ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ストライク


No.123 タイプ:むし/ひこう
通常特性:むしのしらせ:HPが1/3以下のとき虫技の威力が1.5倍
   テクニシャン:基本威力60以下の技の威力が1.5倍になる。
隠れ特性:ふくつのこころ(怯むと素早さが1段階上がる)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
ストライク70110805580105500


ばつぐん(4倍) いわ
ばつぐん(2倍) ほのお/でんき/こおり/ひこう
いまひとつ(1/2) むし
いまひとつ(1/4) くさ/かくとう
こうかなし じめん

初代からいるストライク。
こいつが紙耐久っていったやつは種族値を見るように。俺か。
数字的には多少なり硬い。ただしむし・ひこうというタイプ相性によって、炎電気氷というメジャーな特殊攻撃に軒並み弱く、
岩4倍で格闘にも安易には出せないため、安定して出せる範囲というのをほとんど持たない。

攻撃は110と申し分なく、素早さも激戦区の100にガブまで抑えて105という優秀な数字。
あとはいかに弱点を受けないで立ち回るかという話になる。
進化の関係でハッサムをよく引き合いに出されるが、覚える技が近いだけで立ち回りも行動範囲もまるで違うので、特に意識する必要はない。
強いて言うならどっちもストライクを孵化するので、片方育てようと思ったらついでにもう一匹もやっちゃったらいいんじゃね?
っていうそんなレベル。

テンプレ的な発想ではステロ対策のため、HP奇数が望ましいが、無償で出し続けるのもなかなか難しいだろうし、
そこまで意識すべきでもないかもしれない。

  • 第五世代で
しんかのきせき登場。防御・特防の無振り種族値が130相当に化け、後だし性能が跳ね上がった。
これにより単純なアタッカー性能はおろか、バトンも大変積みやすくなっております。
バトンように調整しておきながら結局一度も使わずにいた育成厨乙。俺か。
攻撃面では直接強化はないものの、つるぎのまいが大変積みやすくなったので、脅威度は急上昇したようだ。
  • 第六世代にて
どろぼうの威力がテクニシャン補正ぎりぎりの60まであがり、悪技の最大威力が更新された。
かつその悪技がはがねに対して等倍で入るようになり、一貫性の高いサブウェポンを手に入れたことになる。
一方で、むし/ひこうのアタッカーとして、カイロスがメガカイロスに進化した。
向こうはメガシンカだけあって、技の威力にスキンの補正まで乗ってしまい、火力差が著しい。
ストライクとしては速攻アタッカー的な種族値のつもりだろうが、しんかのきせきを活かした耐久を活用する戦法をとる必要があるだろう。
まーもちろん、差別化うんたら細かいことは言わずに、ストライクを使いたいからストライクを使う、でいいんだけどな。
  • 第七世代にて
ファイアローが減ったことで、上からの不条理なブレイブバードと、それ対策のステルスロックになくケースが減った。
それはともかく、今に始まったことでもないが火力不足だろうか、全然見ない。


テクニシャン型

特性:テクニシャン
性格:ようき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:いのちのたま オッカのみ ヤチェのみ きあいのタスキ しんかのきせき
確定技:つばめがえし
選択肢:とんぼがえり むしくい でんこうせっか つじぎり かわらわり いわくだき しぜんのめぐみ どろぼう カウンター つるぎのまい

いわゆるストライクのテンプレ。
テク補正とタイプ一致によって威力135の必中技と化したつばめがえしを存分に振るう型。
でんこうせっかは必須レベルらしいが、まだ使った事がないのでよくわからない。
半減実に頼らずに玉を持たせて火力向上させた方がいいと思う。半減実はむしろしぜんのめぐみ用。
テクのおかげで威力90の物理技をどのタイプでも撃てるのは他ではできない事だと思う。概ねする必要のない事でもある。
しかしオッカやヤチェを用いた火や氷は4倍弱点を突きやすい事もあり割と有用。
どろぼうまで交えるとネタ臭がしてくる。
草・格闘耐性を利用するとほぼ無償降臨ができるので、襷は正直もったいない。
カウンターかきしかいせい、あるいは両方とセットで使いたい。

こらカム型

特性:どちらでも
性格:ようきorいじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252or調整
持ち物:カムラのみ
確定技:こらえる
選択肢:シザークロス むしくい でんこうせっか つじぎり かわらわり つばめがえし つるぎのまい

低耐久のアタッカーを狩り倒していきたいところだが、自身がそいつらに釘付けされるスピードというジレンマ。
なのでこらカムで素早さ反転し、狩る側に回ろうという自然な発想。
流れをつかんで剣舞が積めればそのまま3縦も十分ありうる。
この型に限った事ではないが、スカーフ・襷には打つ手がないので見極めて使おう。

バトン型

特性:テクニシャン推奨(共通)
性格:ようき(剣舞) わんぱくorしんちょうorようきorいじっぱり(高速移動)
努力値:素早さ252 攻撃252(剣舞) 素早さ調整(実数134,138,151,162あたり)→耐久調整(高速移動)or攻撃252+耐久
持ち物:チイラのみ カムラのみ サンのみ
確定技:つるぎのまいorこうそくいどう バトンタッチ
選択肢:みがわり でんこうせっか かわらわり いわくだき むしくい どろぼう とんぼがえり

剣舞・高速移動を後続へつなぐサポート型。
型の特徴として、自身が主力ではないので通常のメインウェポンを持たない事が挙げられる。
剣舞をつなぐ場合、それでも自身で戦う事ができるので努力値は従来通りだが、
高速移動をバトンする場合、素早さ余剰になる≒それ以外でワリを食うので、努力値や性格で耐久調整もありという事になっていく。
が、耐久の調整先は未計算です。
素早さについては、
134→最速110スカーフ抜き(ラティ・エーフィ) 138→最速スカーフ115抜き(スターミー)
151→素で最速85族抜き(ヘラクロス) 162→素で最速95抜き(ルージュラ・ヘルガー等)
どうせ高速移動するからと言って、無振りで最速70や80に先手をとられるのはもったいない。
特に積むまえから素早さ抜いて、95族にとんぼの当て逃げという選択肢を残せるのは大事。この場合性格補正が必要なのが惜しい。
耐久に回さないでいじっぱりにして自分で殴る手を残すのもアリではあるが、その場合には高速移動よりも剣舞積んだ方が無難だと思う。

こだわり型

特性:テクニシャン
性格:ようき(ハチマキ) いじっぱり(スカーフ)
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:こだわり
確定技:とんぼがえり 
選択肢:シザークロス むしくい でんこうせっか つじぎり かわらわり つばめがえし

――というなんとも手抜きな拘り型。とりあえず拘ってトンボ。
しかしタイプ一致でハチマキ巻いてればケンタの恩返しや・プテラのストーンエッジくらいの火力はある。
射程圏におさまってきたら、つじぎりなりかわらわりなり、弱点つけばOK。
ハチマキは汎用性目的。
スカーフは自分よりはやいエスパー、フーディンやエーフィ、スターミーを狙うためのものという考え方。

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