最悪FF盗作剽窃家ナグナブロ＝あり＝ハル＝朝陽（ハル兄）まとめ

２０１２年　妊婦さんの日記念ＬＡＳ小説短編　〜シンジとアスカのキズナ〜
（【最悪】朝陽（ハル兄）をヲチるpart3【盗作】の274〜283 ）




今回の「妊婦さんの日記念ＬＡＳ小説短編　〜シンジとアスカのキズナ〜」だけど、
かなり前回の感想を意識している事が窺えた。
やはり、エア嫁設定に触れられた事が一番の理由じゃないかと思う。
その自称既婚で子持ちのナグナブロが書いた記念小説だが、どう考えても子供など居ないと思わせる出来だった。


以下感想

隣の分娩室からはアスカの苦しそうな声が聞こえて来る。 １４年前の使徒との戦いで、シンジはエントリープラグの通信を介して何度もアスカの悲鳴を聞いて来たが、 それに勝るかもしれない壮絶なものだった。

どうやら、アスカは随分な難産であるらしい。
それに対するシンジのコメント。

（アスカ、頑張れ――！）

……え、それだけ？
使徒との戦い並みの悲鳴を上げているって事は相当な筈だが、何かあったのかとか、帝王切開しなくちゃいけないんじゃないかとか、
そういう心配は無かったのか。

シンジは自分の手を握り締め、心の中でアスカを応援した。 アスカの手を直接握って応援したい気持ちもあった。

最近は立ち会う事が多いのに、シンジはそれをしていない。
アスカの性格から見ればさせそうなものだが。

しかしシンジが慌ててしまうと、アスカの気を散らせて迷惑になってしまうかもしれないので、立ち会い出産は断念したのだ。

何とも情けない理由で断念していました。
基本旦那は慌ててもシカトされるだけなのだが。
どうやら迷惑を掛けるレベルで慌てるらしい。
取り乱して大暴れでもするのか？

男であるシンジにはアスカの痛みや苦しみなどはどのくらいのものか想像が付かなかった。 今まで一番痛い思いをしたのは使徒のビーム攻撃を受けた時だろうか。

使徒のビーム攻撃ｗｗｗｗｗｗ
本当に言葉選びが下手だね。

だがあの時、シンジの意識は１０秒しか持たなかった。 陣痛に何度も耐えているアスカを見て、シンジは母親とは強い者だと思い知った。

使徒のビーム（笑）と言うと、ラミエル光線の事かな？
心拍停止するレベルの衝撃と同じだと勝手に決め付けるシンジ。
それには普通何度も耐えられないと思うよ。

分娩室から元気な赤ちゃんの泣き声が聞こえて来ると、シンジも肩の荷が下りたように体の力が抜けた。 出産に立ち会った女性看護師がシンジを呼びにやって来たが、シンジはすぐに立ち上がる事は出来なかった。

肩の荷が下りたと言っているが、糞の役にも立っていないシンジ。
しかも、腰を抜かしたらしい。
何処までも情けない。
と言うか、立ち会った旦那が腰を抜かしたって話はよく聞くが、待合室で待っていただけで腰を抜かしたというのは初めて聞く。
これじゃ確かに立ち会わなかったのは正解である。

そして、ベッドに横たわるアスカの側に居る赤ちゃんの姿が目に入ると、シンジは感激のあまり目に涙を浮かべる。

腰を抜かしつつも病室に入ると、アスカと赤ちゃんが。
……あれ？
普通生まれたらまずは産湯とか、体重や身長を測定とかあるものじゃない？
母体も後産とかがある筈。
その間生まれた子は保育器の中で安静にさせる筈だが？
そもそもその後の休憩も基本は分娩室で行われる事が多い。


文章から見るに生まれた直後に初乳や何よりも、立会すら出来なかった情けない何かに抱っこされる可哀想な赤ん坊。
これら一連の流れはちょっとググればすぐに分かる様な物ばかりです。
だから言ったろう、ナグナブロ。
嘘を吐くならある程度知識は要るんだって。

生まれて来た赤ちゃんは、元気な男の子だった。 体重も標準的で、目立った身体的な特徴も無い。

目立った身体的な特徴って何だ？
五体満足だったって言いたかったのか？
気を使って言葉を選ぼうとしたのは分かるが、失礼な言葉を選んでいるぞ。

アスカが入院している間、シンジは休みを取って出来るだけアスカの病室に居るようにした。

育児休暇を取ってアスカの病室を見舞うシンジの所にマヤがやってくる。

「冬月所長も自分に孫が出来たようだって喜んでいたわよ」

「本当、冬月さんにもマヤさんにも感謝してます、僕の育児休暇も認めて下さったし……」

「ううん、私が産休を取った時、アスカもシンジ君もフォローしてくれたんだから、当然の事よ」

正直入院中は世話の面では看護師等が居るので必要無いと思う。
特にこのシンジ役に立ちそうもないし。
寧ろ、家に帰ってから育児休暇を取るべきじゃね？

マヤとシンジは、アスカの妊娠が分かってから、アスカが完璧な母親にならなければならないと、自分を追い詰めてしまわないか心配だった。 だからマヤはシンジにしっかりと育児休暇を取らせてあげる事にしたのだ。

育児休暇を取らせて「あげた」って、マヤはそれをする立場なのか？
上司だったのか？
同じ所で働いているという情報しか書かれていないが。
寧ろその権限を持つのは冬月っぽいが。

シンジとアスカは、冬月が所長を務める『人類サルベージセンター』で働いている。 人類サルベージセンターとは、ゼーレやゲンドウが居なくなった後、特務機関ネルフを再編し、冬月元副司令を所長として結成された研究機関だ。

人類補完計画。 それはニンゲンの不完全な部分を補い、完璧なヒトを創ろうとする神をも畏れぬ仕業だった。

完璧なヒトを創るんだって。
神をも畏れぬだってさ。
でも、「人間の不完全な部分を補い」って説明だけじゃ、寧ろ欠点を補おうとしている良い物の様に見える。

この恐るべき計画は、豊富な財力と大きな権力を持っていた組織ゼーレと碇ゲンドウにより推進され、 神と同等の存在となったエヴァ初号機によって遂行された。

ネルフのゲンドウと、その上位組織ゼーレ、そして初号機で遂行。
つまり、ゼーレとゲンドウとシンジがやらかしたのがサードインパクトって事かよ。


そもそも、ここに出て来るサードインパクトの説明が余りにも滅茶苦茶。
完璧なヒトを創るってだけじゃ。
連想するのは寧ろ人造人間でも作ろうとしている様な事だけ。

だが補完されたはずのヒトは再び群体としてのニンゲンとして生きる事を選んだ。

なので、上記の文も意味不明だ。
人類補完計画によって人はどうなったのか、その説明が無い為何が起きたのか全く分からない。

補完を拒んだヒトは独りでは生きられない、だから再びニンゲンとして生きる道を歩き出した。

ブログによると「ヒト」と「ニンゲン」に違いを付けているナグナブロ。
それを文中で書かないから理解出来ない物になっている。

どうしてヒトはそのような結論を導き出したのか、ここでは初号機パイロット、碇シンジを例に挙げる事にする。

例に挙げる事にする（キリッ）。
しかし、これが参考にならない、増々カオスな内容となるのである。
そもそも、シンジは初号機の中に居たのと、遂行した立場なので世界で唯一違う立場の人間であり、例にはならない筈だが。

ニンゲンからヒトへと変化し、現実世界から切り離され、真っ白な精神世界でのみ生きる事になったシンジは、 何度も生きる意味について自問自答を繰り返した。 シンジ自身の肉体や空間的な概念はすべて取り払われ、考える時間は無限にあった。

だからニンゲンとヒトの定義をどう分けたのか説明しろや。
人類補完計画でどういう状況に陥ったのか説明しろや。
まあいい。
とりあえず、真っ白な精神世界でのみ生きる事になったシンジ。
因みに、それは原作の状況とは違うとナグナブロは気付いているのだろうか？
あちらはアンチATフィールドが発生し、全てが一つになった状態になった訳だが。

それにしても今回なにやら難しい単語を並べているが、確かに＞272にある様に奴らしくない文体である。
継ぎ接ぎ疑惑だが、かなり濃厚である。
何しろ、後述するが文を書いたナグナブロが何一つ理解していないからだ。

そしてシンジの内面世界に煙の様に浮かび上がって来たのは、アスカ、ミサト、レイ、そしてゲンドウと言った、 今まで現実世界で出会った人々のイメージだった。

煙の様にｗｗｗｗｗｗ
もう本当に表現下手ｗｗｗｗｗ
あと、いつも書いてるがここで「言う」は特に変だぞ。

「アスカ、ミサトさん、綾波、みんな……！」

名前を読んで貰えないゲンドウ（´･ω･`）

シンジは笑顔になって青空の中を、アスカ達の方に飛んで行った。

青空っていつあったんだよ。
その前の文章にはこうあるぞ。

真っ白な精神世界 シンジ自身の肉体や空間的な概念はすべて取り払われ

結局、分かってもいないのに何処かから持って来た文章ってだけだからこうなっているんだと思われる。
それにしても、直前の文章位読み直せよ。

シンジが声を掛けると、アスカ達はシンジの望むままの言葉を答えた。

この場合は「答える」じゃなく「応える」な。問い掛けた訳じゃないんだから。

だが望む物を手に入れたはずのシンジの精神世界にぽっかりと黒い穴が空いた。 その穴は大きくなり、晴れ渡った青空を侵食し、シンジを吸い込もうとする。

精神世界に突如出て来た黒い穴。
シンジの精神世界とあるので、これはシンジの意識、もしくは深層心理による物と思われる。
筈である。

助けて、アスカ、ミサトさん、綾波……！」

やっぱりゲンドウは無視（´･ω･`）

しかし青空に浮かぶアスカ達の姿は突然無表情のシンジの姿に変化する。 そう、シンジは浮かび上がって来たアスカ達は自分の願望が産み出した都合の良いイメージだった事に気づいてしまったのだ。

句読点が無いから読み辛いが、さっきのアスカ達はシンジが造り出したイメージでしかなかったらしい。
これはおかしい。
シンジの精神世界の中でなら、シンジにとって都合の良いアスカ達が出て来れば、シンジはそれに満足する筈だ。
それなのに突如それらが取り払われる。
これはシンジが深層心理の中ではこれじゃ駄目だと思ったからか？

虚しさに包まれたシンジの目に飛び込んで来たのは、暗闇の中から伸びて来た金色の光る糸だった。 自分の世界を壊そうとする穴の中にどうしてそのような物があるのか、シンジには理解できなかった。

読者はもっと分からない。
穴＝自分の世界を壊そうとする物？
シンジの精神世界なのだから、全てはシンジの作った物じゃないのか？

だがシンジは希望を求めて、闇に光る糸へと手を伸ばす。 するとシンジの体は暗い穴の中に吸い込まれる。 そしてその中は暴風が吹き荒れる世界だった。 シンジの体も強風にあおられ、木の葉の様に飛ばされてしまいそうになる。 そんなシンジの体を引き止めたのは、シンジの手に巻き付いたあの光る金色の糸だった。

ブログによると糸＝世間との繋がり。
いや、言いたい事は分かるよ？
分からないのは、これはシンジの精神世界で起きた事で、それをシンジは望んだのかって事なんだが。

嵐が強くなり、さらに激しく体を揺さぶられたシンジは目を回しそうになる。 意識を失ってしまう直前、シンジは自分と金色の糸で繋がっているアスカの姿を見た気がした……。

ここで気を失うシンジ。
そして気付くと戻っていましたって何だそれは。


つまり、最初の「どうしてヒトはその様な結論を導き出したのか」の参考には何一つならないという事が分かる。
結局、シンジはこの中で自分の意志では何一つ選んでいない。
原作のシンジは最終的に他人が居る世界を自分の意思で望んだが、このシンジは只流されただけ。
世界＝シンジの精神であるから、暴風や黒い穴ってのは、シンジが居心地良い世界を手放して元に戻ろうとしていると取れなくもない。
だけど、最終的にシンジがその意思を明確にする、もしくはそれを象徴するシーンを書いてない為に何の説明もなっていない物になっている。


煙の様に浮かび上がったアスカやら黒い穴やら暴風やらは何だったのか。
作者も分かっていないんだろうけど。

シンジが目を覚ますと、すぐにマヤがやって来て、所長室へとシンジを連れて行った。 そして所長の冬月から、最後の使徒、渚カヲルが倒された翌日にゲンドウによってサードインパクトが引き起こされた事を聞かされた。

聞かされたという事は、シンジは何一つ知らなかった様に見える。
じゃあ、最初にあった「初号機によって遂行」はどういう物だったんだ？
シンジは覚えていないのか？
それとも乗っていなかったのか？
そもそも、冬月はゲンドウの協力者だった訳で、何故平然とサルベージセンターとやらの所長を務められるのだ？

サードインパクトの直前、ミサトとリツコがゲンドウを阻止しようとしたが、返り討ちにあってしまったようで、 ２人が撃たれて死んでいるのが見つかったと冬月が続けて言うと、シンジはショックを受けた。

ミサトとリツコはゲンドウに殺されていた事がさらっと説明される。
そう言えばレイは？


ショックを受けつつ、アスカもここに収容されていると知りｗｋｔｋなシンジ。

シンジは自分の精神世界の中で、自分が誰よりも一番強く求めていたのはアスカだと気付かされた。

そんなシーンあったか？
煙の様に浮かび上がったのはアスカだけじゃないし、最後の意識を失う直前浮かんだのがアスカの顔ってだけ。
ここでさっきの精神世界とやらで「アスカに会いたい」みたいな事を言えばまた変わったのだろうが。




二人の保護者にはマヤがなる事に。
ここで疑問だが、マヤはゲンドウがリツコを殺し、全ての黒幕だった事を知っているのか？
もし知らなかったのなら、いい面の皮だと思う。
上司はゲンドウの共犯者冬月だし。
知っていた場合、これも不自然だよなあ。
シンジを恨む事は無くても、少し考えてしまうのが人間じゃないだろうか。

「アスカはドイツに家族が居るのに、帰らなくて良いの？」

「シンジはアタシにドイツへ帰って欲しいの？」

「いや、僕はアスカにドイツへ帰って欲しくない……あっ」

慌ててアスカの質問に答えてしまったシンジは、告白同然の言葉を発してしまった事に気が付いて顔を赤くした。

そして唐突にくっつくシンジとアスカ。
これで告白になるだろうか？
同じ敵と闘う仲間であり、一緒に暮らした家族なんだから、ドイツに行って欲しくない位、普通に言うのでは？

そして高校を卒業した２人は、人類サルベージセンターで働く事を希望した。

どうやら、前回散々笑われた学生で結婚を焦るネタに対する設定と思われる。
成程、高校卒業してすぐ働くなら自立していると思えなくもないかも知れないね。

シンジ達はサードインパクトの被害者となってしまった人々を紅い海からサルベージする仕事を手伝う事によって、償いをしようと考えたのだ。

シンジが具体的に何をしたのかは書かれていない為分かりません。
そもそも、書かれていたのは「初号機によって遂行」。
シンジ、本当は黒幕なんじゃね？

現実世界に戻って来た人達の中には、まだ紅い海の中に居る人に会いたいと願っている人達が居て、センターに出資や支援をしてくれている。

世界中の多くの人達が紅い海の中に居るという事実が発覚。
いや、そりゃサルベージセンターとか作る位だからそうなんだろうけど。

そしてシンジも、ゲンドウを紅い海から呼び戻したいと思っていた。

この場合、シンジは何の為に呼び戻そうとするのか？
はっきり言って、ここまでの事をしでかしたゲンドウを生きたまま呼ぶという事は、断罪する為以外考えられない。

シンジは冬月から、生前のユイについての様々な話を聞く事は出来たが、ゲンドウの口からも直接ユイについて聞きたかった。

その為！？
その発想は無かった。
ある意味独創的だ。
殺された家族であるミサトは気の毒に。

そしてゲンドウは自分の目的のために、多くの人達を不幸な運命へと巻き込んでしまった。 その償いを少しでもさせてやりたいと思うのは自分の思い上がりだろうか、とシンジは考えたりもしたが、 シンジはゲンドウをサルベージするため、ゲンドウが溶けてしまった紅い海へと呼び掛けた。

はっきり言って、償いなんか出来ないと思うよ。
全部の人が戻って来たとしても、失われた時間は戻って来ない訳だし。
ナグがよく簡単に口にするこの単語だけど、罪の意識の持たない人間に限って簡単に口にするんだよね。

シンジとアスカがセンターでの仕事に慣れて来た頃に、マヤがネルフのオペレータの同僚だった青葉シゲルと婚約した。 アスカはシゲルがマヤと遊びで付き合っているのではないかと疑っていたが、 シゲルが本気で結婚を考えて付き合っているのだと知ると、笑顔で祝福した。

アスカはシゲルに対して良いイメージを持っていなかった様です。
間接的ではあるが、今までずっと一緒に使徒と戦ってきた人間なのにね。

マヤとシゲルの婚約を契機に、シンジとアスカはマヤの家から独立して、２人暮らしを始めた。 仕事に集中していたシンジとアスカだったが、マヤとシゲルの間に赤ちゃんが生まれたのを見て、 自分達の新しいキズナを求めたシンジとアスカは、初めて体を重ねた。

衝撃の新事実。
この二人、結婚していないのに子供作ったらしいです。
同棲していたのに、子供を作る目的で初セックスというのも凄い。
そもそも、二人の年齢からしてまだ仕事を初めてそれ程経っていない。
マヤとシゲルが婚約したのが慣れて来た頃なので、その1、2年後位か。
償いがしたいと始めた仕事。
それが仕事に慣れてそう経ってもいないのに子供作りたくなったとか、口だけかよ。
育児休暇はたっぷり取る様だし。

あのまま紅い海の中に居れば、完全なヒトとして安らぎを得られたかもしれない。

紅い海の中にシンジは居たの？
シンジが居たのは精神世界じゃないの？

精神世界の中で嵐が吹き荒れたように、これからも現実世界で辛い事が待っているかもしれない。

あれ？
あれはシンジの深層心理が起こした物じゃなかったの？
じゃあ何だったんだよ、あれｗｗｗｗ








総評：今までの中でもかなりの支離滅裂さ。


自分が何を書いているのか、作者が全く理解していない。
何処かからぶっこ抜いた継ぎ接ぎであると思われる。


以前ナグナブロはエヴァンゲリオンという作品について「謎を解くことはお勧めしません」と書いていたが、
そう思っているなら、その謎の最たる物であるEOEの描写なんかするな。
今回の継ぎ接ぎは余りに失礼だ。