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第４回教育再生会議 議事録

日 時：平成18年12月21日（木）9:33〜11：00
場 所：総 理 官 邸 大 会 議 室

議事次第

１．開会
２．第１次報告（骨子案）について
３．討議
４．閉会

○野依座長　ただいまから第４回の教育再生会議を開会させていただきます。委員の皆様方には、大変御多用のところ御出席賜りまして、大変ありがたく思っております。
　それでは、これから議事に入りたいと思います。

　教育再生会議といたしまして、第１次報告を１月に取りまとめるということにしておりまして、本日はこの第１次報告の骨子案について御審議いただきたいと思います。

　この骨子案は、安倍総理にも毎回御出席いただいております３回の総会での御議論、12月８日、９日の合宿審議を含めた分科会での大変熱心な御議論を踏まえて、委員の皆様から御意見伺いながら、取りまとめてきたものでございます。第１次報告案につきましては、当面の課題に焦点を絞り、できるだけ簡潔に、国民の皆様にわかりやすい形でまとめることを心がけてまいりました。
　それでは、事務局からこの骨子案について説明をしてほしいと思います。

○山谷総理補佐官　冒頭に一言なんですが、第１次報告の取りまとめに向けまして皆様から昼夜を問わず数々の貴重な御意見をいただいていることを本当に感謝しております。これを受けまして、事務局も連日午前の２時、３時まで作業をさせていただいておりまして、私自身も皆様の御意見にすべて目を通し、皆さんの御意見を書いたペーパーをつくり、そして、それをまた議事録を点検し直してバランスを調整し、全体のチェックと皆様方の意見が漏れていないかということもきちんと精査しているところでございますが、私並びに事務局の力不足、あるいは委員の皆様の御意見も多岐にわたっておりまして、ページ数の制約等々もございまして、御意見を十分反映しきれていないということもあるというふうに感じております。

　事務局では、本日の御議論を踏まえまして、今後とも全員が一生懸命取りまとめ作業に当たらせていただきたいというふうに思っておりますので、どうぞ、御議論、御意見いただきたいと思います。

　本日は、この後、副室長から資料の説明をさせていただきますが、第１次取りまとめに向けて柱立てを中心にお示しして、具体的な提言内容に関しましては、事柄のみの資料とさせていただいております。本日の資料で、これで決めてしまうということではなくて、来月の第１次の取りまとめが、国民の皆様に納得いただける、希望を持っていただける骨太な提言になるように、これをたたき台としてさらに御意見をいただきたいということの、今日の趣旨はそういうことでございますので、何卒よろしくお願いいたします。

　また、教育再生会議の位置づけでございますが、これも二度三度申しておりますが、これまでの閣議決定など過去のいろいろなものを踏まえつつ、幅広い視野から御議論をいただければありがたいと考えております。そして、また、ここでお取りまとめいただいたことについては、しっかりと受けとめ、総理の御判断をいただき、文部科学省など関係省庁と連携し、法改正が必要なもの、あるいはまた予算などは国会審議を経て実現されるということになっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

○野依座長　どうもありがとうございました。
　それでは山中副室長よろしくお願いいたします。

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