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ぱにぽに131話

(ぱにぽに10巻収録:初出Gファンタジー2007年4月号)

タイトル

海濶くして魚の躍るに委す(うみひろくしてさかなのおどるにまかす)

(魚がどこでどのように泳ごうとも、海はただ泰然と有り続ける。度量の大きいことのたとえ。)

• 島
• 探索
• 晶SOS
• スペースランナウェイ
• 演劇部会議【オズの魔法使い】
• サーチ&コンフュージョン
• 映研会議【西遊記】
• 天才のありがたい話
• 天然記念物
• その頃の人々
• 夕焼け
• 宇宙(そら)へ…

内容・あらすじ

ダメ料理トリオ、ついに無人島漂流!?

登場人物

レベッカ宮本・秋山乙女・宮田晶・宇宙人艦長・宇宙人部下・藤宮円・高見沢ハルカ・高瀬和也・ロボ子(芹沢茜)・6号さん・麻生麻里亜・来栖柚子・篠原雅人・大滝鉄矢・ジュゴン・片桐姫子・一条さん・一条望・一条妹

オチ

艦長「もすけてー!!」オチ

解説

• ベッキー、乙女、宮田のダメ料理トリオが色々あって無人島に漂流(遭難)。このメンバーで果たして生き延びられるのだろうか…
  • 1話完結のぱにぽにには珍しく、前回のオチから話が続いている。この話と、次の回の内容から察するに、「夢」なのは130話の方だろう。ちなみに学校はお休み中。
  • どうやら弁当は上手に出来たらしい。なのに…
  • 乙女は剣道の経験もあるようだ。
• 一条三姉妹が本編で一緒に登場したのは初めて。
  • だっしゅ!の一条さんではないので、宇宙人のことはたぶんばれていない。
• ム○イだか、エン○ープラ○ズのような、だっしゅ!でおなじみの宇宙人の艦も、今回初登場。

演劇部【オズの魔法使い】

ドロシー	藤宮円
臆病なライオン	高見沢ハルカ
かかし	高瀬和也
ブリキのきこり	ロボ子(芹沢茜)

• 円のセリフの、「なに弱気なこといってるのよ!!」と「この脳ナシ!!」はそれぞれの役柄に対応している。
  そして、芹沢は当然のごとく役に成り切っている(ブリキのきこりは「心」が無い)。さすが。
  ロボ子のままだから拗ねている、とかでは無いだろう。

映画研究部【西遊記】

三蔵法師	麻生麻里亜
孫悟空	来栖柚子
沙悟浄	篠原雅人
猪八戒	大滝鉄矢

• 来栖がアグレッシブなのも、役(孫悟空)に入っているからかもしれない。
  また、頭ぐりぐりは緊箍児(きんこじ。頭の輪っかで、三蔵の呪文で締まるアレ)とひっかけている?

重箱の隅

• 無人島漂流の話は、ドラマCDにもある。
  こちらは1-Dメンバーがメイン。
• ハルカの衣装はミュージカルの「ライオンキング」っぽい。
• 姫子の「オラに力を〜」はだっしゅ!でもおなじみの、ドラゴンボールのネタ。詳しくはぱにぽにだっしゅ!第15話を参照。
• 「スペースランナウェイ」は、おそらくアニメ「伝説巨人イデオン」がモトネタ。
• 「ジュゴンが人魚のモデル」というのは本当のこと。ただし人語は喋りません(笑)
  • たしかにかなりでかいのだが、大体の体長が2.5〜3.3mぐらいなのでそれほどの誇張でもない。
  • ジュゴンの一般的な生息地の北限は沖縄辺り。ということは、南西諸島辺りで遭難したと考えられる。ただし平気で人語を喋るようなUMAっぷりなので、あまり関係ないかも。次の話のこともあるし。

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