ぱにぽに119話
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ぱにぽに119話
(ぱにぽに9巻収録:初出Gファンタジー2006年6月号)タイトル
天水桶に龍
(つまらないところに優れた人材がいることのたとえ。また、優れた人物は自分の才能を生かせないところでは働かない、という意味もある。おそらく後者の意味。天水桶は、雨水を溜める桶。)- 逃亡者
- 大富豪
- 今何時？
- うたたね中
- エンジェルエイド
- じわじわと…
- エンジェルエイド��
- 寝ボケテンション
- 見回り風紀委員
- 悪の報いは針の尖
- 新感覚癒し系魔法少女ベホイミ
- 決着
- エンジェルエイド��
内容・あらすじ
大富豪を遊んでいるベッキーと姫子。そこに強盗が逃げ込んできた・・・登場人物
片桐姫子・レベッカ宮本・犯人一味(毒島・大久保・西山)・橘玲・犬神つるぎ・南条操・朝比奈英理子・瀬奈雪絵（回想）・ベホイミ・メディア・りみさんオチ
メディアわらえないオチノート
- 犯人の一人が開けたロッカーは姫子と一条さんのロッカー（ぱにぽに81話参考）。一条さんのロッカーを見る限りその後メガネの量は増えていないようである。
- 犯人一味のリーダー格は『毒島竜平』。目出し帽の男は『大久保正男』。もう一人の男は『西山太助』。ちなみに大久保の着用している、犯罪者御用達の目出し帽の名称は『バラクラバ』。(某ムダ知識番組より。)本編だけでは全員のフルネームは分からず、西山に至っては姓名どちらも呼ばれなかった。単行本の『パニスポ』で事件が記事になり、全員の姓名が明らかになった。
- バケツマン1号登場未遂。
解説
- Trick or Treat→ハロウィン用語。仮装した子供たちがこの言葉を言いながら家を回ってお菓子をもらう。「いたずらかお菓子か？」
- Ho Ho Ho→サンタクロースの笑い方で英語圏で慣例的に使われるもの。カナダではHoHoHoがサンタクロースの郵便番号となっているらしい。(参考: Ho Ho Ho)
- 小見出し『悪の報いは針の尖』は原作15話、及びぱにぽにだっしゅ!第13話のタイトルでもある。
- 犬神と南条を誘ったのはメディア。
- 110話でベホイミと行ったエンジェルエイドボムが気に入ったメディアが、前回は自身もメイドであるがゆえにエンジェルエイドボムのメイドさんたちを困惑させてしまったので、今回はメイドを侍らせていてもおかしくない人を誘ったのだと思われる(無論、執事さんも道連れ)。
しかし本物のお嬢様だって十分場違いな上に、もっと場違いな「魔法少女」が現れてメイドさんたち(りみさん除く)は混乱。 - お嬢様ならもう一人いるけど、…あの娘は…(汗)
- フロアに出ていなかったりみさんは、他のメイドさんたちがなぜ困惑しているのかわからない。
- 110話でベホイミと行ったエンジェルエイドボムが気に入ったメディアが、前回は自身もメイドであるがゆえにエンジェルエイドボムのメイドさんたちを困惑させてしまったので、今回はメイドを侍らせていてもおかしくない人を誘ったのだと思われる(無論、執事さんも道連れ)。
重箱の隅
- 犬神たちのいるメイド喫茶の店員は全員、ぱにぽに110話で登場済み。
- 犯人が「全部本物だ」という札束だが、よく見ると全て旧一万円札(D号券、いわゆる初代諭吉券)。新一万円札への切り替えは2004年11月からなので、連載当時(2006年)にはもうほとんどの銀行には旧札は残っていなかったと思われる。当時この旧一万円札の偽造事件が相次いでいた時期なので、この旧札もちょい怪しい気がしないでもない…?
しかし今回の場合は現金輸送車から盗まれたらしいので、偽札の可能性は低いだろう。 - 事件が起きたのは大田区足柄だが、何故かワンカットだけ新宿のイラストが出ている(3P目の上から2コマ目。スタジオアルタがある)。
- 凶悪犯が学園付近にいると知りながら呑気に大富豪を続けるベッキー。仮にも教師なんだから…
- ベッキーと姫子が遊んでいる大富豪だが、「大富豪」で♦4→♣5→♠7→♥8→♥9→♥10、「今何時?」で♦10→♦J→♠K→♥2、「悪の報いは針の尖」で♠5→♦8→♣J→♥Q→♥K→♦A→♣2とカードを出している。
ケータイゲーム「ぱにぽに大富豪?」をやったことのある方はおわかりになるだろうが、このカードの流れには「Jバック」「8カット」「シバリ」が存在しない。
単行本9巻P124の桃月学園新聞に詳細が載っているが、上記の3つのルールはオプションであり、桃月学園内では使用出来ないようである。 - 強盗の話に少しビビるベッキー。以前は銃をつきつけられても平然としていたのだが…
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2016年02月22日(月) 02:20:02 Modified by mevy_wiki