ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

マルマイン


No.101 タイプ:でんき 
特性:ぼうおん(音に関連する技を受けない)
   せいでんき(接触技を受けると30%の確率で相手をまひ状態にさせる)
隠れ特性:ゆうばく(接触攻撃を受けて瀕死になると相手に最大HPの1/4ダメージを与える)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
マルマイン6050708080140480
マルマイン(SM以降)6050708080150490


ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) じめん
いまひとつ(1/2) でんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---

初代最速ポケモンマルマイン。
その一辺倒な素早さは、素早さ以外の何かを失っている。特攻とか。
たまにこいつが浮遊持ちだと勘違いするのは俺だけ?

昨今ではテッカニンに最速の座を奪われたものの、十分すぎる素早さからのあまごいと、そこから発する一致かみなりの圧力は高い(80族無振りでも)
あまごい要員以外の出番がないためまずバレるが、バレたうえで止められない素早さはやはり魅力的。
  • 第五世代にて
アギルダーが登場。いわゆるノーマルなポケモンの中での素早さ第三位になってしまった。
さらにニョロトノが特性『あめふらし』を獲得。『あまごい要員』全てが絶滅寸前のダメージを受けた。
さらにだいばくはつが弱体化。相手の防御半分で計算する実質威力500の仕様がなくなって、不一致無振りではほぼ誰も倒せなくなった。
さらに特性いたずらごころが登場。素早さでいくら勝っていても、先手でちょうはつされる可能性が生まれた。
まさにボロクソ。アニメだったらモノクロになっている。

新たにワイルドボルト、ボルトチェンジ、エレキボール、イカサマを習得。
ワイルドボルトは物理型とかありえない。却下。
ボルトチェンジもマルマインでは地面を呼びすぎる。
エレキボール。威力120を超えるのが素早さおよそ40以下。トリパ以外には効かない。無理。
イカサマはわりと刺さると思うぞ。特殊アタッカーだとミラーコートの危険もあるし。

夢特性はゆうばく。
一番呼ぶ弱点技のじしんが非接触なのがつらい。
せいでんきと比べると、『どうせ鈍足だし』とわりきったアタッカーにも効果があるのが嬉しい。
しかしそうでもないアタッカーにはマヒの方がうれしい。まあ30%だけどさ、せいでんきも。
  • 第六世代にて
「あめふらし」の弱体化により再び雨始動役が回ってこないかとわずかに期待されたようだが、
雨パ自体がそこまで復権しなかったのと、爆発で先方と痛み分けできなくなったのも相当痛手だったのだろう。全然見ない。

でんきタイプにマヒ無効になったので、唯一のみどころ素早さが殺されることは少なくなった。

新技はじばそうさとかいでんぱ。
全く流行ってないじばそうさはともかく、かいでんぱはいいんじゃね?と思ってWiki見てみたら、マルマイン自体全く開拓されていなかった。
ていうか、流し流されするならひかりのかべでいいよね……。
っていうかコイツの覚える技の狭さはなんなんだ。でんきとめざパとはかいこうせんしか覚えないとかギギギアル以下じゃん。
メタモンを除けば初代で一番不器用なポケモンに違いあるまい。

あ、あとハイパーボイスが極一部のポケモンのメインウェポンとして横行しており、ぼうおんの価値がややあがった。
とはいえピンポイント過ぎてやはり使われていないのだが。

特殊を流す程度の耐久は確保できるか計算してみた
特性はボイス系を流すためにぼうおんで固定。
性格は補正抜きだとS変域が160〜192。一応素ゲンガーは抜けるがメガゲンが抜けない。
Sはメガサナ抜きの168か、メガゲン抜きの201
Cは10まんボルトでメガゲン2確・・・無理でした\(^o^)/
てか無補正ぶっぱでC実数132とか……

一方特殊耐久は、S調整を無視してHDぶっぱしてもメガゲンのヘドばくがダメージ: 78〜93 割合: 46.7%〜55.6%
後出しでどうにかしようというのはそれこそほろびの歌読みの無償降臨以外にありえないようです。
メガまで加味すると種族値に150近い差があるわけですしね。しょうがないね。向こうではエアームドとガブリアスがにらみ合ってるけど、しょうがないね。
へど爆でいいダメージは入るのでミラコが入ればなんとかなるが、あまごいよみやらで身代わり貼られると致命的。

チョッキ着て
ミラコ めざパ 10まんボルト チャージビームとか?
HDベースの時点でどんな攻撃範囲にしても圧力不足だわ。

うん、HDはムリ。

特性についても考えてみた。
第六世代でやたら強力なハイパーボイス持ちが登場した関係でぼうおんが有力になったと思っていたんだが。
逆にそれ以外に受けだしなんてとんでもない耐久力と火力だった。
ハイパーボイスを無効化して後出しして先手で殴ってもダメージレース負けるというね・・・。
他のポケ相手にも言えることで、そもそも後出しという選択肢がないに近い。
となれば対面発動の可能性があるゆうばく、せいでんきでもいい気がしたわ。
非接触のじしんを圧倒的に呼びやすいのがあまりにも残念なんだけど。
  • 第七世代にて
素早さがこっそり10UP。
昨今130越えや、そのくらいの素早さ域が目立ってきただけに、
素早さ『だけ』はとりえ、そのとりえを忘れられなかったことが何よりうれしいのではないだろうか。


あまごい型

特性:どれでも
性格:おくびょう
努力値:HP252or特攻252 素早さ252
持ち物:しめったいわ ひかりのねんど
確定技:あまごい かみなり 
選択肢:イカサマ ミラーコート ボルトチェンジ めざめるパワー水、氷、草 でんじは ひかりのかべ ちょうはつ 

こんな時代っだからあまごいっと言ってやりたいが結局ばれる。
ばれたところでこっちには一致かみなりがある。痛いぞ! 必中だぞ!
物理にはイカサマ、特殊には光の壁という圧力のかけかたもある。


調整先を考えてみた。

結論:CSぶっぱでいいんじゃね?
H60 B252 S196でアローのブレバ2耐え、メガサナのキネ耐え、S実数203で倍速40族やスカーフ70族ぬき考えたけど、火力終わってる。あまごいしたらとっとと退場するに限る。
せっかく調整考えたので一度使ってみるけど。



技の個別考察
殴って倒すという仕事は無理。
あまごい・・・マルマインといえばこれ。これしかできないことがはっきり分かった。
でんきわざ・・・火力の問題で持たせるならかみなり推奨。光の球弾を撃ちたかったらでんじはエレキボールも止めないが。挑発されやすいので攻撃技は持たせたいが、電気読みもされやすいか。
でんじは・・・後続支援
ちょうはつ・・・詰み防止しつつ、特殊アタッカーならミラコ誘発も兼ねる。
ひかりのかべ・・・先手は取りやすいので貼りやすい。ミラコの火力が不足する危険はある。
でんじふゆう・・・いじっぱりスカーフドリュウズのじしんをスカせるが、実はこちらも有効だがない。引いたところに雷を当てることはできる。
めざ氷・・・シュカ、でんじふゆうと合わせて初めてガブリアスと択ゲーができるようになる。ハチマキだったら結局襷でないと無理だが。ちなみにC無振りだと2確もできない。
かいでんぱ・・・ひかりのかべでおk
ミラーコート・・・マルマインで相手を倒すなら多分これしかない。相手がマルマインの事を知っていれば読まれやすいかもしれないが、なんかもう『まるいヤツ』程度の認識しかされてない気がする。
いばる&みがわり・・・マルマインなら害悪戦法も許されるよね・・・? ハイボで身代わり貫通も防げるのでかみ合ってるはかみ合ってる。
だいばくはつ・・・マルマインがその場から消える。それをメリットと呼ぶのだろうか。俺ならちょうはつして殴り殺される方を選ぶ。

持ち物の個別考察
シュカ・・・耐久調整と合わせれば、スカーフ地面にもあまごいとかならできる。ほかに回さないなら襷でいい。耐久調整しないと半減したうえで死ぬ。調整してもハチマキだと死ぬ。
不意のじしんは結構起こるだろうし、優先度高い。
オボン・・・確定数ずらせない。却下。
メガネ・・・火力も技範囲も足りてない。一応いかずちプレートやたつじんのおびで、耐久調整の煽りで下がった特攻を無理やり補強するぐらいならアリかもしれない。
ふうせん・・・不一致じしんを避けれても一致インファイトとかで死ぬので、情報アドにならないぶん無駄な抵抗。
しめったいわ・・・天候の持続力も落ちたので、シュカと並んで筆頭候補。スカーフ相手には割り切ることになる。

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