『首謀者』:
一方のキング。彼を白のキングと呼んでいる。
チェスにおける白とは先行の事であり、この泥新宿内で先手を打った者だからである。
泥新宿内のキーパーソンの中で唯一サーヴァントでないので位置が把握できない。
泥新宿のライダー:
「回る盤面というのも美しいものだ」
チェス盤。
彼の破壊は新宿の崩壊。チェス盤をひっくり返す醜い事この上ない行為であり彼の討伐は死守せんとする。
普段は一体、ポーンを周回して見張らせている。
泥新宿のアヴェンジャー:
「ルーク。虚像の背信者か」
新宿区内を駆け回る重要なピースの一体。
人間を殺して回っている事についても特に気にしていない。
都庁にあるチェス盤では白のルーク。
泥新宿のバーサーカー:
「我らのマリオネットと共に、狂宴を飾ってもらおう」
アヴェンジャー同様、新宿を駆けるゲームを彩る一体。
人形を破壊しない彼はある意味御しやすい。もう一騎の白のルーク。
泥新宿のアサシン(2):
「人間を間引いても構わんが、やりすぎは見過ごせんな」
上記二名と違い空中を移動できるため、現在地には細心の注意を払う。
そのうえ仕留めるどころか戦闘も難しい相手。チェス盤では白のビショップ。
ベアトリーチェ
「彼女はいつ動く?彼にとってのクイーンよ」
普段は身代わりが闊歩して身を潜めているので洗脳さえ食らわなければ対応できる。
本体を看破できるため比較的安全に立ち回れるが、無暗に彼女の居場所を公言はしない。ゲームの進行に障るので。
盤上では白のクイーン。
モモ
「醜いな……。どちらもだ」
ルーラーの性質上彼女の正体は見破っているが、それを広めることはしない。
しかし、ガワも本性も両方醜い認定している。
盤上では白のポーン。
泥新宿のセイバー:
「キングが多いというのも考え物か。それとも、このゲームの醍醐味なのか…」
裁定者ではない裁定者。罪に対応するので扱いに困る。
公立な立場に立っているため黒でも白でもない無所属のキング。
自分をどのように見ているか、少し興味がある。
泥新宿のセイバー(2):
「…あちらのキングは…少しシャレにならんな」
「ゲームを終わらせる力か…身の毛もよだつな」
こちらも、セイバー以上に扱いに悩むキング。むしろ扱えない。
この戦争を即座に集結してしまう力があるため、早期終了は避けたいがしばらくは力を使用しなさそうなので様子見。
美しい終局へ導くならば否定はしないが…それ以外であるならば何としても阻止したい。
泥新宿のウォッチャー:
「イレギュラーが起こるのが、チェスとの違いだな。」
「そう思わないか?君たちも」
真名看破できるとはいえ、どこにでもいてどこにもいない彼らを捉えるのは至難の業。
人間であって人間ではないので、特に敵対意識は持っていない。
泥新宿のアサシン:
「眠り姫…。人形なら美しいんだが…」
真名看破できるとはいえ、正面を切るのは相当やばい相手。
位置だけの把握に留めて居る。
どうしても接触が必要な時は駒で相手をするだろう。
泥新宿のライダー(2):
「そこまでだ、星の開拓者。」
「終わりを求めるなら、美しい終わりにしたいだろう?」
ガチンコ以外でウロボロスをどうにかしてしまう可能性を秘めた相手。
早期決着は阻止したいため、原チャリには見張りを付けている。
チェス盤では黒のルーク。
泥新宿のランサー:
「正義でも何でもいいが、そのバカでかいドリルで人形たちを削るなよ」
人命救助などでアヴェンジャー達と対立しているため盤上では黒のナイト。
似たような工具を使っているが、シンパシーは感じず、むしろもっと繊細なドリルを好む。
泥新宿のランサー(2):
「ナイト。ウロボロスの破壊は全力を持って死守させてもらう」
「立場を知れ。旧人類(オールドマン)」
「貧相すぎだ。色々と」
ウロボロスについて意見が対立し、お互いの本拠も都庁と御苑とで新宿駅を挟んで向かいあっている。
彼女の行動を逐一チェックしながら盤面での彼女の行動を見つめている。
隙あらばウロボロス破壊をもくろむ彼女は嫌い。あと見た目も彼の美術対象から外れている。胸とか。
盤上では黒のナイト。
泥新宿のクリミナル:
「無は時に、無限の光を生む事がある…」
「ここから先は決して通さんぞ。ポーン」
美しさを好む彼にとって許容できない無駄の極み。ついでに、ウロボロスを倒そうとするため敵対している。
当然ウロボロスを容易に倒すことはできないのだが、かなり警戒をしている。
盤上では黒のポーン。
泥新宿のモンスター:
「暗黒の地で束の間の休息を与える獣。矛盾しているが、美しい…!」
ゲームが成立するためには、ひと時の暇も必要。
拠点として面白く機能しそうな彼の存在は非常に気に入っている。
黒のビショップ。
泥新宿のルーラー(2):
「もう少しまともな服を着ろ。今時、人形の方がいい服着てるぞ。」
もう一人の裁定者。人を助けて回っている事は言及しないが、あまりに品の無い恰好な彼女が苦手。
偏向愛性のスキルがあるので彼女に欲情はしない。
黒のクイーン。
泥新宿のガンナー:
「さて、この戦いの結末が不幸でないことを祈っておくとしよう」
中立的な立場を振る舞っているが、首謀者を探っているため「そちら側」と位置付けて接す。
逸話が逸話だけに、行きつく先が幸か不幸かを見定めている。
黒のポーン。
泥新宿のウォーカー:
「ウォーカー。文字通りのポーンだな。」
空間や時空を超え(たように見え)る移動をし、神性を召喚する事もできる彼は要注意人物の一人。
現在は遊んでいる様子だが、ゲームの進行を狂わせる大きな力を持つものである。
黒のポーン。
泥新宿のディテクティヴ:
「君の妹とは、是非一勝負してみたかったよ」
新宿の民たちを守りアヴェンジャーらと敵対する彼女を見守っている。
不思議の国のアリスの続編。鏡の国のアリスでは、アリスがチェスをしながら世界を進んでいるため、アリスに興味がある。
黒のビショップ。
泥新宿のバーサーカー(2):
「革命か…それは好きにしてくれ…俺以外にな」
「反乱はチェス盤の上だけだ。ルーク」
アヴェンジャー達と敵対している彼女を観察している。
が、かつて自身が王だったこと、今まさに裁定者として支配的な態度を取っていることからおそらく反逆対象になりうると自認している。
そのため、決して出会わないように細心の注意を図る。
黒のルーク。
泥新宿のサーヴァント:
「……な、なんだ…あいつは…」
新宿で弱者を救済する男…女…オカマ…?
戦闘力は少ないと吹聴しているため、そこまで気に留めていないが
その外見と内面の違いには彼の価値観で図るとエラーが起こってしまうため苦手。
タイタス・クロウ(怪文書の姿)
「……………ノーコメントだ!!!」
場所はとりあえず把握しているが怪文書時空に巻き込まれたくないので放置。
彼を示すチェス盤の駒にバンテリンを使用しかけたが正気に戻った。
マスター:
「まったく…初手からチェックされるキングがどこにいる」
「このゲーム、引き分けは無いぞ。それとも、終わりを望むか?旧人類。」
泥新宿に挑戦、もしくは招き寄せられたマスターを黒のキングと呼ぶ。
上述の通り、すぐ死にそうなら援護を、優勢なら妨害をする。