人型売ずん��
最終更新：
komekouji42786 2024年08月26日(月) 10:11:41履歴
作者 米コウジ 
ねぇ…そこのおにーさん
そうあなた、あなたなのだ
気づいてるのだ？さっきからどんどん暗い方暗い方に歩いてるのだ
すごーく疲れてて…ここも溜まってるのだ？
ねぇ…あそこでごはんさんをいっぱい買ってくれたら…ぼくのこと…好きにしていいのだ
あっ…ん…ダメなのだ！先に買って…やっ
い…痛いのはダメ！あっ…
あぁ…
───────────────────
飲み屋街の喧騒からやや離れた路地の裏。
「はぁ…はぁ…ちゃんと買ってくれたからいいものの…突かれすぎて腰が痛いのだ…」
緑の髪の少女が顔を押さえて座り込んでいた。
「それに…おめめにかかっちゃったのだ。まだねばねばが残ってる気がするのだ。」
彼女の着衣は乱れ、ところどころに白濁とした液体がかかっている。周囲には３日分ほどの食料が入ったコンビニ袋が乱雑に置かれていた。
「はぁ…はぁ…おちびちゃんがお腹を空かせてるのだ。戻らなきゃ。」
両手に袋を抱えて彼女はふらついた足取りでさらに奥の道へ進んでいった。
───────────────────
「おにーちゃ！おにーちゃ！おにゃかさんぐるぐるなにょだ！ぐーるぐる！ぐーるぐる！」
「あー！うるちゃいのだ！ぼくだってハラペコさんなのだ！」
荒れた路地の空きテナントの裏。放置されたゴミ箱の中で2匹の子ずんが空腹を紛らわすように小突きあっている。
「ママずん遅いのだ…お迎えに行きたいのだ。」
「おにーちゃ悪い子なにょだ！おうちさんからは絶対出ちゃだーめだーめってママじゅんが言ってたちゃ！」
「そんなのわかってるのだ！行きたいって言っただけで行くなんて言ってないのだ！くちょ生意気なやつーっ！」
彼らのママずんは数時間前から狩りに出掛けていて、2匹の空腹も退屈も限界が近づいていた
。
もう2、3口で喧嘩になろうとした寸前に、2匹はおうちの外の足音に気づいた。
「おとーちょ…にんげんさんの足音なのだ。一緒に静かに…静かにするのだ。」
「うん…わかっちゃにょだ。」
しっかりと脅威に対して教え込まれてるのだろう。2匹は先ほどまでの言い争いをやめ足音が過ぎ去るのを待つ。
しかし足音は近づき、止まった。
2匹の顔色がだんだんと青くなる。
足音の代わりにガサゴソという音が聞こえだし緊張がピークを迎えたその瞬間。
「おちびちゃんたち！ただいまなのだー！」
ゴミ箱の蓋の間から白と緑のモチモチ顔が覗いた。
「わっ！ママずん！！」「ママじゅーん！」
3匹の顔は喜びの紅潮に包まれていた。
「おちびちゃん、ほらごはんさんいっぱいだよ！チキンにおにぎり、サンドイッチにゼリーなのだ！」
先ほどの不安はどこへやら。
ママずんが”狩ってきた“袋に乱雑に開けられた食料を兄弟はひたすらに貪った。
「おいち！おいち！おいちぃー！」
「ママずんは狩りのてんしゃいなのだー！」
───────────────────
「ごちそうさまなのだー！」
「なにょだー！」
子ずんの体積を優に超える量の食料を平らげた2匹は膨らんだお腹をさすりながら恍惚の表情を浮かべている。
そんな幸せそうな顔を見ながらママずんはおにぎりを少しずつ齧っていた。
「おちびちゃん、ママずんがいない間変わったことはなかったのだ？」
「えとね、ママじゅんにおかえりーってする前ににんげんさんが歩いてたみたいだけど、いつの間にかいなくなってたにょだ！ママじゅんはにんげんさん見てないにょだ？」
「ふふっ、ママずんは狩りの天才だから静かに飛んでにんげんさんはやり過ごしたのだ！ママずんが天才だからできたけど、おちびちゃんは絶対ににんげんさんに近づこうなんて思っちゃダメなのだ！」
(きっとおちびちゃんたちが聞いたのは姿を戻す前のぼくの足音なのだ。おちびちゃんに早く食べさせたくてギリギリまで歩いてきたけどちょっと近すぎたのだ…)
「にんげんさん、そんなに怖いのだ？」
子ずんの素朴な疑問を聞いてママずんの脳裏には“狩り”の記憶がフラッシュバックする。
肋骨の隙間に深く入り込むほど力強く掴まれた手、後頭部を掴まれ窒息寸前まで続いた喉の奥の苦しみ、行為を覗いていた妖精が片手間に踏みつけられ、かかった飛沫。
「うん…そうなのだ。おちびちゃんはお空が飛べるようになったらぼくの故郷の森に一緒に帰るのだ。にんげんさんは…くちょにんげんなんて見なくていいのだ。」
ママずんの悲しげな顔を察した子ずんはそのまま黙って眠りについた。
───────────────────
「じゃあ、今日も行ってくるのだ。」
「ママずん頑張ってね！」
「ママじゅん！僕ゼリーさんいっぱいほちいにょだ！」
「コラ！わがまま言っちゃダメなのだ！」
「わがままじゃないにょだ！天才のママずんならきっとたくさん持って来れるのだ！」
喧嘩になりそうでもおちびちゃんたちがたくさんお話ししている。
それだけでママずんは嬉しかった。
“狩り”をする前までは栄養不足で歩くことさえままならなかったのだ。
「ゼリーさんだね、わかったのだ！おにーちゃも欲しいご飯さんがあれば言っていいんだよ！」
「ほ…ほんとなのだ！？ぼくは…えっと…チキンさん！チキンさん食べたいのだ！」
「大好きなものいっぱい持ってくるのだ！だから…お約束は絶対！絶対に守っててね！おうちさんで必ず待っててね！」
「うん！行ってらっしゃいにょだ！」
「のだ！」
───────────────────
ゴミ箱から出たママずんは何度も振り返りながら最初の角まで進んでいく。
子ずんたちを心配する気持ちを抑えながら枝耳に力をこめると、一瞬の閃光のあとその姿は人間の少女に変わっていた。
「ふう…ちゃんとまた成れたのだ。」
“狩り”のことを考えると心臓の鼓動が速くなる。そこに期待も混じっていることをママずんは認めるわけにはいかなかった。
(あんな姿、おちびちゃんには絶対に見せられないのだ。)
治安の悪い方へ歩いていく途中妖精の家族とすれ違った。
「おちびちゃんたち、ごめんね。お腹のおちびちゃんのためにこのご飯さんはわたちにちょうだいね。」
「ずりーのだ！これはぼくらが見つけたごはんさんなのだ！愛する子どものごはんさんを取り上げるママずんなんてママずんじゃねーのだ！」
大方、売ずんを続けて立ち行かなくなった家族だろう。
7匹の子ずんに囲まれた身重の親は足を噛まれ、体勢を崩し、四肢から順に食われていった。
股から啜られたたりないを直視した時点でショック死したのは幸運だ。
(ぼくのは違う！ぼくのは違う！ぼくのは違う！)
───────────────────
酔っ払いのゲロに溺れてパパずんが死んだ直後、ママずんはオス飼いずんへの売ずんを考えたことがあった。
しかし、偶然路地裏に座り込んでいた少女にわずかな時間保護されたあと、暖かな気持ちに満ちた体は人間の姿に変わっていた。
この姿なら働いてご飯さんをもらうことができるかもしれない！
そう思ったママずんは助言を求めて少女の元に走った。
次に目にした彼女は、室外機に横たわり男と重なっていた。
(ああ、同じなのだ。)
トロンとした目でキスを交わしていた彼女と男はぼおっとこちらを見るママずんに気づいた。
「友達？かわいいじゃん。あの子も一緒ならお礼増やしちゃうけど？」
ストロークのテンポを緩めた男は彼女の顎を掴みママずんの方を向かせる。
薬とセックスの快楽に溺れた彼女は肯定の返事しかできなかった。
───────────────────
ゴミ箱に残してきた発育不良のガキ。
酸っぱいニオイの中死んだ間抜けな番。
勝手のわからない大きな自分の体。
もう何が起ころうがどうでもよかった。
体が命じるまま叫び、抱きしめ、貪り、貪られたあと訳もわからぬまま渡された紙切れと名前も知らぬ“友達”。
向こうも朦朧としたやりとりに慣れているようで人間社会のシステムを知らないママずんにお金や買春のことを優しく教えてくれた。
きっと一時的にわからなくなってるのだろうと思ったのだろうか。
それから彼女に介助されながら買ったコンビニの食料を急いでおうちに持って帰った。
姿が変わっていることも忘れゴミ箱の蓋を外すと中にいる子ずんは2匹にまで減っていた。消えた兄妹たちの痕跡は箱の中のどこにもない。
「ごめんさい！…ごめんなさいのだぁ！」
自分が快楽に耽っている間に子ずんたちに起きたことを思うと大粒の涙が溢れた。
泣きながらごはんさんを開けると残った2匹は匂いを頼りにゆっくりと寄ってきて夢中で食べ始める。
涙が最後の一滴まで流れたころ、急に全てのものが大きくなったと思うとママずんの姿は戻っていた。
「ママずん…なの…だ…」
「…マずん…にょだ？」
思えば彼らの声を聞いたのは初めてかもしれない。
「ぐすっ…おちびちゃんたち、ただいま！」
続く
そうあなた、あなたなのだ
気づいてるのだ？さっきからどんどん暗い方暗い方に歩いてるのだ
すごーく疲れてて…ここも溜まってるのだ？
ねぇ…あそこでごはんさんをいっぱい買ってくれたら…ぼくのこと…好きにしていいのだ
あっ…ん…ダメなのだ！先に買って…やっ
い…痛いのはダメ！あっ…
あぁ…
───────────────────
飲み屋街の喧騒からやや離れた路地の裏。
「はぁ…はぁ…ちゃんと買ってくれたからいいものの…突かれすぎて腰が痛いのだ…」
緑の髪の少女が顔を押さえて座り込んでいた。
「それに…おめめにかかっちゃったのだ。まだねばねばが残ってる気がするのだ。」
彼女の着衣は乱れ、ところどころに白濁とした液体がかかっている。周囲には３日分ほどの食料が入ったコンビニ袋が乱雑に置かれていた。
「はぁ…はぁ…おちびちゃんがお腹を空かせてるのだ。戻らなきゃ。」
両手に袋を抱えて彼女はふらついた足取りでさらに奥の道へ進んでいった。
───────────────────
「おにーちゃ！おにーちゃ！おにゃかさんぐるぐるなにょだ！ぐーるぐる！ぐーるぐる！」
「あー！うるちゃいのだ！ぼくだってハラペコさんなのだ！」
荒れた路地の空きテナントの裏。放置されたゴミ箱の中で2匹の子ずんが空腹を紛らわすように小突きあっている。
「ママずん遅いのだ…お迎えに行きたいのだ。」
「おにーちゃ悪い子なにょだ！おうちさんからは絶対出ちゃだーめだーめってママじゅんが言ってたちゃ！」
「そんなのわかってるのだ！行きたいって言っただけで行くなんて言ってないのだ！くちょ生意気なやつーっ！」
彼らのママずんは数時間前から狩りに出掛けていて、2匹の空腹も退屈も限界が近づいていた
。
もう2、3口で喧嘩になろうとした寸前に、2匹はおうちの外の足音に気づいた。
「おとーちょ…にんげんさんの足音なのだ。一緒に静かに…静かにするのだ。」
「うん…わかっちゃにょだ。」
しっかりと脅威に対して教え込まれてるのだろう。2匹は先ほどまでの言い争いをやめ足音が過ぎ去るのを待つ。
しかし足音は近づき、止まった。
2匹の顔色がだんだんと青くなる。
足音の代わりにガサゴソという音が聞こえだし緊張がピークを迎えたその瞬間。
「おちびちゃんたち！ただいまなのだー！」
ゴミ箱の蓋の間から白と緑のモチモチ顔が覗いた。
「わっ！ママずん！！」「ママじゅーん！」
3匹の顔は喜びの紅潮に包まれていた。
「おちびちゃん、ほらごはんさんいっぱいだよ！チキンにおにぎり、サンドイッチにゼリーなのだ！」
先ほどの不安はどこへやら。
ママずんが”狩ってきた“袋に乱雑に開けられた食料を兄弟はひたすらに貪った。
「おいち！おいち！おいちぃー！」
「ママずんは狩りのてんしゃいなのだー！」
───────────────────
「ごちそうさまなのだー！」
「なにょだー！」
子ずんの体積を優に超える量の食料を平らげた2匹は膨らんだお腹をさすりながら恍惚の表情を浮かべている。
そんな幸せそうな顔を見ながらママずんはおにぎりを少しずつ齧っていた。
「おちびちゃん、ママずんがいない間変わったことはなかったのだ？」
「えとね、ママじゅんにおかえりーってする前ににんげんさんが歩いてたみたいだけど、いつの間にかいなくなってたにょだ！ママじゅんはにんげんさん見てないにょだ？」
「ふふっ、ママずんは狩りの天才だから静かに飛んでにんげんさんはやり過ごしたのだ！ママずんが天才だからできたけど、おちびちゃんは絶対ににんげんさんに近づこうなんて思っちゃダメなのだ！」
(きっとおちびちゃんたちが聞いたのは姿を戻す前のぼくの足音なのだ。おちびちゃんに早く食べさせたくてギリギリまで歩いてきたけどちょっと近すぎたのだ…)
「にんげんさん、そんなに怖いのだ？」
子ずんの素朴な疑問を聞いてママずんの脳裏には“狩り”の記憶がフラッシュバックする。
肋骨の隙間に深く入り込むほど力強く掴まれた手、後頭部を掴まれ窒息寸前まで続いた喉の奥の苦しみ、行為を覗いていた妖精が片手間に踏みつけられ、かかった飛沫。
「うん…そうなのだ。おちびちゃんはお空が飛べるようになったらぼくの故郷の森に一緒に帰るのだ。にんげんさんは…くちょにんげんなんて見なくていいのだ。」
ママずんの悲しげな顔を察した子ずんはそのまま黙って眠りについた。
───────────────────
「じゃあ、今日も行ってくるのだ。」
「ママずん頑張ってね！」
「ママじゅん！僕ゼリーさんいっぱいほちいにょだ！」
「コラ！わがまま言っちゃダメなのだ！」
「わがままじゃないにょだ！天才のママずんならきっとたくさん持って来れるのだ！」
喧嘩になりそうでもおちびちゃんたちがたくさんお話ししている。
それだけでママずんは嬉しかった。
“狩り”をする前までは栄養不足で歩くことさえままならなかったのだ。
「ゼリーさんだね、わかったのだ！おにーちゃも欲しいご飯さんがあれば言っていいんだよ！」
「ほ…ほんとなのだ！？ぼくは…えっと…チキンさん！チキンさん食べたいのだ！」
「大好きなものいっぱい持ってくるのだ！だから…お約束は絶対！絶対に守っててね！おうちさんで必ず待っててね！」
「うん！行ってらっしゃいにょだ！」
「のだ！」
───────────────────
ゴミ箱から出たママずんは何度も振り返りながら最初の角まで進んでいく。
子ずんたちを心配する気持ちを抑えながら枝耳に力をこめると、一瞬の閃光のあとその姿は人間の少女に変わっていた。
「ふう…ちゃんとまた成れたのだ。」
“狩り”のことを考えると心臓の鼓動が速くなる。そこに期待も混じっていることをママずんは認めるわけにはいかなかった。
(あんな姿、おちびちゃんには絶対に見せられないのだ。)
治安の悪い方へ歩いていく途中妖精の家族とすれ違った。
「おちびちゃんたち、ごめんね。お腹のおちびちゃんのためにこのご飯さんはわたちにちょうだいね。」
「ずりーのだ！これはぼくらが見つけたごはんさんなのだ！愛する子どものごはんさんを取り上げるママずんなんてママずんじゃねーのだ！」
大方、売ずんを続けて立ち行かなくなった家族だろう。
7匹の子ずんに囲まれた身重の親は足を噛まれ、体勢を崩し、四肢から順に食われていった。
股から啜られたたりないを直視した時点でショック死したのは幸運だ。
(ぼくのは違う！ぼくのは違う！ぼくのは違う！)
───────────────────
酔っ払いのゲロに溺れてパパずんが死んだ直後、ママずんはオス飼いずんへの売ずんを考えたことがあった。
しかし、偶然路地裏に座り込んでいた少女にわずかな時間保護されたあと、暖かな気持ちに満ちた体は人間の姿に変わっていた。
この姿なら働いてご飯さんをもらうことができるかもしれない！
そう思ったママずんは助言を求めて少女の元に走った。
次に目にした彼女は、室外機に横たわり男と重なっていた。
(ああ、同じなのだ。)
トロンとした目でキスを交わしていた彼女と男はぼおっとこちらを見るママずんに気づいた。
「友達？かわいいじゃん。あの子も一緒ならお礼増やしちゃうけど？」
ストロークのテンポを緩めた男は彼女の顎を掴みママずんの方を向かせる。
薬とセックスの快楽に溺れた彼女は肯定の返事しかできなかった。
───────────────────
ゴミ箱に残してきた発育不良のガキ。
酸っぱいニオイの中死んだ間抜けな番。
勝手のわからない大きな自分の体。
もう何が起ころうがどうでもよかった。
体が命じるまま叫び、抱きしめ、貪り、貪られたあと訳もわからぬまま渡された紙切れと名前も知らぬ“友達”。
向こうも朦朧としたやりとりに慣れているようで人間社会のシステムを知らないママずんにお金や買春のことを優しく教えてくれた。
きっと一時的にわからなくなってるのだろうと思ったのだろうか。
それから彼女に介助されながら買ったコンビニの食料を急いでおうちに持って帰った。
姿が変わっていることも忘れゴミ箱の蓋を外すと中にいる子ずんは2匹にまで減っていた。消えた兄妹たちの痕跡は箱の中のどこにもない。
「ごめんさい！…ごめんなさいのだぁ！」
自分が快楽に耽っている間に子ずんたちに起きたことを思うと大粒の涙が溢れた。
泣きながらごはんさんを開けると残った2匹は匂いを頼りにゆっくりと寄ってきて夢中で食べ始める。
涙が最後の一滴まで流れたころ、急に全てのものが大きくなったと思うとママずんの姿は戻っていた。
「ママずん…なの…だ…」
「…マずん…にょだ？」
思えば彼らの声を聞いたのは初めてかもしれない。
「ぐすっ…おちびちゃんたち、ただいま！」
続く
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このページへのコメント
人型で売ずんとは・・・
２匹の子ずんと母子幸せそうですね
他の妖精の家族の末路を見て自分は違うと言い聞かせますが、売ずんなんてやってると新たに子ずんが生まれるのは（ｒｙ
それにしても、時系列がちょっとわかりづら（ｒｙ
下から2番目以降が回想ですかね？
人型になったばかりみたいですし、
＞酔っ払いのゲロに溺れてパパずんが死んだ直後〜〜
＞ゴミ箱に残してきた発育不良のガキ。
＞酸っぱいニオイの中死んだ間抜けな番。
＞勝手のわからない大きな自分の体。
ここから何があって更生（？）したのか、そしてこれからこの母子の愛と絆と生活と生命と尊厳とetcetcがどうなっていくのか
続きが楽しみです
都会の妖精が人間の食べ物に強く依存して生きている以上、人型の方が直接人間に接近出来るので生存には有利か……と思う一方で、どこまでもドロドロとした人間の闇を味わうことになるとは何たる皮肉……
「狩り」というワードにもムズムズしますね！続編があるようで嬉しいです！子ずんたちが生みの親にまつわる真相を知ってしまったら、どうなるのでしょう……
ずんだ虫なら厳しい自然の摂理と思うが人型だと感情移入してしまうのは何故だろう？
それがくちょにんげんがしんかのかていしゃんでみにつけたかんじゅせいなのだ