ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

マグカルゴ


No.219 タイプ:ほのお/いわ
特性:マグマのよろい(こおり状態にならない)
   ほのおのからだ(相手の攻撃が直接攻撃の場合、30%の確率でやけど状態にする)
隠れ特性:くだけるよろい(物理攻撃を受けると防御が1段階下がり、素早さが2段階上がる)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
マグカルゴ5050120808030410
マグカルゴ6050120908030430

ばつぐん(4倍) みず/じめん
ばつぐん(2倍) かくとう/いわ
いまひとつ(1/2) ノーマル/こおり/どく/ひこう/むし
いまひとつ(1/4) ほのお
こうかなし ---

種族値合計はかなりキツイが、攻撃と素早さをトコトン削いでいるため配分自体はそこまでひどくない。
問題はタイプ。メジャーなサブウェポンが大抵弱点で、豊富な補助技が用意されているにも関わらず、物理をまるで受けられない。
個体値の厳選よりも相手の厳選の方が難しい。
対戦以外の用途を含めると、使用率は御三家に匹敵すると思われる。
しかしそれでも、おそらくほのおのからだを一番使いこなせるポケモンだと思う。

  • 第五世代で
とくせい:ほのおのからだ持ちが増えたことで、特にそらをとぶと両立できるポケモンウルガモスの出現で、一家に一台マグカルゴの時代は終わりを告げた。
しかし一方で合計6段階積んでしまう爆技からをやぶるを習得。
産卵という裏方作業ではなく、対戦で日の目を浴びる日が訪れた?
もとの遅さが災いしてからをやぶっても最速110までしか抜けないが、従来と比べれば躍進もいいところ。
そこから特攻2段階UPのオーバーヒートである。並み程度の耐久では丸焼け間違いなしである。
ま、せっかく積んだんだからここは常識的に考えてだいもんじだが。
  • 第六世代にて
だいもんじ、オーバーヒートの威力が下がったものの、ファイアローの登場、およびその対策として岩ポケ全般の地位が向上、
マグカルゴもまた、その波に乗り、役割と呼べる程度の機会を得た。
特に岩タイプは物理が多いため、撃ち落とすことに成功しても時すでに鬼火ということが多いが、
その中でマグカルゴの場合はほのおタイプを併せ持つため、鬼火が怖くないのもメリット。
種族値の壁を克服したわけではないので、メジャー争いに参戦できているわけではない。
  • 第七世代にて
目新しい技はまあ覚えなかったものの、くだけるよろいが仕様変更で素早さ2段階上昇に変更。
また、HPと特攻の種族値が10ずつアップした。
以前合計種族値430と最底辺レベルであるものの、こうやってコツコツ強くなればいつかは・・・。
いつかは、なんだろうな。そのころにはまた更にインフレしてるだろうな。

物理受け型

特性:ほのおのからだ
性格:ずぶとい
努力値:HP252 防御252
持ち物:たべのこし、ヨロギのみ、ヨプのみ、シュカのみ、イトケのみ、イバンのみ、ひかりのねんど、さらさらいわ、オボンのみ、せんせいのつめなど
確定技:ふんえん まもる じこさいせい
選択肢:ひかりのかべ げんしのちから だいちのちから すなあらし おにび リフレクター ステルスロック みがわり だいばくはつ おきみやげ

とくせい:ほのおのからだ と ふんえん
の二つを生かして、ターンを使わずにやけどさせる、のが主目的。
弱点を突かれると、HPの低さもあって比較的簡単に2確圏に入ってしまう。
なのでサブウェポンを見極めるためだけでも、守るは非常に重要。
こらえるは魅力的だが、次のターンに即オチするので、守るの方がいい。
1→1にこらえても炎の体は発動しないそうだし。
補助技は豊富だが、弱点を考えると積んでなお流されるシーンが相当に多いはず。
よって、とける、てっぺき、度忘れ、たくわえるはそれぞれ優秀だが、選択肢には入れない。
じこさいせいは等倍を受けるのに役立つのでできればほしい。
リフレクターとひかりのかべだが、想定では『半減の物理に対して後だし』なので、次に相手が出すのは特殊系である可能性が高い。
よって、光の壁の方がお勧め。もちろん絶対ではない。

のしかかり:マヒがほしければすればいいが、火力は先制技並みに乏しいし、わざわざマグを使う理由が色々見当たらない。どくどくも然り。
げんしのちから・だいちのちから:主目的であるやけどを負わせることのできない火ポケにできればほしいのだが、技スペースが足りない。
じこさいせいを抜いて入れるのは選択肢だが、等倍受けはかなりきつくなると思われる。
だいもんじ:火力を追求するのはマグのやることではない。やれる範囲は確実に広がっているが、それでも主目的からの逸れを感じるので非推奨。かえんほうしゃも然り。
すなあらし:実は壁と同じくらい有用だと思っている。とくぼう1段階UP+タスキつぶし。定数ダメージはやけどとの相性も悪くはない。選択肢。
おにび:否定はしない。しかしマグを使う醍醐味がなくなる。
ステルスロック:有用である事は疑わない。しかしマグはすでにやりたいことの方が飽和しているので、できれば他のポケに担当してほしい。
みがわり:相手の行動を見てから行動できる、が、ストーンエッジ、じしん、ばかぢからなどで様子をうかがう前に死ぬ可能性が大きいので守るの方がいいと思う。みがわりに攻撃されてもほのおのからだは発動しないそうだし。
だいばくはつ:火力不足。等倍のいわゆる紙アタッカーがせいぜいで、無理やり爆発すればいいってもんじゃない。
おきみやげ:効果は否定しないが、最後の一撃のために1枠技スロットを埋めてしまうなら、何かほかの技を入れてもいい気がする。でも選択肢。爆発よりはいいと思う。



場にいるターンが稼ぐのはつらいので、食べ残しはあまりよくない。
さらさらいわは使うなら当然すなあらしとセット。
つめは、もともと相手が交代するターンにしか行動しない想定なので意味がなさそう。
積み型やるならアリだと思う。積み型がやれるなら。
半減実はまず、半減して耐えても次に立て直しが利かないと考えて、4倍は除外。
ばかぢからとストーンエッジ、不意打ちで襲ってくるとしたらどっちか考えたらエッジのほうが多そうなのでヨロギが有力候補か。



ロックカット改めからをやぶる型

特性:ほのおのからだ
性格:おくびょう
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:ヨロギのみ ヨプのみ パワフルハーブ
確定技:ロックカットからをやぶる
選択肢:だいもんじ ソーラービーム だいちのちから げんしのちから 目覚めるパワー氷 ステルスロック

控えめ最速82、臆病最速90。
控えめ最速ロックカットで素早さ184となら……ないじゃん。164となって100族すら抜けない。
臆病最速ロックカットで素早さ180となり、110族まで抜けるが、115族抜いてくれないと意味が……。
一応90〜179に属する最速35族から最速110族までをゴボウ抜きする事が出来るので、後出し猿に大地の力を突っ込んだり、ガブにめざ氷をかましたりできる。(が、倒せない)
スターミーにソーラーを当てたところで倒せない……?
カットしたところで特に誰も倒せない……?
計算の結果放置安定。
希望の見える計算結果が出たら、誰か復活させてやってくれ。
からをやぶるなら火力UP!
上にあげた連中を軒並み倒せるぞ!
最も、環境の変遷によりゴウカザルもスターミーも全然見ないが。

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