明日から春節休暇なので今週のTapTapは少し早めに投稿しておきましょう。
今週も既存キャラが舞装をアップグレードしました。指揮官の皆様は腕を組んだこのポーズに見覚えがあるでしょう。そう、彼女はサンドハースト王立軍事学院生徒会長のオフィーリアです。
本編では彼女率いるロイヤルアカデミーの鋼舞姫達と主人公一行は何度か遭遇しているので旧知の仲と言えるでしょう。
![](https://image01.seesaawiki.jp/m/z/metalwaltz/V2VCIpmOa9-s.png)
今回オフィーリアが使用する舞装AT13と以前使用していたAT8はどちらも同時期に提出された設計案です。ですが例によって英国陸軍参謀の悪行によりAT13は先に提出されていたAT7、AT8、AT10と比較して設計思想に大きな違いが有り、レイアウトもより機能的に変更されていました。
![](https://image01.seesaawiki.jp/m/z/metalwaltz/ooWLaf86yK-s.png)
計画を推進した計画メンバーのマイルズ・トーマス卿はAT10までの計画を振り返り当初のコンセプトを「小型の突撃戦車で、重装甲で主砲は6ポンド砲」だと述べています。それは歩兵に随行する突撃戦車であり、陣地攻撃が主要任務で機動部隊でないのは明らかでした。そのためHEが使用でき陣地攻撃に有効な6ポンド砲が好まれたのでした。
一方受注者であるナフィールド社もAT10の木製モックアップが完成した際には自信を持っていました。彼らは要求案を全て満たしておりAT10は完璧だと感じていました。
ところがその矢先に予想外の悪いニュースが飛び込んできました。新たな要求案が提示されたのです!
設計要求案は重型駆逐戦車へと方向転換され、より強力な対戦車砲が搭載されることになりました。そのためナフィールド社は不本意ながらもこのAT13という解決案を絞り出さざるを得ませんでした。
![](https://image02.seesaawiki.jp/m/z/metalwaltz/rOPb57FmHz-s.png)
AT13では重量が大幅に増加し、主砲が大英帝国伝家の宝刀である17ポンド砲に変更されたのが設計図を見るとよく分かります。また、副兵装としてセンチュリオンMk.1と同じ20mm機銃を搭載するオプションも登場しています。苦しみながらも最終的にはAT13の設計案は参謀部の評価も高く、ナフィールド社はこれでようやく設計費用をポケットに入れることが出来るなと安堵していました。
ですがAT13は最終的に生産には至りませんでした。なぜなら参謀部がまたもその英国面を見せ、「もう一歩踏み込んでより重装甲で再設計したらどうだ!火力も更に強化だ!」等と言い始めてしまったのです。その時ナフィールド社は頭の中で100万頭の馬が駆け回り、WTF!と叫んだに違い有りません。
そうしてその後結局どうなったのかというと、A39トータスが誕生したのです!
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今週も既存キャラが舞装をアップグレードしました。指揮官の皆様は腕を組んだこのポーズに見覚えがあるでしょう。そう、彼女はサンドハースト王立軍事学院生徒会長のオフィーリアです。
本編では彼女率いるロイヤルアカデミーの鋼舞姫達と主人公一行は何度か遭遇しているので旧知の仲と言えるでしょう。
![](https://image01.seesaawiki.jp/m/z/metalwaltz/V2VCIpmOa9-s.png)
今回オフィーリアが使用する舞装AT13と以前使用していたAT8はどちらも同時期に提出された設計案です。ですが例によって英国陸軍参謀の悪行によりAT13は先に提出されていたAT7、AT8、AT10と比較して設計思想に大きな違いが有り、レイアウトもより機能的に変更されていました。
![](https://image01.seesaawiki.jp/m/z/metalwaltz/ooWLaf86yK-s.png)
計画を推進した計画メンバーのマイルズ・トーマス卿はAT10までの計画を振り返り当初のコンセプトを「小型の突撃戦車で、重装甲で主砲は6ポンド砲」だと述べています。それは歩兵に随行する突撃戦車であり、陣地攻撃が主要任務で機動部隊でないのは明らかでした。そのためHEが使用でき陣地攻撃に有効な6ポンド砲が好まれたのでした。
一方受注者であるナフィールド社もAT10の木製モックアップが完成した際には自信を持っていました。彼らは要求案を全て満たしておりAT10は完璧だと感じていました。
ところがその矢先に予想外の悪いニュースが飛び込んできました。新たな要求案が提示されたのです!
設計要求案は重型駆逐戦車へと方向転換され、より強力な対戦車砲が搭載されることになりました。そのためナフィールド社は不本意ながらもこのAT13という解決案を絞り出さざるを得ませんでした。
![](https://image02.seesaawiki.jp/m/z/metalwaltz/rOPb57FmHz-s.png)
AT13では重量が大幅に増加し、主砲が大英帝国伝家の宝刀である17ポンド砲に変更されたのが設計図を見るとよく分かります。また、副兵装としてセンチュリオンMk.1と同じ20mm機銃を搭載するオプションも登場しています。苦しみながらも最終的にはAT13の設計案は参謀部の評価も高く、ナフィールド社はこれでようやく設計費用をポケットに入れることが出来るなと安堵していました。
ですがAT13は最終的に生産には至りませんでした。なぜなら参謀部がまたもその英国面を見せ、「もう一歩踏み込んでより重装甲で再設計したらどうだ!火力も更に強化だ!」等と言い始めてしまったのです。その時ナフィールド社は頭の中で100万頭の馬が駆け回り、WTF!と叫んだに違い有りません。
そうしてその後結局どうなったのかというと、A39トータスが誕生したのです!
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