ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ポワルン



No.351 タイプ:ノーマル
特性:てんきや(天候でポワルンの姿とタイプが変わる)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
ポワルン707070707070420

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) かくとう
いまひとつ(1/2) ---
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ゴースト

※特性「てんきや」により、タイプ相性が変化する。

Wikiによると『てんきやはポワルン専用、他のポケモンにスキスワで移しても意味がない。
トレースは発動せず、次に出てきたポケがトレースされる』らしい。
天気を転がして戦いそうな特性だが、実際には種族値に足を引っ張られてすごく動きづらい、と思う。
そのへんのコメントは血の気に任せる。

  • 第五世代で
ハイドロポンプ、たたりめ、ねっとう、かたきうち、クリアスモッグなどを習得。
火フォルムでハイドロは面白いが、火フォルム=晴れ=水半減なので面白いだけ。むしろノーマルからのハイドロで十分以外か。
クリアスモッグもコイツで積み消しは時すでに遅しという感じなので勧められない。
昔から水+ノーマルの攻撃範囲の評価が低くなかった点にだいもんじを覚えられる点まで考慮すると、
ドロポン習得は案外大きいのではないだろうか。
  • 第六世代にて
コスモパワー、ミラータイプ、ガードスワップを習得。
タイプ的に優れているわけでもなく、パッチールよりマシ程度の種族値で小技を使ってる余裕などない。
ストーンフォルムは手に入らなかった。

ORASでぼうふうを習得。雨がふれば命中も安定。特殊の大威力技はずいぶん覚えるのだが種族値が……。
  • 第七世代にて
当然の救済無し。
アンノーンよりマシだけど出オチ枠だしね。


アタッカー型

特性:てんきや
性格:むじゃき
努力値:素早さ252 命の玉:攻撃180、特攻76  シルクのスカーフ:特攻180、攻撃76 
持ち物:命の玉 シルクのスカーフ
技:でんじは こごえるかぜ おんがえし だいもんじ

むじゃき≧せっかち
※多くの先制攻撃に強いからむじゃき優勢と考えただけで、それ以上の他意はない。

素早さ252 攻撃180 とくこう76 
持ち物:いのちのたま

でんじは
こごえるかぜ
おんがえし
だいもんじ

調整先は下記参考。上のサンプルはHP振りドータクン確2。
他の持ち物の例としてはシルクのスカーフ、ひかりのこな、気合いのタスキあたり。
いのちのたまを持たせらえれず、ぜひ2確にしたい鋼がいるなら……もくたんもアリだな、と、たまなしでHP252グロス2確したくて思った。
でも努力値で済むなら済ませてシルクのスカーフ持たせた方が少し得かな。
……かわんないみたいだな。
あぁ、努力値で済ませてシルクのスカーフ持たせた方が、凍える風の威力が上がって得だw

玉なしVer
むじゃき≧せっかち
シルクのスカーフ
素早さ252 攻撃76 特攻180

でんじは
こごえるかぜ
おんがえし
だいもんじ


当たり前だが玉なしVerのメリットは他のポケモンに命の玉を持たせることができることであり、
恩返しの火力としてはかなり見劣りすることになるはず。


特攻調整先
HP252エアームド玉あり:無振り個体値0でも2確。252で中乱1 
        玉なし:実数84(無振り個体値18)から2確。

特防特化エアームド 玉あり:実数97(V+52)から2確。 
            玉なし:252で中乱2。再生回復なので3確はさせる意味がない。

無振りメタグロス 玉あり:個体値0の無振りでも2確。V252でも2確。
          玉なし:V12から2確。

HP252メタグロス 玉あり:実数87(個体値24無振り)から2確。 
          玉なし:実数113(V180)から2確。
         もくたんあり:実数95(V+36)から2確。

無振りドータクン 玉あり:実数82(個体値14)の無振りで2確。
         玉なし:実数106(V+124)から2確。

HP252ドータクン 玉あり:実数100(V+76)から2確。
          玉なし:252でも乱数2、無振りで3確。

特防特化ドータクン 玉あり:V無振りで3確。252で中乱2。
          玉なし:実数115(V+196)で3確。


ヤワなので、後手バトンや後手とんぼ、交換読みを用いて大切に出すこと。
あくまで恩返しがベース。特殊受けを出すか物理受けを出すか迷わせて、初めて『攻撃力』と呼べる打撃力に届く。
捨て身タックルも捨てがたいが、エメ教え技なので無理。
反動がきついから……と言い訳しておこう。

でんじはと凍える風は素早さ反転用。
基本は電磁波をまいた方が長期的に見てもあとにつながるが、地面や岩がいるとかなりきついので。
地面以外に強力なでんじはと地面にも有効な凍える風のどちらかを身代わりにして対処を変えるのも有効。


続いて類似。ざっくり調べたが、以外と少なかった。

類似1:ザングース 攻撃で大幅に負けている(種族値45)さらに素早さが90あるため、攻撃か特攻に補正をかけることができ(ザングースの特攻は60だが、性格補正252はポワルンの無補正252よりわずかに、本当にわずかに上)そしてその上で70族の最速スカーフを抜けるようになる。
とくこうとすばやさの競り合いは大きい意味はないが、こうげきの差は大きい。
ザングースのほうが優れているが、ごまかし能力の大きさで、差別化自体は十分できている。
最も、差別化自体はとくせいのおかげで何もしなくてもできるわけだが。


類似2:バクオング 火力ではこうげき・とくこうともに種族値20ほど負けている。ただし素早さ68なので、こごえる風を使っても130族とは素早さ反転ができない。また、でんじはも使えない。
素の耐久・火力で勝るが、素早さ絡みで大きくリードをしているため、優劣はつけがたい。

類似3:ポリゴンZ 絶望的な特攻種族値差を見せられつつ、しかし炎技がないため、めざパVS大文字という構図が生まれ、全振り同士の場合にはだいもんじが上回る。
しかしそこまで火力を回すわけにも当然いかず、無振り同士だとそこそこ大差でポリZが勝つ。
めざパは火傷しないが、タイプごまかしも微弱ながらできるうえ命中100%なのでそういう補助効果はイーブン。
能力に関しては、特性を加味せずとも攻撃で負け、防御で負け、素早さについてもザングースと同じ事ができるくらい負けている。パラメータは完全劣化。
とくせいのおかげで差別化自体はできている。
が、劣化といわざるを得ないほどの完敗である。
しかしながら、『めざパを粘る』『(どちらか希望するものがあるなら)特性を粘る』『進化アイテムに個数制限がある』
という、作成難易度には分があるといえる。
孵化歩数は1000歩ほど負けているが。


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