ドラマ撮影中 | |
卯月 | じゃあこのあとは、私の家に集合だねっ。 お勉強、一緒に頑張ろ〜♪ |
美穂 | お菓子も持ってくね。 いっぱいあるからおすそ分けって、お母さんが言ってたから。 |
響子 | わぁ、なになに? ケーキとか? 甘いのがいいなっ ! |
美穂 | えっとね、おせんべいだったかな? |
響子 | あはは、おせんべいパーティーか〜。 |
監督 | はい、カット ! や〜、いい画だよ。さすが3人とも息が合ってる ! |
スタッフ | 田舎の学校に通う幼馴染たち、ハマり役ですね ! |
卯月 | えへへ、ありがとうございます♪ |
美穂 | 私たちも、自然な感じで演技ができてますから。 普段から仲良しなおかげかも。 |
スタッフ | それじゃ、休憩入ってくださーい。 |
卯月・美穂・響子 | はーい♪ はーい♪ はーい♪ |
響子 | ふぅ……みんなもお疲れ様っ。 撮影、いい調子ですね。 |
美穂 | 移動で疲れてるかと思ったけど、 なんだかリラックスできてるね〜。 |
卯月 | ですね。 こんな緑いっぱいの景色、なかなか見られないし。 いいリフレッシュになります♪ |
美穂 | 卯月ちゃんは都会育ちだもんね。 私はわりと馴染みがあるかな? |
響子 | 私も ! こんな風に空が広く見えるの、懐かしい気分になって♪ |
卯月 | そっか、そういう感想もあるかぁ。 |
卯月 | 一緒にいるとつい忘れちゃうけど、 私たちって全然違うところで育ってきたんだよね。 |
美穂 | 確かに、ずっと昔から一緒にいた気もして…… ドラマの設定も、他人って感じがしないし。 |
響子 | ……そう言われると、想像してみたくなっちゃいますね。 |
美穂 | 想像? |
響子 | うん。 もし私たちが本当に幼馴染で、一緒の学校に通ってたら、 どんな風に過ごしてたかな〜って。 |
卯月 | 確かに、毎日が楽しそうっ。 |
響子 | 昼休みは3人でお弁当食べて、放課後は遊びに行って……。 |
美穂 | なら、家も近所が嬉しいなぁ。 みんなの部屋にも、気軽に行けるように♪ |
卯月 | いいですねっ。あ、でも大丈夫かな……? 私、気を抜くとすぐ部屋が散らかっちゃうから。 |
響子 | 卯月ちゃんったら、また片付けサボってる。 ほら、一緒に片付けよっ。な〜んて♪ |
卯月 | わーい、ありがとうございますっ♪ |
美穂 | じゃあ私も、お昼寝しすぎたときは、 響子ちゃんに起こしてほしいな〜。 |
響子 | 美穂ちゃん、もうお昼休みおしまいだよ〜…… って、これだと幼馴染っていうよりお姉ちゃんみたい。 |
卯月 | えへへ♪ 響子ちゃんってやっぱり、お姉ちゃんみたいに 頼れる感じだから♪ |
響子 | もう、ふたりとも……。 私だけひとつ年下だよね? |
美穂 | そこは幼馴染設定ってことで、ねっ。 |
卯月 | でも、年下の響子ちゃんもいいかも。 妹みたいな感じで、私たちに甘えてきたり……。 |
美穂 | わぁっ、いいねっ ! 私も見てみたいっ。 |
響子 | しょうがないなぁ、じゃあ特別に……えーと、こほん。 |
響子 | 卯月お姉ちゃん、美穂お姉ちゃんっ♪ 響子と一緒に遊んで〜っ♪ |
卯月・美穂 | やったぁ〜っ♪ やったぁ〜っ♪ |
監督 | ……演技だけでなくプライベートでも息ピッタリだ。 本当に、いいユニットなんですね。 |
P | 自然体の、普通の女の子たち。 それがP.C.Sの魅力ですから。 |
監督 | なるほど……確かによく伝わってくる。 |
卯月 | あ、プロデューサーさんっ。 いま響子ちゃんが、お姉ちゃんって呼んでくれたんですよ ! |
美穂 | プロデューサーさんも、聞いてみたいですよねっ。 ほらほらっ ! |
響子 | わぁ、ちょっとちょっとっ。 特別だから、おかわりはなし〜っ ! |
選択肢 | (赤)残りの撮影も その調子で頑張ろう |
卯月・美穂・響子 | はいっ♪ はいっ♪ はいっ♪ |
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