2009年9月頃から活動を開始したエヴァ・空の軌跡・ハルヒの二次創作盗作剽窃家。 最近の二次創作界の高CQの中でも頭一つ抜いている驚くべき男。 そんなナグナブロ=あり=ハル=ハル兄(現HN・朝陽)の動向をヲチするスレまとめです。

本編 後日編 おまけ(ギャグ超短編)最悪】朝陽(ハル兄)をヲチる【盗作】の815〜875)




うーん、とりあえず「惣流アスカの更迭」の感想と、その考察。
と言うか、色々と変な物を再アップしたのか。
何か自分が、ゴミ箱を漁っているネズミに思えて来た。
まぁ読み進めながらの考察となるので、少し遅くなると思うが、それはご容赦願いたい。








冒頭部分。
アルミサエルとの戦闘が終わった部分から話がスタートする。
戦闘で何一つ良い所が無かったアスカは、ネルフ本部からチルドレン解任の辞令を受け取る。
そしてリツコからヘッドセットを取り上げられ、ミサトからは、今日こそは家に帰る様にと言われる。
落ち込んで肩を落とすアスカに対し、シンジはにこやかに「一緒に帰ろう」と言う。
また部屋に着いたアスカに「ヘッドセットが無くなったから、これを代わりに」と綺麗に梱包された箱を渡す。
更に夕食の時にアスカがドイツへ帰還する事を告げられた。
と、大まかな流れ。


さて、今回の冒頭部分のシンジは、物凄く酷い奴だ。
と、前置きしておく。
以下がその根拠となった考察である。


まず、ネルフ本部において、アスカがチルドレンを解任された事は、当然シンジにも伝わっていた筈だ。
そして何より、リツコからヘッドセットを取られたのを、シンジ自身目の前で目撃しているのである。
にも関わらず、落ち込むアスカの隣でニヤニヤしながら、嬉しそうに話をするシンジって、
はっきり言って何処ぞのLASを書いている作家と同じ位、無神経だと思う。
しかもシンジは、アスカがエヴァに拘っていた事を知っていた筈である。
そんな相手にプレゼントって、「敵に塩を送る」ではなく「傷口に塩を塗る」行為である。
冒頭部分からこのはっちゃけ様は、少々予想外である。


そして夕食時、何故かいつもハンバーグっていう設定はなんだろうか?
アスカのヘッドセットが無くなるのが分かっていて、その代わりとなるプレゼントを用意していたのに、
アスカがドイツへ帰る。という一言に、驚くシンジって……。
全くその前後のやり取りの意味が分からない。
やはりこれは、シンジが、アスカが居なくなる事への嫌味の様なプレゼント。
と解釈すれば、納得出来る展開である。
その為の豪勢な晩餐という意味合いもあるんだろうなぁ。
やっぱりアンチアスカだww


それにしても謎は、夕食時、誰がそういう発言をしたかである。
地の文では、シンジとアスカの描写しか無い。
ミサトは出て来ていない。
けれどシンジは、明らかに敬語を使っている。
一体誰と話していたんだ、こいつら?




まぁ、謎は謎のまま置いておくとして、次に進む事にする。
ドイツに戻ったアスカは、ドイツ支部で色々な虐めに遭う。
「人間失格」やら「ドイツの恥晒し」で、帰って来たら清掃員として働かされるって……。
確か自分の記憶に間違いが無ければ、ヨーロッパは子供の人権に、非常に敏感ではなかったかと思う。
しかもアスカは、更迭されたにしても、それ以前の戦いにおいては、立派な戦績も残している。
またシンクロ出来なくなったとは言え、立派な凱旋でもおかしくはない。
ただ、プライドが高く、今だにトラウマを抱えているアスカの心情はどうか分からないが、それでも国の英雄となるのに、
何の問題も無いのではないだろうか?
それをアスカが苦にして、というのがアスカらしい心の動きではないだろうか。
しかもここでも、アスカは少し嫌な子になっている。


ドイツ支部でエースパイロットとしてもてはやされた時は、アタシの方が命令をする立場だったのに。


この部分だ。
ここから窺えるのは、アスカは、エリートであれば誰に対しても命令出来る。という、一種特権階級的な思想を持っている。
これは、これを書いた作者の、深層心理の反映っぽい、と穿った見方をしてしまう。
つまる所、積年の恨みが今、アスカに意趣返しされているというだけの様な気もする。




それから使徒戦役が終わったどさくさに紛れ、アスカはネルフドイツから逃げ出す。
着いた先はヴィルヘルムスハーフェン。
そこで入水自殺を図ろうと、心の中で思うのだが、お腹が空いて、中々足が前に進まないらしい。
それでも前に進もうとした所で、近所のおばちゃんに「自殺するな!」と、肩を掴まれるのだが、
そもそも自殺する人間が、こんな人気の多い所で自殺するのか?
しかもアスカは海に向かって進んでいただけであり、傍から見れば、自殺しようとしているかどうか分からないのである。
物凄い勘違いだったかも知れないし、そもそもこのおばさん、何でここに居たんだ?
ここまででも十分に、強引な設定だという事が窺える。




さてさて、第一話も最後になって来た。
アスカはとりあえず、勘違いで助けてくれたと思われる女性の家に向かう。
彼女はレストランの女主人で、主人も子供も既に海難事故で亡くしたという。
アスカはそこでとりあえず食事をとる。
そしておばさんから「この店で働いたらどうか?」と提案される。
って、かなりいきなりだな、このおばさん。
アスカもアスカで、かなり卑屈になっているし……。
とりあえず、アスカはこの店で働く事になったのだが、このおばさん、働かせるだけならまだしも、今日会ったその人に、
いきなりこの店をやる、と宣言しているし。
もうご都合主義以外の何物でもないな……。


そして最後にアスカが、シンジから手渡されたプレゼントを開けると、そこにはリボンが入っている。
そこでアスカが、


シンジがアタシのために勇気を出して買ってきて、あの日やっと渡してくれたんだろう。 シンジのまごころがアタシに届いたのは遅すぎたのだ。


とあるが、と言う事は何?
シンジはアスカがドイツへ帰る様、以前から工作していたって事?
今の不安定な状況なら、かなり相手を疑うと思うぞ。
このおばさんだってもしかしたら、ネルフではなく、他の機関の諜報員かも知れないぞ。
何か、かなり波乱万丈な話になって来たなぁ……。
とりあえず第一話の考察終わり。








さて第二話、初っ端から物凄い矛盾を突き付けてくれるとは、中々大した物だ。
その矛盾であるが、


でもこの綾波は僕の知っている『2人目』の綾波レイじゃない。 ひも状の使徒を倒そうとして、零号機は自爆してしまったんだ。 弐号機に乗っているカヲル君と、初号機に乗っている僕の前で。


という、第一話の冒頭部分を読み返して欲しい。
この時、エヴァ弐号機に乗っていたのはアスカであり、カヲルはその後、ネルフ本部に配属された筈である。
前後の矛盾の見直しをしていない、いい証拠だと思う。


それからネルフとゼーレとの戦いという回想に行くのだが、これもちょっとおかしい。
話の流れとしては、おおよそ本編に則っているのだが、それでもかなりムチャクチャな設定には違いない。
もしゼーレが、この流れの通りに進んで行ったとしても、やはり戦略自衛隊の突入は、回避出来なかったと思う。
それがこの話では、起動出来るエヴァが一体しかない状態なら、量産機のみで勝てるだろうと、ゼーレのお爺ちゃん連中が判断したという事なのだ。
が、本来これは、戦略的にあり得ないと思う。
仮に一体しかエヴァを動かせないにしても、ネルフ内部の占拠は必須であった以上、地上部隊の突入は避けられない。
となると、私兵を持たないゼーレは、日本政府に対し、ネルフを攻撃する様命じる筈であり、エヴァ単独でのネルフ攻撃というのは、
絶対にあり得ないと思う。


ここで、戦略自衛隊が、ネルフに特攻しない場合を想定するとなると、それは、ゼーレが推し進める『人類補完計画』の全貌を、
知った時だけではないだろうか?
もしくは、戦略自衛隊内で、独自にこの事象の裏を発掘し、隊内でクーデターが起こり、
新ネルフ(この場合は、ゲンドウではなくミサトと呼応する可能性がある)が、権力を握った時ではないだろうか。
とにかく、よっぽどの戦下手ではない限り、戦略自衛隊の特攻は必須だろうという事だ。


そして、カヲル自身の存在であるが、カヲルは死んだのではなかっただろうか?
けれど第一話を読み返してみると、ネルフの重要ポジションに収まっている、と地の文での紹介があった。
もっともアスカ視点の為、ある程度憶測が入っているものの、最低限、死んだという表記は無かった。
矛盾を読み解きながらの作業って、かなり面倒だな。
まぁ、あげつらっても仕方がないので、このまま先へ進むとしよう。




この時点でスーパーマリオで言えば2−2に差し掛かった所か、まだまだウンザリする程先は長い。
さて、その量産機との戦いであるが、戦いの途中と言うか量産機が勝手に潰し合って全滅した後、シンジは何故か初号機から降ろされ、
レイが初号機に乗り込む。
量産機しか攻めて来ていないのであれば、そこで戦闘終了では?
パイロットも引き上げて、めでたしめでたしじゃないの?


とりあえず読み進めると、レイが高シンクロするという、全く話に関係の無い様な状態になっている。
これだけで十分傍迷惑な気がする。
戦闘が終わったのに、別の脅威に立ち向かわなけりゃならない人類、という設定なのか?
しかも戦闘中であっても、鈴鹿の8耐じゃあるまいし、簡単にパイロットを変更出来る訳でもないだろうに。
読み進めてみると、ユイをサルベージさせ、レイを人間にする為の話だったみたい。
つまりはまたまたご都合主義。
何がテーマなのか、全く見えて来ないな。
さて、そのサルベージされたユイに対し、シンジは冷たい様子で接する。


『僕は立派な意志を貫く科学者よりも、子供の僕の事を考えてくれる普通の母さんに居て欲しかった』


と、まぁこんな感じ。
けれどこれって、シンジがサードインパクトを経て、母親の事を知ったならこういう言葉になると思うけど、
何も知らない状態では、こんな事言わないのではないだろうか?
帰って来てくれたんだー、となるのが普通ではないだろうか?


そしてゲンドウはシンジに対し、自分たちと一緒に暮らすのが無理でも、レイと一緒に暮らしてくれ。と懇願する。
渋々それを引き受けるシンジ。
こうしてミサト、レイ、シンジ三人の共同生活が始まる。
しかしシンジはこの時点でアスカに恋心を抱いていた(?)筈である。
けれど、以前アスカが使っていた部屋を、レイに使わせるという行為に出る。
と言うかね、次期指令とかっていう位なら、そもそも独身用の寄宿舎でも良いんじゃないの?
何でミサトさんと一緒に暮らす必要がある?
かなり不思議。




まぁそれはさておき、この作者がとんでもなく鬼畜であると窺える部分がやって来た。
それがシンジの夢のお告げ。
その中でアスカは数々の虐待を受けている。


清掃員の服を着ているアスカがネルフの制服を着た女性職員にほおをはたかれた。
「お前なんかエヴァに乗れなければただのガキなんだよ!」
別の男性職員に口汚く罵られたアスカはついに泣きだしてしまう。
「泣けば許してもらえると思ってるのか、このただ飯喰らい!」
さらに別の男性職員がアスカのお腹を蹴り飛ばす。 アスカを取り囲む野次馬が笑い声をあげる。 アスカは目をこすって泣いていた。


一部抜粋してみたが、やはりアンチアスカだという事がお分かり頂けるだろう。
さて、この上記の部分を読んで、このスレの方々はどう思っただろうか?




そしてその後、心配になったシンジは、ミサトを使ってアスカを調べさせる。
そこで知るアスカの真実。
なのだが……。
ちょっと疑問に思った文章をまたまた抜粋。


「アスカはドイツ支部に行ってから、ろくな仕事も与えられずに清掃員にさせられていたわ……」
「ネルフ職員のほとんどがアスカのいじめに関与していたそうよ」
「そして、ゼーレの事が公表されて、ドイツ支部が混乱に陥った時、アスカはロストしたわ」
「そんな!今はどこにいるかわからないの!?ミサトさん、アスカを探してよ!アスカを助けてよ!」
「それは無理ね……ドイツはアスカの事を闇に葬ろうとしている」
「どこかで野垂れ死んでくれた方が都合が良いと思っているのよ」


以上の部分なのだが、特にリツコの


「それは無理ね……ドイツはアスカの事を闇に葬ろうとしている」


の部分だ。
ドイツ支部が率先して計画に加担していたとしたら、それこそ使徒戦役で活躍したアスカを、前面に押し出して、
信頼を回復させようとするのではないだろうか?
もしそうでなくても、ここまでアスカ虐めをする必要は無い。
はっきり言って、この作者は鬼畜でしかない。




まぁ、考察の続きを始める。
そしてシンジは倒れ込み、記憶を失う。
この流れって、やっぱりあれだよなぁ……。


ある日、ミサトはシンジを連れ、飲み屋へ行く。
そこでミサトが「レインボーマウンテン」を注文するのだが、このカクテルを調べても、何も出て来なかった。
出て来たのはBOSSの「レインボーマウンテン」。
因みに「レインボー」というカクテルならある。
女性の気を引く為のカクテルだそうだ。
と思ったら、二つ注文しているから、コーヒーの銘柄だったのか? 
とにかくこの「レインボー」と、前述していないがアスカからの手紙とプレゼントで、記憶を取り戻したシンジだった。
こういう場合、嘘でも「オーバーザレインボー」というカクテルを出した方が、より効果的じゃなかったか、と思う。
「レインボーマウンテン」では、かなり印象が薄い様な気がする。
とりあえず第二話の考察を終了する。








ウンザリしながらも、第三話の考察。


さて、執念深いゲンドウが、シンジを簡単に手放す訳が無い。
そういう事から、シンジが死ねばいい、という結論に達した。
そこでシンジの身体から細胞を抜き取り、それを培養し、それを死体とするらしい。
思いっきりコミカルに書こうとしているのか、リツコの頭に変な帽子を乗っけたり、天井からホワイトボードが降りてきたりと、
様々なギミックが詰め込まれている。
こういう話なら、もう少しシリアスに展開させても良いのではないだろうか。


簡単に説明すると、シンジがスピード狂(ミサト)に轢き殺される。 その死体はクローンでできたもの。 司法解剖はリツコの息のかかったもので行われる。 そのため安心。


とあるけれど、本当に安心なのか?
そもそも司法解剖は警察の委託を受けた、かなりの権威のある人間が行うから、畑違いのリツコの影響力というのは、皆無ではないだろうか?
それに、シンジは恐らくVIP扱いになると思う。
轢き逃げ犯をむざむざ取り逃す様な事を、警察がするであろうか。
それこそ威信に掛けて、総力を挙げて犯人を追い詰めると思う。
生半可に車の運転の技術があったとしても、そう簡単に警察から逃れられるものでもないだろう。
それこそ何処ぞのプロジェクトDの豆腐店の息子並みに、峠を逃走ルートに使うならともかく、街中では簡単に捕まってしまうのがオチだと思う。
とにかく穴だらけの作戦だなぁ……。と思ったw


因みに死んだ様に見せ掛けるなら、焼死体というのが一番良いらしい。
これなら、死体の損傷から身元を特定する事は難しいが、歯の治療婚を改竄して、シンジのモノと一致させれば、シンジが死亡。
という風になるのだから。
それこそハッキング能力の高いリツコの出番ではないか! 
実際、身元不明の焼死体を、歯の治療痕から身元を割り出した前例が存在する。
それを踏まえての作戦であるが、どうであろうか?


まぁ、それはさておき、とりあえずクローンを培養するのに二年掛かるから、二年待って欲しい。と、リツコ達が提案する。
この二年っていう数字も……。




さて、ここで少し今の環境についての話の流れになる。
シンジは家に帰ると、レイが「碇君、お腹空いた」と、それだけを言う始末。
既に以前のレイの様な、シンジに好意を見せるレイですらなくなっている。
今まで一緒に暮らして来たレイに対し、何の努力もして来なかった事が窺えるのではないだろうか?
こんなシンジやミサト、物凄く嫌だ。
これは奴自身のブログでの発言だが、ミサトが家族としてしっかり纏めていれば、アスカはあんな事にならなかった。
という様な発言があったと思う。
これを踏まえた上でこの作品を読むと、今度はシンジやミサトがレイに対し、家族として接していないのではなかろうか?
たとえ恋愛感情が無いにしろ、ゲンドウに言われたからだとしても、同意した以上、そこに責任が生じるのではないだろうか?
シンジもそれとこれとは別にして、接しているのだろうと思えば、そうではなかったりする。
以前の綾波を思い出すから、肉料理を余り出さない。
や、夕食の席で、レイに積極的に話し掛けない。
等は、既にDVなのではないだろうか?


そしてミサトである。
ミサト位の年齢であれば、子供がどういう風に育っているのか分かろうものである。
ましてやレイの事であれば、その出自を知っている為、もっと真剣に彼女と向き合わなければならない立場だと思う。
けれど彼女はレイに対し「鼻から牛乳を出せ」という、小学生の低学年の様な事を命令する。
レイは一生懸命それを何度も、そう何度もなのだ、繰り返す。
誰も止めなかった、という風にも見て取れる。
と言う事は、シンジもそれを見て、何も言わなかったという事だろう。
本当にレイが不憫すぎる。


そして変態シンジキタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!
何と!
アスカの制服を隠し持っていた!!!!!!
いやー、別の意味でテンション上がるわww
これ、大喜びする方がいらっしゃるんだろうなぁw
とにかく、それを取り出して、匂いを嗅ぐとか、どんだけ変態サンだwwwww
そうか、この作品はアンチアスカの、変態DVシンジの話だったのか。
凄く納得w
しかもシンジ自身、変態だと自覚しているしwwww




とにかく変態疑惑が発覚した半年後、レイを押し倒さないシンジに業を煮やしたゲンドウが、ミサトの階級を上げ、
シンジとレイの二人暮らしをさせる事に成功。
その頃からレイは、料理を作り出し、その料理に精力剤等を混ぜて行ったらしい。
それで自我を抑え切れなくなったシンジは、レイを押し倒す。
そこで欲望のままに赴くのかと思いきや……ありゃ?
レイを押し倒して泣いただけ?
なにそれ?
もうLRSで良いじゃん。
そしてレイの一言


「碇君は私にはお母さんの温もりを求めているってことはわかっている。私も碇君の事を異性の男性としては意識できない」


ってあれ?
シンジはその母親を拒絶していませんでしたっけ?
まぁいいや。
いつもの事だし。




それからシンジの脱走計画へと一気に話が進む。
ドイツ支部へシンジを送る為に、本部の人材を空にして、シンジに随行する人達。
こんなので良いのか、この職場……。


そして早足でドイツへ。
そこでシンジはかつらとカラーコンタクトを渡されて、ドイツ人に変装って、かなりムチャクチャだろうww
何かドリフとかで、外人に変装しているのを思い出したよ……。
そして決まった名前がハンス。
ドイツ博物館で会った人物らしい。
この人物は偉人で、境遇がシンジと似ているらしいのだが、その説明は一切無い。
だから何処の誰だかを、こちらで調べねばならない始末。
まぁ、誰か調べて下さい。
それからザルの様な監視の目を掻い潜り、事故を装う事に成功。
そして運命の血ヴィルヘルムスハーフェンへと話は続いて行く。








さてさて、第四話の考察を始めたいと思う。


冒頭部分、コロンビアホテルに配達を頼まれるアスカ。
だが、そもそも大衆食堂って配達なんかしているの?
日本の大衆食堂なら分からないでもないけど、ドイツってそんな事しているんだろうか?
それに話の内容からして、コロンビアホテルに来るのはネルフのお偉いさん。
なら、ホテルはそれなりに良い所なのではないの?
普通、そういう場所が料理とか出すものじゃないの?
それに、ドイツに来てまで和風の料理って……。
日本には郷に入りては郷に従え、という言葉があるんだけど。
それに仮に日本料理が食べたいとしても、そういう良い所のホテルなら、今時日本料理位置いてあるのでは?
まぁ、次に進もう。


とにかくアスカは、自分を虐めた人間に会いたくはないものの、配達を引き受ける事にする。
しかし、これにはドイツネルフ側の言い分もあるだろう。
彼らドイツの職員は、全員それなりのエリートで、しかもアスカよりも年上だ。
けれど彼らは、特権階級をかさに着たアスカに、多々命令を下されていたのだ。
彼らの年長者としての威厳は、如何程の物だっただろうか?
流石にケルナグール……殴る蹴るの暴行は見逃せないが、年少者のアスカ相手に、一言言いたい事はあった筈である。


さて翌日、どんな料理を持って行ったかは知らないが、とにかくアスカはコロンビアホテルに配達に行く。
厨房に料理を渡し、未練がましくホテルをうろつく。
そして何かイタイ妄想を、色々繰り広げて、その辺りをウロウロしていたらしい。


アタシは警備員に不審者と怪しまれないうちにホテルを出た。


と最後にあるけれど、用も無いのにウロウロしていれば、十分不審者扱いされると思う。




さて、意味も無く「今夜の海は荒れそう」とのたまうアスカ。
頬を撫でた程度の風で、そんな事が分かるらしい。
それ以前に、天気の描写なんか全く無いのだが……。
そして今の育ての親であるマリアの旦那と娘の事を、何の脈絡も話の繋がりも見せずに話を進めるアスカ。
ただ自分の今の境遇に、一人悦に入っているって感じで、少々気味が悪い。
何かこういう独り善がりな所って、ナグナブロに似てる様な気がするのだが、さて……。


そして配達が終わり、帰宅すると、北島三郎が「北条さんが突然倒れてしまったんだよ!」と報告。
うーん、この流れって……、まんま、あの作品だよなぁ……。
とりあえず母親の心配をしつつ、その頭の中の半分はシンジの事を考えるアスカ。
こういう時位、シンジの事を忘れて、母親の心配をしろよ。
もうこのアスカって、シンジ以外、ほんとどうでもいい感じだな。
一応心配してるよ。って感じ位にしか思えない。
そこから病院の流れは、全くと言っていい程、あの作品と全く一緒。
因みに育ての親の喋り方も、何となく似ていると思うのは気のせいだろうか?
只あの作品と違って、こちらはかなり白々しさが目立つ。とだけ付け加えておく。


そして翌日、『ネルフ次期司令、交通事故死』というニュースが、アスカに伝わる。
さてアスカはその感想に、「待ち焦がれていたシンジにこんな形で再開〜」とあるが、アスカはシンジの事を諦めたんじゃないの?
因みにここで“再開”という表現を使っているが、これってちょっとおかしいと思ったのは自分だけだろうか?
またまた広辞苑で意味を調べてみた。


さい-かい(再開)
長い間分かれていた人同士が、再びあうこと。「10年ぶりの――」「――を約す」


とあった。
つまりアスカがシンジと再会するとなると、それは死んだシンジと会う事になる訳で、新聞の写真では再開とは言わないと思う。
またまたこれについて、異説があるなら、遠慮なく言って欲しい。
とりあえずアスカは、その日は臨時休業にし、翌日からも店を閉める度に泣いていたそうだ。
ご苦労なこった……。




さてそんなある日、アスカの店に変装したシンジがやって来る。
もうネタバレでいいやw
かつらと色付きのコンタクトで、変装なんて出来るのか?


んでアスカもその程度の変装に騙されている。
しかも変装したシンジが名乗ったのかどうか知らないが、ドイツ人の学生と勝手に決め付けている。
決め付けは良くないと思うんだけどなぁ。
それと学生が一人で来るのも変だ。と言ってるけど、別に変でも何でもないだろう?
友達が居ない寂しい奴かも知れないし、たまたま一人で来ていただけかも知れないだろうに、全く、凄い早とちりだ。
そしてこの近くに学校が無い。とは言っているけど、近くに住んでいるだけかも知れないんだけど……。
この決め付けって、物凄くナグナブロっぽいなぁ。


そんなある日、その変な学生(もう学生に確定したらしい)が、アスカに声を掛ける。


「あの……悲しいのに笑顔をしているなんて辛くないですか?」
「余計なお世話よ!」


って、おい!
相手は客だぞ!
何考えとるんだ?
自分が店長なら「謝ってこい!」と言っているかも知れない。
心配して声を掛けている人に対して、物凄く失礼だ。
しかも思いっ切り怒鳴っているし。
接客を一から学んだ方が良いんじゃないのか?
そりゃね、相手が思いっ切り失礼ならともかく……。


そしてこのシンジもシンジで、かなり強引にこのレストランのバイトをしようとしているみたいだし。
あちらの作品と比べて、かなり大きく穴があるなぁ、というのはやはり否めない。
それから毎日やって来るシンジに対し、他の客がビックリする程乱暴に、料理を置くって……。
しかも下剤を盛るって尋常じゃないな。
もしそうなったら、次の日には新聞に載るんじゃないのか?
そして衛生局の査察が入って、アスカの身元がばれて……。
うーん、このアスカの意図が全く分からん。


そして下剤まで盛ろうとした相手を、何故か呼び止めるアスカ。
いやいやいや、そこまでしようとしていたなら、普通呼び止めないだろう。
また料理が出来るかどうか確認し、料理を作らせるアスカ。
シンジは思い出のハンバーグを作ったらしい。
もうこの作品「更迭のガールフレンド」じゃなくて「ハンバーグのガールフレンド」で良いんじゃね?
何かあればハンバーグだもん。
そしてアスカは懐かしさを覚えて、一瞬目の前の男をシンジか? と思う。
その男を見てドイツ人に見えたらしい。
そんなに簡単に日本人がドイツ人になれる物なのか?
まぁとりあえず、そのハンバーグ(もっともハンバーグがメニューにあるのかどうか分からないが)で、シンジは無事、
追い落としたアスカの元に潜り込めた様だ。
めでたしめでたし。
って、まだあと一話あるのか!
それはまた明日にでもやるか。




とまぁ、第四話の考察が終わったんだけど、昨日考察した第二話で、かなり気になる部分があったので、ここで追記する。
その気になった部分が、


小さいころ僕の側から勝手に居なくなった人。 人類が生きていた証を残すとか宇宙の神秘を解き明かすとか僕にはさっぱりわからない高尚な目的を持っていたようだけど、身勝手な人には変わりは無かった。 『僕は立派な意志を貫く科学者よりも、子供の僕の事を考えてくれる普通の母さんに居て欲しかった』


という、この上記の部分。
何が気になったかと言うと、この「ハンバーグのガールフレンド」でのユイの考察って、
SORITA氏の『NEO CHILDREN〜三人のシンジ〜』でのユイの考察と全く一緒の様な気がするのだが、これって気のせいだろうか?
氏の作品では、サードインパクトを経て、母親の思いを知り、そして母親と決別するという、凄く自然な流れなのに対し、
ナグナブロの方は、母親の思いを知る経緯が全く描かれておらず、全くイミフな展開になっている。
これは氏の設定をパクったから、この様な前後の矛盾する展開になっているのでは、と考えているのだが、
スレの方々の意見を聞いてみたいものである。
それでは!








さてさて、第四話の考察を始めます。
これが最後だと思うと、何だかホッとする。
>860さんの仰る通り、ドリフのコントを見ていると思えば、少しは気が楽か。




さて、住み込みで働く事になったシンジだが、アスカと共に充実した日々を送っているみたいだ。
そして仕事に慣れて来た頃に、アスカの後見人であるマリアの元に見舞いに行くのだが、この流れは、やはり件の作品と全く一緒。
更にそこでのシチュエーションも、やっぱり一緒。
で、ここで一つ疑問なのだが、アスカっていつシンジの事を好きになったの?
アスカはシンジの事を気にはなっていたが(この作品の中の話だが)、好きだとはっきりと意識した場面は無かった筈だ。
いつの間にか惰性で好きになっている感じがするのだが、それは気のせいだろうか?
とにかくその辺りの心理描写が全く無かった。
これもご都合主義の展開と言えるかもなぁ……。


そしてシンジ。
マリアの見舞いに行って、マリアから「アスカの事を頼む」と約束させられた。
そこでシンジの、アスカに対する考察が始まる。
はっきり言ってどうでもいい。
まぁともかく、シンジはマリアから、アスカがシンジ(かつらの方)を雇ったのは、シンジに似ているかららしい。
シンジはその事に苦悩するのだが、ちょっと待てい!
ハンスと名乗るって決めたのは、シンジ自身だろう!
そんな面倒な事になる位なら、最初から家出すりゃ良かったじゃん!
こんだけ簡単に監視の目を掻い潜れるなら、家出するのをリツコさん達に手伝って貰った方が早かったんじゃねぇの?
全世界から人一人を探し出すのって、結構難しいと思うぞ。
結局、偽装事故を起こすのに、どれだけ金と手間を掛けたんだって言う話だと思う。
元の作品だと、冬月指令の後押しもあって、無理なくアスカがロスト出来たけど、こちらはかなりの無理がある。


そして、働き始めた当初、シンジの事を妬む客が居たらしいけど、お似合いの二人だと認めてくれたらしい。
このアスカの事だから、客に一服盛ったかも知れない。
その上、アスカには過去と決別して欲しい。と勝手な事を抜かすシンジ。
つまりそれって、シンジの事を忘れてかつらシンジを好きになれって事?
誰を好きになるかは、それこそアスカ次第だと思うけど。
まぁそんなこんなで、アスカの気持ちを試したり、デートみたいな事をしたりしたみたいだ。
更に重ねて無理が祟り、アスカに強引にキスをしようとしたシンジ。
けれどそれを寸での所で思い止まる。
うわぁ、ほんっとにパクリだな……。
そして自分の過去を打ち明けるシンジだった。




ようやく最後の方まで来たか。
何か魔王の城に挑む魔法使いの気分だ。
何で勇者とちゃうねん! というツッコミは放っておく。
大した意味は無いからw


さて、ネルフの職員が来たので、店を辞めると言うシンジ。
ここから先は、丸パクなので説明する必要は無いと判断する。
ただ、


内容を読んでみると、どうやら綾波が結婚をしたらしいので僕はもうネルフから追いかけられる事は無いようだ。


という、この一文だ。
つまりこれって、シンジが逃げた事が、ゲンドウにばれていたって事じゃないの?
あれだけの大掛かりな演技が、丸っきりの無駄って事じゃない?
それにレイが結婚しても、シンジの重要性って全く関係無いんじゃないの?
更にアスカとシンジが結婚しても、ゲンドウにとって全くマイナスにならないと思うんだけど……。


そして腕時計の件。
腕時計にLASとかって書くか普通?
既に出来レースって事じゃねぇかよ。
最後まで白けさせるこの実力は、やはりナグナブロって事か?
そして全く意味が分からない伏線キャラ、北島サブと碇ユイ。
結局この二人、何の為に出て来たんだ?
物語の絡みと全く関係が無いと思う。
航海術を持たずに船で海に出る、何処ぞの海賊よりも性質が悪い。








結局、この作品が言うまでもなく、プロットごとの丸パクである事は疑い様の無い事実である。
しかもオリジナリティが全く無く、先方の作品を昇華させる所か、貶めているとしか言い様が無い。
それ程までに作品としての雲泥の差が表れている。
既に散々言われているが、これはナグナブロのオリジナルでなく、先方の三次創作であるなら、この様な作品でも三次表記はするべきだろう。
本当に今更言うまでも無い事なのだが……。


とにかく「ハンバーグのガールフレンド」、別の意味で色々楽しめた作品だという事をここに明記しておく。
ナグナブロよ、次の作品も(基本的には書かなくていいのだが、もし書いたなら)せいぜい楽しませてくれ!

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