ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ミロカロス



No.350 タイプ:みず
特性:ふしぎなうろこ(状態異常の時、防御力1.5倍)※ヒンバスの時はすいすい
   かちき(相手に能力を下げられると特攻が2段階上がる) ※ヒンバスの時はどんかん
隠れ特性:メロメロボディ(接触技を受けると30%の確率で相手をメロメロ状態にさせる) ※ヒンバスの時はてきおうりょく
HP攻撃防御特攻特防素早合計
ミロカロス95607910012581540

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/くさ
いまひとつ(1/2) ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---

種族値・特性・タイプ・再生回復持ち…etc…と、受け役としてとても優秀。
高い特防を活かして特殊受け or 特性を活かして物理受け が主流か。
対峙するときは、まず受けと見て良い。

基本はドロポン(波乗り)・冷凍・凍える風・自己再生・催眠術・毒毒・ミラーコートあたりから選択される。
怪しい光、竜の波動なども覚えるがあまり見ない。

特攻も高めの種族値を持ち、無振りでもドロポンならかなりのダメージが期待できる、が、
積み技は覚えず、突破できない相手には隙を見せることも多い。
毒があれば耐久ポケの流しor素眠りまで追い込めるが、
のんびりしていると積まれて大惨事になりかねない。

どの型でもエンペルトに弱い。6匹の見せあいで姿が見えたら出さないほうが無難かもしれない。


  • 第五世代で
ねっとうとドラゴンテールを習得。
どちらも居座り・耐久を補佐する技で、第四世代後期に推奨されていた特殊ATとはかみ合いが悪いが、熱湯習得で再び耐久に返り咲くかもしれない。
特に関係ないところではあるが、こいつはとぐろをまく覚えないんだな。習得経路ないのか、全く覚える要素がないのか。
  • 第狼世代にて
特性にかちきが追加された。
あまりイメージではないが、競合の多い単水タイプの中で、長所である火力を補う可能性のあるこの特性は、恩恵が強い。
一方で、特殊技は全般的に威力が下がっている。勝気発動前においては、前作比で5%程度の火力減少があることは留意。

ORASでとぐろを巻くを習得。
防御を積んで欠点を補えるのはなかなか嬉しいし、ふぶき、ハイドロポンプを扱いやすくなるのも頼もしい。
とはいえ特攻が伸びているわけではないので、ねっとう・れいとうビームで特攻を積めた方が取り回しはきく。
攻撃も、さすがに元が60族では物理型の考察は勇ましすぎる。
防御を一段階ずつ積めることが、果たしてどれだけ嬉しいか。
まあ形状的に不自然ではないし、一応選択肢は広がった。
  • 第七世代にて
やけどのスリップダメージが減少したので、ふしぎなうろこはやや使いやすくなったか。
かちきにスポットを当ててダブルの特殊アタッカーのほうが認められている気はする。

ドラゴンキラー型(第四世代の調整)

特性:ふしぎなうろこ
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:HP252 残りは後述
持ち物:カムラの実
確定技:冷凍ビーム 身代わり
選択肢:なみのり ハイドロポンプ 毒毒 自己再生

※ドラゴンどもに後出しして勝てるものではない
傾向として、ガブやらマンダ使いは先発に出してくることが多く、
こちらも先発で出して対峙したときに安定して狩ることを目的とする。

基本は初手身代わり。一発耐えて身代わりを出し、カムラを発動させて冷凍を2回叩き込む。
急所を受けなければ2回攻撃のチャンスがあり、ヤチェでもタスキでも安定して狩れる。

HP個体値Vで、防御実数109であれば陽気ガブの鉢巻逆鱗を2確にでき、同時に
アイテム補正なしの逆鱗+身代わりで確実にカムラ発動(攻撃に振ってない変態は知らない)
それに加えて特攻実数134で、HP6振りガブが冷凍ビームで1確。
素早さ実数114でカムラ発動後にガブを抜けるが、もうちょっと欲張って118で猿まで抜いておきたい
(波乗りがあれば、猿も同様にほぼ確実に狩れるようになる)
せっかくだからやどみがでうざったいワタッコもカムラ発動時に葬れるようにしたいので120。
そうするとジュカインも・・・と、ここまで行くと防御と特攻に振る分がなくなるので、
何に対策したいのか考えて振ると良い。
相当良個体値じゃないと、満足に振りきれないのが最大の難点。
特攻を削ってしまうのも手。
(確定でなくても、ガブのHD個体値31が7/8の確率で倒せる程度で良いなら案外少なくて済む)

ミロカロスVSガブリアスの場合
1.鉢巻なら身代わりが失敗するが、カムラ発動後に先制して冷凍で確1。
2・スカーフなら後手身代わりからカムラ発動。次ターンに身代わりが壊されて冷凍で確1。
3・相手も身代わりなら次ターン冷凍ビームvs地震で身代わりを壊しあい、次のターンはこっちは確実に耐えて
  カムラ発動して冷凍で確1。それでヤチェ持ちでも次のターンはこっちが先。
4.ガブリアスが引く。身代わりを残せるのでそれはそれで結果オーライ。草に痛手を負わせることも。
  ペンギンさんが来たら、積まれる前に泣く泣く下げるべし。
5.持ち物無しなら身代わりを残したまま倒すことが可能。

凍える風を覚えるのにあえてカムラを使うのは、竜を倒したあとにカムラ発動状態で次ポケに対峙できるため。
並みの先制技では落ちにくく、素早さも上がっているため、一太刀浴びせてから退場できる。

ドラゴン以外を相手にしても、元々の耐久と身代わりで残りHPを調整すれば
結構な精度でカムラ発動することが可能。自己再生もあればさらに容易になる。


りゅうのふりふり型

特性:ふしぎなうろこ
性格:何を重視するかによる。
努力値:HP252 残りは性格一致するところに252
持ち物:たべのこし ヒメリ カムラ ヤタピ チイラ ごつごつメット 先制の爪 …割となんでも面白い。
確定技:ドラゴンテール ねむる ねごと
選択肢:りゅうのいぶき ねっとう 毒毒 どろかけ あやしいひかり

ステロの後にでも。
ねごとでドラゴンテールを出すと優先度0で出せるので、
早ければ攻撃を受けずに与ダメージ+強制入れ替え+眠りターン消費。
耐久ミロカロスを予想して積んでくる相手にまさかのドラゴンテール。
威力は微々たるものなので、ステロやまきびしでのダメージを期待したいところ。

これでミロカロスより遅い草結びエンペルトにもある程度抵抗できる!w

早くて耐久も攻撃もあるガブリアスなんかでもできるけど、
まぁ、そっちは置いておこう…。意外性は十二分だけど、サブ氷はメジャーだからねっ。
キングドラとは弱点・耐久・攻撃の関係で一長一短。
ステロまけるならミロ、そうでないならキングドラでタイプ一致ドラゴンテールが妥当か。…妥当なのか?

素早さを重視したいなら最速で。81という絶妙な素早さなので、
最速キッスやシャンデラなんぞも抜ける。キッスの電磁波もあんまり怖くない。
素早さ重視じゃなくても、実数109にして無振りドリュウズくらい抜いてもいいかもしれない。
その上なら116でグライオンあたりが調整対象としては妥当か。

防御特化+熱湯+特性で物理にもガチガチになると、
条件が揃えば、オノノクスの攻撃補正ありの竜舞逆鱗が確4。カテェ。
…だけど、防御特化で火傷無しの覚醒ミロカロスだと竜舞無しでも確2。
なんというか、残念だ。

特防特化で両方に万能に耐えられるのもよし。
なんとサザンドラの特攻↑流星群が白いハーブでぎりぎり3確
拘りメガネなら高確率で2回耐える。特攻無補正か食べ残しを持てば確定で耐える。
もっとも、対流星群にドラゴンテールは相性は悪いけど。

削るだけ削ったら、あとは先制技の強いポケでトドメをさらっていくといいかな。
うまくいけば、だけど。

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