2009年9月頃から活動を開始したエヴァ・空の軌跡・ハルヒの二次創作盗作剽窃家。 最近の二次創作界の高CQの中でも頭一つ抜いている驚くべき男。 そんなナグナブロ=あり=ハル=ハル兄(現HN・朝陽)の動向をヲチするスレまとめです。

2012年 2月29日記念LAS小説短編 今日は逆プロポーズの日!
2012年 2月29日記念LAS小説短編 今日は逆プロポーズの日!(2012年2月20日改稿版)
【最悪】朝陽(ハル兄)をヲチるpart3【盗作】の239〜262 )




(まずは239に書かれた現実のアイリッシュパブと作中の描写の違いに対するツッコミ)




これを見るとアイルランドのパブは基本的に狭く、スポーツを観戦したりというよりも、会話を楽しむ、一種の地域の社交場の様な感じ。
心地良いアイリッシュミュージックに浸りながら、日がな休日の午後を過ごす、といった感じだろうか?
作品を見る限り、恐らくナグは酒を飲めないのだろう。
けれど、やはりこれ位は調べろよwwww
因みにアイルランドでは小さなアイリッシュパブが主流なので、ウェイトレスとかって言うのはどうも居ない感じだ。
カウンターに酒を注文して、その場で清算する方法が、小さなパブだと主流らしい。








(次に、お馴染み114氏による改訂前の作品の感想)




せっかく呼ばれたので新作の感想行ってみる。
付け焼刃の知識を披露するより、最低限の常識を身に付けた方が良いと思う出来でした。
ま、その知識(笑)も後述しますが薄っぺらい物でしたが。




今日は逆プロポーズの日!


冒頭に長々と飲酒に関する注意事項が書かれている。
が、作中で一言、
「アイルランドは飲酒は18から」「その国に居る間はその国の法律が適用される」
と説明すれば十分の筈。
24時間以内がどうとか、まるで必要ない。
何故こんなにくどく注意書きが必要なのか?


理由として考えられるのはそれだけ良識を持っているんですよアピール。
だが、後述するがそれはその話において全く意味の無い事になっている。


もう一つ考えられるのは未成年が飲酒する描写をしてクレームが来る事を恐れているから。
しかし、物語の中の描写でそこまで神経質に抗議するのは極一部。
文句が出る程読まれる物語でもあるまいし、自信過剰すぎる。
そこまで注目されていないよと言いたい。




舞台はアイルランドのパブ。
アイリッシュパブがどういった物かは自分も>239で知ったが、まさか調べもせずにイメージだけで書いたのかw


2020年2月29日、今年20歳の誕生日を迎えるシンジとアスカ、レイ達の3人の元チルドレンは成人のお祝いとして、 ゲンドウにアイルランド旅行に招待される事になった。


今年20歳になるとあるので、3人はまだ未成年である。
要するに、成人のお祝いには無理がある。
何しろ一番早いシンジだって6月だ。
ただ閏年の2月29日のイベントに合わせたいだけなんだから、成人のお祝いとかじゃなく普通に旅行だけで十分。
酒を飲むにしても、18以上ならおKな国なのだし、成人云々は要らんと思う。
EOE後の設定なので、ようやく時間が出来たとか色々理由は出来そうなのに。


大人になった息子と酒を酌み交わすのは父親の夢だと前から聞いていたシンジは、親孝行の気持ちもあってゲンドウの申し出を受けた


シンジは親にも上から目線。
旅行に連れて行って貰う=親孝行って発想は他人が言うなら分かるが、子供が言う事じゃないぞ。
子供が親を連れて行くのが親孝行なんだよ。
まあ今でも母親からパチンコ資金を貰うナグナブロじゃそういう発想は無い様だが。




そして、その理屈なら親子で行く筈が、レイとアスカとリツコ、ミサト、加持、カヲルが当然の様に居る。
よく分からない。
冒頭にある様にチルドレンの成人のお祝いと言うなら、カヲルが居るのは分かる。
彼もチルドレンだもの。
同じチルドレンで、ネルフが取り返しの付かない事をしたチルドレン・トウジは無視する様だけど。
ゲンドウの恋人であるリツコ、家族と言っていたミサトまでは理解出来ても、加持は連れて行く理由が無い。
そもそも、冒頭では招待されたのは「シンジとアスカ、レイの3人の元チルドレン」とある。
カヲルは居ない。
ミサトと加持、リツコはまさか勝手に付いて来たんじゃなかろうな。
非常識なこいつらなら大いにあり得る。
説明がころころ変わるので、一体何の目的で、何故このメンバーで旅行なのかが全く意味不明。


ネルフの宴会部長を務めているミサトが音頭を取り、シンジ達はビールに口を付けた。


宴会部長ですか。
気楽なものですねぇ。


アスカがビールを飲み干すのを見て驚くシンジ。


「ドイツに居る時、ミサトに勧められて、少しね」
ドイツでも16歳未満の公共の場での飲酒は法律禁止されているので、こっそりミサトの買って来たビールを分けて貰っていたのだと、 アスカはごまかし笑いを浮かべた。
「ドイツ支部に居た頃のアスカはね、大人達と肩を並べようと背伸びをしてストレスをため込んでいたから、リラックスさせてあげていたのよ」


冒頭の良識アピール台無し。
と言うか、寧ろこっちの方がクレーム来るだろう。
子供がこっそり酒を飲むシーンなんか数多くあるし、大人が面白がって子供に試し飲みさせるシーンもある。
だが、このミサトは凄い。
ミサトはアスカにストレス解消の方法として飲酒を勧めた訳だ。
麻薬の売人か。
そんなの癖になり易いに決まっている。
実際それ以降アスカは飲み慣れる程度には常用していた様だし、何よりチルドレンである以上ストレスはどんどん増えて行く事は分かり切っている。
リラックスさせて「あげた」じゃねえよ。
今は宴会部長でもかつては作戦部長だろう。
アンチミサトでも中々無い手段でアスカを廃人に追い込もうとしていた訳だ。


そして唐突に話し出すアスカ。


「シンジ、アンタがエヴァに乗って使徒を倒す事しか考えられなかった、アタシの暗い生き方に光を差してくれたのよ」


もうこういう書き方止めた方が良いよ、ナグナブロ。
本人は詩的な書き方と思っている様だが、ギャグにしかなっていない。


「碇君は私にも笑顔を教えてくれたわ」
「僕に生きる価値を与えてくれたのさ」
「もう、レイと渚の気持ちは分かってるけど、空気を読んでよ」


あたしが世界の中心なんだから、あんた達は黙って空気になっていなさいよって事ですね。
そもそも、後に分かるけどカヲルは原作通り死んでいたらしい。
シンジが説得して生き残った訳ではない。
と言う事は、生きる価値なんぞ何一つ与えていない訳なのだが。


「だけど感謝するのは僕の方だよ、アスカの明るさに助けられているんだから」
「アタシの方こそ、シンジと一緒に過ごす毎日がアタシを輝かせているって、気が付いている?」


悩んでいる間にも馬鹿二人の新喜劇は続いている。
アスカの明るさ?
本編後半はこの話の中で変わっているんだろうか。
そして自分で輝いているとか言うアスカ。
毎回ナグの作品のキャラはやけに自分に自信たっぷりですね。




「アタシ達、付き合い始めてもう4年になるのよ。それにもう今年でアタシ達も20歳、そろそろ潮時なんじゃないの?」


別れ話を切り出すアスカ。
と思いきや、違うらしい。
潮時って単語を調べると、「物事の始まりと終わり」とある。
だが男女の話で使う時は大抵別れ話なのだが。

「でもまだ僕は大学生だし、そんなに急がなくても……」


シンジ正論。
それ所か未成年だ。
働いてもいない未成年が、子供が出来た訳でもないのに何故結婚話になる。


「シンジ、これからアタシを離さないって言って、アタシを安心させてよ!」
「おおっ、アスカのプロポーズね」


衆人環視の元プロポーズするアスカ。
パブの中、知り合いが見ている前でビール臭い息でプロポーズ。
余り分からないのだが、普通女性にとってプロポーズは一大イベントでは?
アスカとか、人一倍そういうのに拘りそうだけど。


ここで加持が唐突に2月29日は逆プロポーズの日と説明。
因みにこの話の中で出て来る説明文、「アイルランド 逆プロポーズ」とググって一番最初に来るページにまんま同じ事が書かれています。






「あなた達、父子(おやこ)は優柔不断なんだから、女性を待たせてばかりなんだから」
「ははっ、碇司令もシンジ君の事を言えませんな」
「加持、あんたの方がひどいじゃないの。10年近くも、あたしを待たせるんだから」
「仕方無いだろう、あの時は俺もお前も、セカンドインパクトへの復讐に目が曇っていたんだ」
「私も人の手で神を創るなどと言う野心にとりつかれ、君達を含めて多くの人間を不幸にしてしまった」


ここで唐突に語り始める大人組。
つか、一言添えただけで叱られたレイとカヲルが居たんだが。
アスカに叱られないのを良い事に、いつの間にか大人達の反省会が始まっている。
しかし、さらっととんでもない事言っていないか?
外国とは言え、従業員や他の客が居るパブで言える内容か?


「もう良いんです、自分を責めるのはお止め下さい」
「父の件は悲しい事ですが、司令はネルフに残って償いをされています、どうかリツコと幸せになって下さい」
「私も母と同じく少なからずゼーレに加担してしまいました。ですから、これからもゲンドウさんの側で償いをさせて頂きますわ」
「加持君、葛城君、リツコ君……!」


何と言うご都合主義。
因みに一番目の台詞は加持の物らしいです。
話の内容から、セカンドインパクトはゲンドウやゼーレが引き金だった設定は生きているらしい。
その要因がゲンドウが言った「人の手で神を創るなどという野心」であると言っている以上、簡単に許せる様な物でもない。
そもそも、許しを乞う相手はミサト達だけじゃないだろう。
もう何度も出ているが、こういう所がナグの性格をよく表している。
後悔しているから、苦しんでいるから周りは許してくれる?
訳ねーだろ。


加持達の言葉を聞いたゲンドウは、感極まって流した嬉し涙をハンカチで拭いた。


今回のお笑いポイント。
これ位で泣く様な男なら最初からこんな事してねーよ。






「赤木博士も充分償いをなされていると思います、私も赤木博士の尽力のおかげで何度も命を救われました」
「僕もリリンとしての命を得る事が出来て、赤木博士には感謝しているよ」
「ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいわ」


リツコは罪を犯したけど、自分を助けてくれたからOKって事か?
レイの言い分は。


サードインパクトが起きてしまった後、リツコは生き返ったレイとカヲルを使徒から普通の人間へと遺伝子を組み替える手術をしたのだった。


これまたさらっととんでもない事実が出て来る。
どうやって生き返ったんだよとか、遺伝子組み換え手術とかそんな技術があるのかよとかもそうだが。
一番の突っ込み所は、生命倫理の観点からしたらあっさり決められる様な物じゃないという点だ。
命を弄ぶ事になりはしないかとか、悩んだりしなかったのか。
していたら酒飲みながら気楽に言えないわなあ。


ネルフの大人組はアンチネルフも真っ青な偽善と自己満足で満ちています。
流石に気分悪くて笑えん。
そして、トドメが、大人達のこの告白の直後のミサトの言葉。


「じゃあ今日は、皆のこれからの幸せを願って、飲みましょう!」


償うとか言いながら、自分達の幸せを願って酒を飲む大人達。
罪の意識が軽過ぎで怖い。


ミサトは笑顔で加持に答えて、世界でも3本の指に入るほど、アルコール度の高い酒が入ったグラスを手に取った。


付け焼刃な知識キター!
何だよ「世界で三本の指に入る」ってwwwwwwwwww
ちょっとググれば出て来るじゃねーか。
ウォッカのスピリタス、アブサンのハプスブルグ、ラムのカロニー・オールドヴィンテージラムだって。
その中のどれかを飲むらしいけど、どうやって……?
まさかストレートじゃないだろうなwwww
酒の知識が無いなら調べりゃいいのに。


そんな中、シンジはアスカのプロポーズを断る。
個人的な見解だが、正しい判断だと思うよ。




慌てて酒を零すアスカとミサト。


ゲンドウがウェイトレスを呼び、シンジは貸してもらった布巾(ふきん)でテーブルをふいた。


あのさ、読者馬鹿にするのも大概にしようよ。
布巾に何故ルビ振る訳?




シンジが断ったのは、アスカに自分からプロポーズする為でした。
そして婚約した二人。


それにしても、周囲の大人達は本当にうるさい。
幾ら家族とは言えシンジとアスカの仲に関しては完全な部外者が何故こうもお膳立てするのか理解出来ない。
ましてや学生の二人。
良識ある大人なら、最初にシンジが言った理由で反対はしなくてもせめて卒業まで待てと言うだろうに。
ナグナブロの中で結婚って本当に非現実的な物なんだな。
その証拠がその後。


買い物に行く二人。


「アスカ、買い過ぎじゃないかな?」
「ドレス以外にも何でも買ってあげるって言ってくれたのはシンジじゃない」


婚約が決まって速攻無駄使いかよ。
ここまでやられたら、ギャグのつもりなのかと疑ってしまうレベル。
学生で結婚するってただでさえ大変そうなのに、無駄使いとかあり得ないwwwwww
チルドレンだから今までの収入があるという訳か?
その割には、


「参ったな、婚約指輪をプレゼントするつもりでお金を貯めていたのに」


とある。
つまり、指輪も貯金しないと買えない位、金は持っていないという訳だ。
じゃあ、結婚してどうやって生活するのか?
親に養って貰う訳?


気の毒なので今まで言わなかったが、かつては結婚して子供がいる設定を付けていたナグナブロよ。
エア嫁、エア子供であるとはみんな気付いていたが、流石にこれは赤っ恥以外の何物でもないぞ……?




因みに、その直後の意味不明な文章。


ミサトもその後アルコール度数の高い酒に手を出してしまったようで、 もう少しシンジと酒を酌み交わしたい気持ちもあったゲンドウは少し寂しがっていたと加持から聞いていた。


誰か分かる人居る?
多分、シンジ、ミサトに強めの酒を飲まされる→シンジ、酔い潰れる→シンジと酒を飲みたかったゲンドウ(´・ω・`)
という流れなのかと推理。


更に意味不明な文章。


もう逃げないと心に誓っていたシンジだが、アスカとの婚約からは逃げていたのだ。 自分が大学を卒業して社会人になり、自信が付いてからアスカにプロポーズをしようと言い訳をしていた。


シンジはアスカの事は好きだが、結婚するのは躊躇していた事がわかる。


だがアスカが望んでいた時期とはズレがあった。


「だが」はおかしい。
シンジは結婚自体を望んでいなかった。
時期とかじゃなく、アスカとは根本的に願いが違う。
作者は自分が何を書いているのか本当に理解しているのか?
自分が書くキャラが何を考え、どうやって行動しているのか考えて書いているのか?
どう見ても何処かからのぶっこ抜きじゃないのか、この設定は。


自分達を引き合せてくれたエヴァンゲリオンと、引き止めてくれた4年に1度のうるう日の奇跡に感謝しながら。


閏日の奇跡って、奇跡なんかあったか?
只単にアスカがプロポーズして受け入れられただけじゃん。
しかも、お膳立てを頼んだり、酔った時に一瞬断った事を「意地悪」と言ったりと、アスカの中では断られるとか微塵も無かった事が窺える。








総評:低レベルな作品ばかりのナグの作品の中でもかなりの低レベル。


ナグの非常識さがよく分かる一品。
月庭氏の感想をもう一度きちんと読んだ方が良い。


教訓:嘘を吐くにもある程度の知識が必要。


エア設定は程々に。








(ここから先は同じく114氏の、改訂後の作品への感想)




改良?
良くなってはいないです。
それにしても、今まで数多くの感想を書いているけどナグがこうまであからさまに反応したのは初めて。
今までは意識している事を匂わせる程度だったのに。
ひょっとしてエア嫁設定があったからかな?
盗作はしれっと「やっていません」とか言えても、今更「結婚していません」とは言えないだろうし。
触れて欲しくなかったのかも知れないな。
だとしたら申し訳ないw




>これからも連載作品などにおいても、改良した方が良くなる場合は改良し、より良い作品を残せるように努力しますので、
>過去の更新についてもご感想を頂けたら幸いです。




ここを見た上でこう言ってくれているので、改良版の感想行ってみる。

ゲンドウ、レイ、カヲル、リツコの登場をカット。
成人のお祝いとしてミサトと加持にアイルランドへ連れて行って貰う所から始まる。


しかしどうしてアスカの故郷であるドイツではないのかと少し疑問に思っていた。


何でもアスカ中心ですね。
ま、今回に限った事じゃないけど。


そのアイリッシュ・パブはダブリン近郊にある観光客向けのパブだったので、人付き合いで困る事は無かった。


早速イミフな文章。
現地のパブは分かり辛い事が多いが、観光客向けなのでサービスが利いているという意味か?
と言うか、観光客向けのパブってあるの?
そもそも、アイルランドの公用語はアイルランド語ではあるが、多くは英語が使われているので、
この面子なら意思の疎通は簡単だと思うのだが。


その大型スクリーンにはサッカーの試合の様子が映し出され、客達は観戦をしている。


>239にある様にイギリスのパブとアイルランドのパブは趣が違い、スポーツ観戦をするパブは余り無いらしい。
しかしやたらサッカーに拘るナグナブロ。
ひょっとして好きなのか?
そうではない事は後で分かる。


日本の居酒屋とは違いウェイトレスがおらず、このような半セルフサービスの形を取っているのだ。


慌ててパブについて調べた形跡が見て取れる。
何しろ、前回はゲンドウがウエイトレスを呼び付けるシーンがあったもんね。




結局ミサトが13歳のアスカに、ストレス解消の方法として飲酒を勧めた事実は変えないらしい。


「だって、アスカをリラックスさせるためだったんだから、仕方が無いじゃない」 「まあ葛城をそんなに責めるな、アスカは大人並みにストレスを溜め込んでいたんだからな」


リラックスの方法に飲酒を勧める作戦部長。
前回も言ったけど、最低最悪の方法だ、それは。
ミサトのこの「仕方ないじゃない」は、アンチミサトによく出て来るミサトの台詞でもある。
以前ナグがアンチ小説に出て来るミサトの様だと揶揄されていたが、こんな所にも出て来ている。
そして加持の台詞。
アスカは大人並みにストレスを溜めていたとあるが、だからと言って酒を飲んで紛らわせて良い訳じゃない。
LASを広めるという使命感があっても、盗作して良い訳が無いのと同じにね。


大体ストレスを溜めていたのはシンジも同じ。
寧ろ戦闘回数が多いシンジの方がストレス溜めてたんじゃね?
こいつの小説は大体アスカが優遇されている事が多いが、もう少し客観的な視点を持った方が良いと思う。
そんなだから、盗作しておきながら責められた自分は被害者みたいな事、恥ずかしげもなく書けるんだよ。


そもそも、ドイツにおいてアスカが大人並みにストレスを溜め込んでいたって設定は何処から来たんだ?
使徒戦が始まってからの方がストレス溜めてそうだったじゃないか?
アスカ来日当初から暫くコメディ路線になっていたし、アスカ自身レイにも一応歩み寄ろうとしていたりと余裕があった様に見えた。
その後どんどん鬱になって行ったのが原作のアスカ。
原作と設定を変えるのなら、どんな風だったかをきちんと描写しないと読者は置いてけぼり。




そして昔を懐かしむ二人。


お互いに上手く歩み寄る事の出来なかった家族は、一時は崩壊してしまった事もあった。 しかし使徒との戦いが終わり、エヴァパイロットの重圧から解放された後、シンジ達はまた葛城家と言う絆を取り戻したのだ。


葛城家という絆wwwww
一体何だそれはww
家族という絆と言うなら分かるがwwwww
大体どうやって取り戻したのか、ある程度の説明位しろよ。






「でも僕はまだ、自信が持てないんだ」


アスカの潮時じゃない?に対する返答がこれ。
それにしても、間違った表現ではないとは言え、アスカの「そろそろ潮時なんじゃないの?」は別れ話に見える。


シンジはアスカが自分の事を好いていると気が付いていた。 しかしシンジは、まだ自分自身の事を信用できなかったのだ。


そりゃ4年も付き合って、且つプロポーズしろよとせっつかれれば好意を持たれている事には気付くだろうよ。
改めてアスカが自分を強く想ってくれていると再認識した、と言うなら分かるが。


所で、シンジは自分に自信が持てないらしい。
当然である。
何しろ学生で未成年だ。
寧ろ、自信たっぷりだったら怖い。


「シンジ、アタシは不安なの、だからこれからもずっとアタシの側にずっと居るって約束して!」


アスカ、どうやらメンヘラであるらしい。
シンジは一応理由、それも至極納得の行く理由で断っているのにこれである。
前回突っ込み所が多過ぎて突っ込まなかったが、いい年した大人ならまだしも、
学生が4年付き合っていて結婚しない事を何故こうも不安がるのだろう。
寧ろこれは依存している様に見える。




そしてアスカを応援しつつ「世界で三本の指に入る程アルコール度の高い酒」を飲むミサト。
因みに、前回調べた「世界で三本の指に入る程強い酒」だが、一位のスピリタスは原産国のポーランドでは家庭用消毒薬として置く程らしい。
何しろ95%だ。
確か加持は煙草を吸っていたと思うけど、下手に近付けば簡単に引火するぞ。




その後、シンジはアスカのプロポーズを断るも、自分からプロポーズ。
自信が無い設定は何処へ行ったのか。
シンジはアスカから結婚をせっつかれたりと、アスカが結婚を望んでいる事を知りつつも、自分に自信が無いから踏み出せなかった。
つまりは結婚を望んでいなかった訳だ。
なのに、アスカがプロポーズをすれば、自分からするよと言う。
それじゃ頭の足りない子供が勢いで言っているだけだ。
作者がキャラの思考をきちんと把握していない証拠。






その後、シンジ達はお酒を飲みながら大型スクリーンのサッカー観戦、ステージのケルト音楽のライブ演奏などを楽しんだ。


サッカー観戦とケルト音楽のライブは同時には成り立てません。
では、サッカーの試合観戦の後にライブなのか?
サッカーの試合はロスタイム等も加えたら大体2時間。
そもそも大型スクリーンで見る様な客はサッカー好きが多いだろう。
試合の熱気やらの名残がある中、次はケルトミュージックと言われて切り替えられるものか?


ステージと言う事は、生演奏であり、どう考えても準備は必要だ。
試合が終わる具体的な時間すらその時にならないと分からない中、その後でライブ演奏等可能なのか?
演奏者は生身の人間だぞ?
アイリッシュパブらしさを詰め込みたかったのかも知れんが、少しは考えろよ。
そもそも、>239にある様にスポーツ観戦をするのはアイリッシュパブではなくイギリスのパブ。
それなら>239にリンクしてあるページをよく読んでそれらしくすればいい。
ここまで変えておいて今更恥も何も無いだろうに。




そして酒を飲み過ぎたアスカが急に泣き出す。


「シンジがアタシのプロポーズを断るなんて、意地悪を言うから……」


意地悪と来ましたか、アスカ様。
どうやら、アスカの中ではプロポーズが断られる事は無かったらしい。
大体シンジが自信が無いという理由でプロポーズしないと知っている癖に何故そこまで自信たっぷりだったんだ。
アスカのこの台詞は恐らく絡み酒なのだろうが、アスカが酔ったという描写が余り無い為、
いきなり基地外っぽい発言をかました様にしか見えん。
因みに、アイルランドは18歳から、ドイツでは16歳から飲酒が許されているとナグが書いているが、ヨーロッパは大体飲酒可能な年齢が低い。
つまり、それだけ飲酒の習慣が日本より多い訳であり、当然日本よりも酔っ払いに厳しい。
アスカの様に酒を飲んで泣いたり酔い潰れる事は基本的にマナー違反。


「だけど僕にはまだドレスや婚約指輪を買うお金が無いと知ったら、アスカはガッカリするかな」
「シンジ君、女心を分かってないわね。アスカが欲しかったのはシンジ君の決心だったのよ」
「なるほど、分かりました」


どうやら、いざ結婚を決意したものの、貯金すら無かったシンジ。
そりゃ結婚なんか考えられないわ。
ドレスや婚約指輪とか寝言抜かす前に、どうやって生活するかを考えて欲しい所だが、このスイーツ脳にそんな事が出来る訳が無い。
と言うか、ナグの書いたシンジだから、結婚した後も葛城家に居ればいいやとか思ってそうだ。


しかし後に、婚約記念日が4年に1回しか来ないうるう日になってしまった事をアスカに責められる度、 シンジはもっと早くにアスカにプロポーズすべきだったと、少し後悔するのだった。


自分からプロポーズした癖に、4年に1回しかないと責めるアスカ。
どうしろと。
そして、最後の最後でタイトル全否定。
一体何だったんだよ、このSSのテーマは。
前回は「閏日の奇跡」とまで書いていた癖にww








総評:結局削っただけで中身がスカスカ、出て来るキャラの人格が破綻している事は少しも変わり無い。


改変はしたが、改良はされていない。
月庭氏が書いた様に登場人物が何を考え、どうしてこういう行動をしてこういう台詞を言ったのか、
把握する所から始めないと成長しないと思う。


そして、やはり結婚なんかしていないんだろうなと思わせる程、結婚に対するリアリティの欠如。
結婚=ずっと一緒に居ること=とっても幸せというスイーツな図式も良いけどさ。
中学生の作者が書いた物だったら微笑ましく思えた。
(エアとは言え)嫁と子供が居るおっさんだって名乗らなければ良かったのに、どうしてわざわざ自分のハードルを上げてしまったのか。

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