ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ダーテング


No.275 タイプ:くさ/あく
通常特性:ようりょくそ(晴れの時に素早さが2倍になる)
   はやおき(眠り状態から起きるのが早くなる)
隠れ特性:わるいてぐせ(自分が道具を持っていない時、直接攻撃を受けた相手から道具を盗む)

HP攻撃防御特攻特防素早合計
ダーテング9010060906080480


ばつぐん(4倍) むし
ばつぐん(2倍) ほのお/こおり/かくとう/どく/ひこう/フェアリー
ふつう(1倍) ノーマル/いわ/ドラゴン/はがね
いまひとつ(1/2) みず/でんき/くさ/じめん/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし エスパー

ルンパッパと対になる第三世代の草ポケダーテング。
特性もすいすいミラーのようりょくそだが、雨パエース、水潰しとしての役割を持つあっちに比べて、
こちらはちょっと珍しいだけのアタッカー。
トレーナーによっては晴れパエースとして起用してくれる事もあるが、あまりメジャーとは言いづらい。
もしもくさ・ほのおでのようりょくそであれば、唯一のタイプ一致火技と葉緑素を並列で持つポケモンとして、
雨パ晴れパそれぞれの抱える弱点量の問題で、横並びにはやはり至れないだろうが、それでもそれなりに高い使用率を誇ったであろう。

ちなみに、というほどのことでもないが、くさ・あくタイプを持つのはダーテングとノクタスの2匹のみ。
希少なタイプを持たせてもらえている事は、それが既にある種優遇とも言えるが、
2匹とも揃って第三世代出身の紙耐久アタッカーというのはどういう了見なのか。
ノクタスはそれに加えて鈍足だが、タスキを渡せるだけの高い攻撃種族値も持ち合わせている。(技の威力が乏しい欠点もあるが)
しかしダーテングも、鈍足とは言わずとも、80というアタッカーとしては微妙な種族値。
前述のように晴れパアタッカーで起用されるケースがあるが、汎用とは言い難い。
それでも居場所があるのはとてもいいことだと思うが。
  • 第五世代にて
隠れ特性でわるいてぐせを習得。
持ちものを持たない時に接触技で攻撃されたとき、相手の持ちものを奪うという変わった特性であるが、
何を奪うかは殴られないと分からないし、奪えるかどうかは相手の技選択によるので全く能動的に使っていけない。
さらにある意味当然だが、物理攻撃を受けた時に耐えなければならないため、耐久の低さと相性が悪い。
それらの理由から『面白いどまりの特性』というのが現行の総意。
実際問題、いのちのたまでも奪えればしめたものだがくろいヘドロやかえんだまを盗んでしまった時のオワタ感といったら……。

しぜんのちからの効果がじしんになった。あれ、前からだっけ?
攻撃の通り辛い鋼に通るので、物理型ならかなり優秀。

新技はイカサマ、ローキック、バークアウト、グラスミキサーなど。
イカサマは威力が高いが自力で火力をねん出するダーテングには使いづらい。
ただ役割をもたないダーテングの場合、偶発対峙範囲が広くなるため、場合によってはそれなりに高威力を期待できるかも。
ローキックは素早さ反転に。晴れパで使わず襷から素早さ反転などができる。
バークアウト、グラスミキサーはデバフつきの攻撃技。
上手く使えれば面白いが耐久に自身のないダーテングで使うのは果たしてかみ合うのだろうか。
  • 第六世代にて
永続天候がなくなり、晴れエースとしての活躍ターンに制限が生まれたが、
同じく雨も永続しなくなり糖パ減。そういう意味ではむしろ動きやすくなったと思われる。
新技はグラスフィールド。草ポケが結構たくさん覚えるようになっているが、まるで使われていない。
防御1段階強化相当じゃあそんなもんだな。ようするにかたくなる、だろ。

ORASにてぼうふうとリーフブレードを習得。
とっくにオワコンポケだと思っていたが、このタイミングで強化してくるか。
一方でORASでは過去作ポケモンをレート戦に持ち込めなくなった。
ふいうちの教え技は復活しなかった為、今後、となるかは未来の事なのでわからないが、ふいうちなしでの戦いを余儀なくされる。
素早さは80と微妙なため、葉緑素がなければまず欲しい技であったので、新しく強力なサブウェポンを手に入れたはずなのに、選択肢はむしろ減ってしまったようにさえ思える。
  • 第七世代にて
頭痛のタネのファイアローが消えたことにより、存在自体が許されないレベルの不遇状況は改善された。
だからといって従来通りの力不足感は否めない。
ファイアローの代わりにフェアリーが増え、結局悪タイプとしては居心地が悪い。
アローラ環境において同じく葉緑素のドレディアが活躍しているのでもしもコイツがいたのなら・・・とちらっと考えたが、
素早さで負けてるしお先にどうぞもないし、ねこだましを覚える以外は全然ダメだった。




晴れパ特殊受け型

特性:ようりょくそ
性格:おだやか
努力値:素早さちょい振り 特防252 残りHP
持ち物:たべのこし ひかりのこな ラムのみ おおきなねっこ 
選択肢:あくのはどう やどりぎのタネ グラスミキサー バークアウト どくどく みがわり ドわすれ ちょうはつ

グラスミキサーが使ってみたかったとか、アタッカーはノクタスでやりつくしたとか、
そのへんが動機となって晴れパ耐久。素早さはV無振りでぴったり100になるので、多少でも振ると
130族確定抜き、スカーフ70族抜き、40族ロックカット抜きなどが実現できる。
HPはやや高いので多少努力値を削るのも気兼ねがない。が、スカーフヘラまで抜くとちょっと負担が大きいか?
交替読みでタネ撒いてみがわりみがわりなどなどである。隙があればグラスミキサーで命中を落とせば更に有利に。

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