ぱにぽに外伝Vol.1
ぱにぽに(全話)>
外伝はこの作品をテーマとした連作として描かれており、次作にあたる外伝Vol.2、Vol.3は、この作品が出来上がるまでの経緯が語られている。
「ベッキー扮する妖精が、心の綺麗な少女を捜して、不思議なキャンディの力で夢とか笑顔のエネルギーを集めていく」という内容。
ちなみに、外伝Vol.1から外伝Vol.3まではガンガンYG (現ヤングガンガンの前身)壱号〜参号に掲載された話で、話の順番を時系列的に並べると外伝Vol.2 -> 外伝Vol.3 -> 外伝Vol.1となる。
単行本になった今では、続けて読めることで簡単に展開が理解できるようになっているが、連載時はVol.1のネタが分かるのは半年先というかなり難易度が高い話であった(ガンガンYGは季刊)。
ぱにぽに外伝Vol.2>>
ぱにぽに外伝Vol.1
(ぱにぽに6巻収録)タイトル
Live and let others live.
(「生き、生かしめよ」と訳される。自分だけ利益を得るのではなく、他人も貴方のおかげで生きられるよう生きなさいという意味。「007」の映画タイトルにも引用された有名な格言。)内容・あらすじ
「演劇部映研合同作品作ろうぜ作戦」の作品の話。心のきれいな者を探しに人間界に降り立った妖精(ベッキー)は、なんかすごいでかいの(鈴音)と運命の出会いを果たすが…。登場人物
レベッカ宮本(妖精)・白鳥鈴音・犬神雅オチ
スプラッタカラスよけ人形オチ解説
初見の方は妖精という独立した新キャラの話に見えるだろうが、実は演劇部映研合同作品で、ベッキーが妖精役を演じるという設定の話である。外伝はこの作品をテーマとした連作として描かれており、次作にあたる外伝Vol.2、Vol.3は、この作品が出来上がるまでの経緯が語られている。
「ベッキー扮する妖精が、心の綺麗な少女を捜して、不思議なキャンディの力で夢とか笑顔のエネルギーを集めていく」という内容。
ちなみに、外伝Vol.1から外伝Vol.3まではガンガンYG (現ヤングガンガンの前身)壱号〜参号に掲載された話で、話の順番を時系列的に並べると外伝Vol.2 -> 外伝Vol.3 -> 外伝Vol.1となる。
単行本になった今では、続けて読めることで簡単に展開が理解できるようになっているが、連載時はVol.1のネタが分かるのは半年先というかなり難易度が高い話であった(ガンガンYGは季刊)。
重箱の隅
- 大人になったり子供になったりするキャンディは、手塚治虫原作のふしぎなメルモちゃんからのネタ。
- 妖精のデザインは、高見沢ハルカの祖父高見沢遠次郎によるもの。(外伝Vol.2参照)
- ここで出てくるキャラクター、つまり役者は全て演劇部および映研ではなく、雅に至っては校外の人間。風邪で本来の役者が出演出来なくなったため。(外伝Vol.3を参照)
- この外伝三部作がぱにぽに本編の時系列の、何処の話なのかは定かではないが(もちろん小学生編以降であることは間違いない)、少なくともこのVol.1に関してはぱにぽに85話以降でないと少々辻褄が合わないことになる(雅にベッキー死亡説が嘘だとバレたのは85話なので、それ以前にベッキーと会っているはずはない)。
- 単行本では77話の後に収録されている。
ぱにぽに外伝Vol.2>>
2016年02月20日(土) 01:33:55 Modified by mevy_wiki