作成者:ruslan

参考資料:使える筋肉 使えない筋肉 実技編

レクリエーションですら野球をやったことがないので、多くがネット上の伝聞情報になっています。
いくらか不確かな情報ですので、間違っているならば遠慮無くツッコミを入れてください。



『使える筋肉 使えない筋肉 実技編』にて「一回大きな力を出しておくとその後の力が出しやすくなる」という説明があり、その例としてバットリングをつけたバット(マスコットバットと同じ効果)が挙げられています。

バットリングをつけることで通常のバットよりも重くし、それを振ると動員される筋肉がより力発揮できる。そのため打席に入る前にバットリング付きバットを振っておくと、通常のバットを振ったときにバットが軽く感じられる。という因果関係です。

これを読んだ時に格闘技でも同じことが言えると思いました。
それはダンベルシャドーです。

ダンベルを持った状態でシャドーをすると、確かに素振りのシャドーが軽く感じられます。
上に挙げたバットリングをダンベルシャドーに置き換え、筋肉の力発揮が高まったと考えると合点が行きます。

しかしバットリング付きバット、マスコットバット(重いバット)を振った後に、通常のバットを振るとスイングスピードが遅くなると検証されているそうです。

そもそもバットリングのスキル面でのデメリットは以前から提唱されていたようです。
重いバットを振ると、通常のバットとは違った体の使い方をするのでフォームが崩れたり、いつもと違ったスイングスピードが頭にインプットされるので実際に球を打つタイミングが狂ったりというように。

筋力トレーニングとしての効果も、それならばウエイトトレーニングをやったほうがよほど効率的と言われています。
(バットリング程度の負荷では、サイズの原理からおそらく遅筋ばかりが使われてしまい、ほとんど筋肥大効果はないと考えられます)

そして肝心のスイングスピードに関しても、かえって遅くなることからバットリングは必要ないと認識されているようです。

ならば格闘技のダンベルシャドーもほぼ間違いなく同じことが言えるでしょう。
スキル面でのデメリット、微弱な筋肥大としての効果、そしてハンドスピードも落ちることが予想されます。
(一方でガードを上げる意識をつける、筋持久力をつけるといった効果はあります)

実際に検証してこそ説得力のあることですが、野球の理論を拝借してダンベルシャドーについて考えてみました。

このページへのコメント

理論で勝手に語るなよ馬鹿か
ネットだから検索したらヒットするだろうが

13
Posted by a 2017年05月22日(月) 23:45:09 返信

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