ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

(第四世代の記事です)

色違いのポケモンは、1/8192の確率で自然に出現するものだけど、その他に北米版とたまごを生ませることで確率を上げる方法とポケトレをひたすら連鎖させてキラキラ光る草むらを粘る方法があるのは周知だと思う。
というよりも色違いに関するコラム云々がすでに時代遅れの代物だとは思うんだけど、まあそれはそれ。
せっかくだからここにもポケトレに関するうんちくを書くぜ。

準備するもの

・スプレーが有効で、野生で出てきた目当てのポケモンを瞬殺できるポケモン。
・目当ての性格をシンクロするポケモン(瀕死であることが望ましい)
・電気ポケねらいなら静電気など、目当てのポケモンを引き寄せるポケモン(瀕死であることが望ましい)
・捕獲用ポケモン(概ね、適度な削りと催眠ができればよい。ゲンガー無難だが、大爆発による自害やテレポートによる逃亡を避けるため封印ドーブル使ったりするらしい)
・スプレー(250缶を最低ラインにしていたところが多い気がした)
・色違いを捕獲するボール(ただ捕まえるだけならリピート安定。その他ゴージャスボールなど拘りを兼ねるなら)
・ポケッチをアプリ04の歩数カウンターに合わせる。
・ポケッチアプリ20連鎖チェッカーを手に入れておく。(必須イベント入手かどうかは忘れた。あと、特に必須の項目ではない)

始める前の注意事項。連鎖を続けるために下記の行動はしてはならない。

・戦闘から逃げたり逃がしたりしてはいけない。(倒す・捕獲すること)
・揺れた草むら全てが視界から消えてはならない。(草むらから出る自体は構わない)
・自転車に乗ってはいけない。
・電源を切ってはいけない。(スリープモードなら大丈夫)
・むやみなタイミングで休憩しない(揺れが分からなくなるのを防ぐため。戦闘中・またはポケトレを再度使用する歩数がたまって使用する直前が望ましいように思う)
・以下で述べる4殻以外の草むらに入る(絶対にいけないわけではないが、連鎖が途切れる可能性が非常に高い。色違いを狙うならまずすべきではない)
・以下で述べる端の草むらに入る(絶対にいけないわけではないが、連鎖が途切れる可能性が通常より高い。自己責任の範囲だが、すべきではない)
・ポケトレ使用時、真上には動かない(自分の頭で草むらの揺れが見えないので、予定外の揺れに突っ込んで連鎖終了があり得る)

実践

1:目当てのポケモンがいる草むらに入りスプレーを使う。先頭を引き寄せるポケモン、2番手を即殺ポケモンにしておく。
2:ポケトレを使う。
3:揺れた草むらに入る。
4:目当てのポケモンでないなら逃げて再び電池を貯めて2から。目当てのポケモンなら倒して連鎖開始。
5:『4殻』にある『端でない』草むらに入る。なければポケトレのエネルギーを貯めて再度ポケトレを使用する。
6:こうして同じポケモンを40回倒したら、キラキラ光る草むらを探す。なければポケトレのエネルギーを貯めて再度ポケトレを使用する。
この段階まで進んだら、もう『4殻』とか関係なしにキラキラ光る草むら以外には入らない。
7:キラキラ光る草むらを発見したら、先頭をシンクロポケモン、2番手を捕獲ポケモンに変えて戦闘開始。色違いが出てくるので捕まえる。
8:満足したら終了。性格一致や高個体の可能性を上げるためにより多く捕まえるなら、再度キラキラ光る草むらを探して飛びこむ。更に40連鎖繰り返す必要はない。
(一度40連鎖したポケモンはもう連鎖しなくてもいいのではなく、2匹目を捕まえるために80連鎖する必要はないということ)

4殻について。

ポケトレを使用した自分の立ち位置から縦または横に4歩の位置を4殻と呼ぶ。公式ではないが、俺が言い出したわけでもない。
4殻が連鎖確率が高い仕様が公開されたわけではないが、作中登場人物の『離れた草むらの方が連鎖が続く』発言と、色違いを捕まえてきた諸先輩方の実体験に基づけば、疑う余地はない。
具体的には以下の通り
444444444
433333334
432222234
432111234
43211234
432111234
432222234
433333334
444444444

なお、4殻を守っても関係ないポケモンが出てくるときはある。
もともと出現確率の低いポケモンを狙っている場合は、結構ある。
俺くらいのヘタレになると、4回失敗したくらいで諦めてしまう。
こんな忍耐力のない奴は、最初から色違いを捕まえる資格はなかったとしかいえない。

端について。

ポケトレの草むらにはいくつかの法則があるが、その最たるものの1つとして『周囲8マスのどこかは必ず揺れる』というものがある。
しかし、この揺れ判定は、判定先が草むらでなかった場合には消失してしまう=揺れ判定がなくなり連鎖終了の可能性が発生してしまう。
つまり、端とは草むらの端ではなく、周囲8マスに欠けがある草むらの事を指す。
よって、下記の図

という草むらがあった場合(←と↓には草むらが続いているとする)
×
××××
×
×
×
×

○=入ってよい △=連鎖が続く可能性は高いができれば避けたい ×=まず入るべきではない
といった草むらであると言える。

エネルギーの貯め方

操作ミスによる草むら突撃を避けるため、揺れた草むらの近くでポケトレのエネルギーを貯めるのは控える事。
例えばこんな風に揺れたとして。
......
......
......
......
.......
.......
......


......
......
......
......
....
.......
......

その場で上下又は左右に動くよりも、一歩下に動いてから左右に動いた方がいい。
同じ動作を繰り返しているだけなのに、180度ターンがズレてひとつ隣の草むらに突撃、なんて事例は掃いて捨てるほどある。
上下移動はどうも左右よりもブレ易いらしいので、左右に貯めることを推奨。
別にこれは事例の一つであって、論拠とはならないのだが、昨日ダンバルをポケトレしてるときに上下でエネルギーを稼いでいたら、
特に指の動かし方を変えたつもりもないのにいきなり三歩も右にずれてどうした俺!何があった俺!て事になった。
黒いぶつぶつはマス目づくりがうまくいかなかったので入ってるだけなので気にしないでください。



ここまでどこの色違い捕獲攻略サイトでも書いてある話。
そして他のサイトは画像や色を交えて説明しているので、絶対よその方が見やすい。

ポケトレを使う位置

なぜか見てまわったサイトにはどこにも書かれていなかったのだけど、広い草むらのどこでポケトレするべきかという話。
下記のような草むらがあるとする。

この時、今いる場所でポケトレを使うべきではないことは明白。
なぜならば『4殻』の草むらこそ多いが、『かつ端でない草むら』というのが存在しないからだ。
××××
×
××
××
×
××
××
×××××××

このように、合格の草むらはゼロ。比較的周囲に草むらの多い△でさえもポツポツとしかない。
そこで、一歩ずつ左下に移動する。

この結果、『4殻』の草むらの数は半分程度に減ったが、そのほとんどが『かつ端でない』草むらのため、合格の草むらが多数姿を現した。
今回は左下に移動したが、一歩斜めに移動すれば概ね似たり寄ったりの結果に至る。
まじめに眺めた草むらはそこまで多くないのだが、なぜか草むらは9*9を中心に変形してできているものが多い気がする。
よって、ポケトレは無条件に草むらの真ん中で使うのではなく、それよりもやや離れた位置で使うのが好ましいと言える。
何も考えずに草むらの中心で使っていた場合はおろか、適当にぶらぶらして50歩たまったら即起動、なんてしていた人は自分のポケトレライフを改めるべき。
なんて偉そうに言ってる俺はまだキリンリキとダンバルとメタモンの色違いしかとったことがないへたれである。
そのダンバルは昨日ノクタスをとりに行ったらダンバルが大量発生していてつい取れてしまっただけの代物である。
むしゃくしゃして捕った。捕れればなんでも良かった。今は熟成している。
ノクタスは捕れなかった。
ちなみに11*11以上の大きさを持つ草むらがあった場合、もちろんど真ん中で使うべき。

為にならない話その1。

ポケトレについて『使った時、周囲一マスのどこかは必ず揺れる』と書いたけど、そのほかに『1殻につき1か所、最大4か所まで揺れる』特性もある。
複合すると『ポケトレ使用時、周囲の1殻毎に揺れ判定を行い、そこが草むらであった場合揺れる』仕様であると考えられる。
この仮定が正しいとするなら、本来タブーである下記のような場所でポケトレしても、確定で連鎖が発生することとなる。(そもそもこんな草むらないが)

その一方で、周囲7マスを草むらに囲まれていても、ここでのポケトレは非常に危険という事になる。

また、連鎖が続かない確率は以下の通り。

(1殻の8マスのうち、草むらの数/8)=A
(2殻の16マスのうち、草むらの数/16)=B
(3殻の24マスのうち、草むらの数/24)=C
(4殻の32マスのうち、草むらの数/32)=D

(1-A)(1-B)(1-C)(1-D)=連鎖の続かない確率(ABCDをそれぞれ草むらでない数にしてかけてもいい)

上の草むらの例だと、(1-7/8)(1-4/16)(1-6/24)(1-8/32)=(1/8)(3/4)(3/4)(3/4)≒0.053≒5.3%
エアスラや三色牙が外れるのと同じくらいの確率で連鎖が止まる。
たいてい平気だがふと油断すると……という気持ち的によくなじむ数字だ。

例その2。壁際。

(1-5/8)(1-9/16)(1-15/24)(1-21/32)=3/8*7/16*9/24*11/32≒0.02≒2%
広角流星群の倍外れる。ピンとこないが、まあ概ね大丈夫ではなかろうか。

例その3。壁際で草むらの果て。


(1-5/8)(1-6/16)(1-8/24)(1-10/32)=3/8*10/16*16/24*22/32≒0.11≒10%
普通の流星群くらい外れる。
概ね当たるが外れても全然おかしくない数字。これは危険。


というように、『この仮定が正しいなら』周囲8マス以外にも気を配った方が生存率が高いという話。
なぜ為にならないかというと、もともと色違いを粘るつもりなら周囲8マスが草むらである確定で安全な草むらをたどるべきであり、
9割安全だから別にいいやという気持ちでやってるとどうせ失敗するからである。

為にならない話その2。

ポケトレに関する仮定として、その1よりまとまっていない上、仮定の計算すらできない話。
色違いのたまごを生みやすくする国際結婚だが、その試行として内部的に『生まれたポケモンが色違いでなかった場合、もう一度判定しなおす』という判定を何度も繰り返してる、
という話をどっかで見た。どっかで見た(笑)

特定状況下で〜な現象を起こしやすくする、というルーチンは、ポケトレ使用時に、同じポケモンが出現しやすくなる。という動作と合致する。
よって、『ポケトレ使用時、出現したポケモンが連鎖中のポケモンかどうか確認し、異なるポケモンであった場合、再度出現ポケモンを判定しなおす』という動作を内部的に行っている可能性がある。
2殻、3殻でもそれなりに連鎖することもある事を考えると、殻数に応じて試行回数が異なる、という仮説も筋は通る。(2殻は5回試行、3殻は10回試行、4殻は50回試行、等)

しかしもちろん『その可能性がある』という域をでない話であり、まあチラシの裏にでも書いとけ、的な話である。
最近チラ裏って聞かないな。

以上、為にならない話1と違って本物の与太話でしたとさ。

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