこな オボンのみ
確定技:いばる みがわり バトンタッチ
選択肢:ほうでん シャドーボール 目覚めるパワー(電) チャージビーム

選択肢が何やら不穏だが、製作過程が逆転しているため。
「サンダースがめざパ電してきたらおもしろくね?」と思い、じゃあそんな悠長な事するならどんな型がいいだろうと思うと、いばみがになった。
一応めざ電気を主軸に添えて、地面が来たら身代わりひきつれて飛行と交代するのが理想パターン。
もしくは火力不足を承知の上で、ちくでん・トレースサーナイトに対して有効なシャドーボールをメインにして電気をあきらめるか、順当に電気技であるほうでん(ついでにマヒによる行動不能も狙う)か、といったところ。
Wikiを見ての後出しだが、チャージビームもいい。上がった特攻をバトンで引き継ぐこともできる。

メンバーのみ編集できます