あらゆる架空国家が併存するモザイク世界

国璽印章
国名リンブルク皇国
大州アルトゥーク大州
国歌古城座する山峰
国木楢 桜
国花イキシア
国鳥
国獣
首都ヴァイクリンブルク
元首第37代連合皇 ヴェスカル
首脳第76代執政 レオン・ジグムンド・ロイデブルク
政治体制議会君主制
イデオロギー共和主義
人口自国の人口を
面積自国の面積を
経済力豊穣
一人あたり経済力中堅
軍事力強大
通貨リューネクロン

概要

大陸北西に位置し、国土の北と東に海を臨む。
南部はマザーズ合衆国と隣接し、海を挟んで北東にニスカリマ王国がある。

国名

リンブルク連合皇国

歴史

皇国の建国

リンブルク皇国は十三の公国が連合してできた国である。なぜ十三の公国が連合するに至ったかは定かではない。遥か古の時代に竜族との戦争があったからや、超古代帝国との戦争に小国群のままでは勝てないから連合して戦争に備えたなど様々な説がある。
そんな時代に、建国時の十三人の公王は自身らを公爵として不変の地位を確立させると同時に、統一の象徴たる王を選出することとした。
しかし、自身らを除けば王の責務を果たせるのは嫡男のみであり、弟や姉妹らは婚姻外交のために縁談が決まっていた為に、適任が不在であった。
七日七晩の会議の末にロイデブルク公フラウルはあることに気づいた
ヴェッセン公 ヴィンデルヘルム公 オステンマルク公の三家は先祖の代に分家を作っており、大公位を持っていたものの自身の邸宅しか無い自由の身であったのだ。
フラウルはこの三家を王に担ぎ上げ、王を補佐する公を他の家から出すことを提案、修正して十三家はこの案を全会一致で可決し、連合皇を戴く皇国が建国されたのである。

初期皇国時代

この頃は連合皇は象徴であり、国政は皇の補佐役の公主と十三公爵らによって運営されていた。
しかし、十三の公国に暮らしていた人種はバラバラ、おまけに一つの国家内で使われていた言語も少ないところでニ種類、多いところは三十種類にも及ぶ為に[宝玉の円卓会議]と呼ばれた最高会議は業務に忙殺され、皇国の運営は滞った。
初代連合皇[龍紋家]のレオンハルト崩御により、二代連合皇に即位した[鷹紋家]のクラウスは円卓会議に
・儀式などを連合皇が実施すること
・官制を敷いて業務を効率化すること
・連合皇自ら政務を執ること
などの国政改革を提唱した。
国事行為たる儀式の親催や官制については即時可決されたが、連合皇の国政進出を是とするか否かで波乱が起きることとなった。
賛成に六家 反対に六家 ついてしまったのである。
その日の会議は散会となったが、以後の会議もこの問題で激論が交わされ、各公爵の国元にいる貴族たちが戦の支度を始めるほどであった。
その中でただ一家、中立に立つ鷹守家当主 鷹守雅房は自邸の釣殿に座して思案にふけっていた。自らの選択が皇国の将来を左右し、国の興廃に繋がりかねない重大な決断と承知していたのである。
重要な定例会以外の会議を欠席し、定例会も重要な議題が終われば即退庁するなど、徹底的にこの問題から離れることに執心した。(自らが残れば両派は自分を自派に引き入れようとするだろうし、その場で結論を出せば選ばれなかった派閥が暴発して内乱となることを憂慮していた)
そして会議から一月が経った十六夜の月の夜に結論を出し、この問題を決着することとした。
連合皇の国政進出を是とし、皇国の発展促進を行うべきとの結論を円卓会議に出したのである。
反対派は当然反論したが、もとより弁舌な政治家たる雅房に勝てるわけもなく丸め込まれてしまったのである。
こうして皇国運営の効率化として連合皇が国政に携わるようになった。

地理

南東部の玖島湾に注ぐ白津川と北東部の柚珠湾に注ぐ湯之沢川、北部のアスカルフィヨルドを臨むブラヴァ高地の東をラルズグレー川が流れ、西にブラヴァラント湖がある。

行政区分

皇国直轄市を除く十三公爵領と辺境伯領を基幹として十四の管区がある。
一管区内に伯爵・子爵・男爵領が内包される。

主要領邦
ヴェッセン公爵領
ヴィンデルヘルム公爵領
オステンマルク公爵領
エスタードライヒ公爵領
ヴァイクリンブルク公爵領
ヴェルトリンガム公爵領
ロイデブルク公爵領
鷹守公爵領
一条公爵領
桜橋公爵領
九条公爵領
龍珠公爵領
朱江公爵領
ザオルジエ=ロイゼン辺境伯領

政治

絶対王政と立憲君主制の中間に位置する、議会君主制をとっている。

連合皇選挙

選帝侯家の選挙により、連合皇を選出する。選出された皇は選定時の執政が承認することで即位が決まる。執政が不承認であれば、13公爵家のうち3家が承認すれば即位することができる。

選帝侯会議

連合皇が退位または崩御した際に開かれる会議で、コンクラーヴェの様な形で連合皇が選出されるまで会議は続く。

元老院

13公爵家と辺境伯、筆頭侯爵や選帝侯などの一部の貴族で構成する国政の最高機関。
貴族院と平民院で審議された議案を精査したり、国政調査などを行う権限をもっている。

貴族院

各爵位から均等に議員が選出されている、立法府左院に当たる機関。任期は6年で半数が3年で改選される。

平民院

各地方から選出された議員により構成される立法府右院。任期は2年で、選出選挙区の住民による任期前の強制改選が許可されている。

爵位

公爵[大公]
公爵
辺境伯
侯爵
伯爵
子爵
男爵
士爵
勲功爵
大公位を保有する公爵を頂点として男爵までを貴族とする。士爵は騎士に叙された者且つ、叙勲された者である。勲功爵は功績を認められて叙勲された者であり、騎士になれば士爵に、士爵で功績を積めば男爵になることができる。基本は平民から男爵までは登り詰めれるが、子爵になるのは大変な道である。

職位制

執政を正一位とする位階が制定されている。
従五位下から下は形骸化しており、官位を付けるための名誉職となっている。
正一位執政
従一位蔵人別当 神祇卿
正二位内務卿
従二位宮内卿
正三位外務卿 大蔵卿 文部卿 法務卿 商務卿 農務卿 逓信卿 陸軍卿 海軍卿 空軍卿
従三位近衛大将 侍従長 尚侍
正四位上東宮長官
正四位下参議
従四位上蔵人頭 近衛中将 典侍
従四位下東宮大夫 中宮大夫 神祇司
正五位上近衛少将 内務次官
正五位下宮内次官 五位蔵人
従五位上外務次官 大蔵次官 文部次官 法務次官 商務次官 農務次官 逓信次官 陸軍次官 海軍次官 空軍次官
従五位下侍従 内侍 東宮亮 中宮亮
正六位上書記大掾
正六位下近衛将監
従六位上書記少掾
従六位下近衛将曹


行政

執政をトップとして各省を統括する。百官千吏と言われるだけの複雑な官制であり、有名無実となっている職もある。

官庁

連合皇の座する中央殿(政務殿)を中心として四方に四門を配した内殿区、内殿区の外側を囲み十二の門を配した外殿区に殆どの役所が置かれている。

内殿区

中央殿(政務殿) 連合皇が政務を執る場所 執政などの高官執務室も置かれている。
南殿(紫穏殿) 御前会議など皇国上層部の会議を行う蒼燕の間、謁見を行う紅祥の間などがある。
北殿(珀榮殿) 連合皇の在所 連合皇の資格を持つ三家の者しか入ることを許されない。
東殿(青蘭殿) 連合三家の嫡子が連合皇となるべく帝王学などを学ぶ学舎兼居住区。
西殿(桔梗殿) 后妃を除く三家の妃たちの居住区。内殿区に仕えている女官の居住区もある。

外殿区

南殿側に国務院と琥篤殿があり、北殿側に近衛師団司令部と皇都守備隊司令部が置かれている。

立法

貴族院と平民院の二院が立法を担当する。ただし、皇国憲法に違反する法などは元老院の審議会により即時廃止・廃案となる。立法府は年四回の常会、臨時会、連合皇即位や議長選任の特別会の三種類の会がある。

司法

国の司法組織について詳しく

治安維持

国の治安維持組織について詳しく

経済

経済制度や規模、産業について

中央銀行

中央銀行について

軍事

正規軍の他に貴族の私兵である領邦軍、非職業軍人で構成する郷里軍がある。
正規軍
陸軍国家元帥海軍国家元帥空軍国家元帥
陸軍上級元帥海軍上級元帥空軍上級元帥
陸軍元帥海軍元帥空軍元帥
陸軍上級大将海軍上級大将空軍上級大将
陸軍大将海軍大将空軍大将
陸軍中将海軍中将空軍中将
陸軍少将海軍少将空軍少将
陸軍准将海軍准将空軍准将
陸軍上級大佐海軍上級大佐空軍上級大佐
陸軍大佐海軍大佐空軍大佐
陸軍中佐海軍中佐空軍中佐
陸軍少佐海軍少佐空軍少佐
陸軍大尉海軍大尉空軍大尉
陸軍中尉海軍中尉空軍中尉
陸軍少尉海軍少尉空軍少尉
陸軍少尉補海軍少尉補空軍少尉補
陸軍准尉海軍准尉空軍准尉
陸軍曹長海軍曹長空軍曹長
陸軍軍曹海軍軍曹空軍軍曹
陸軍兵曹海軍兵曹空軍兵曹
陸軍曹補海軍曹補空軍曹補
陸軍伍長海軍士長空軍士長
陸軍兵長海軍兵長空軍兵長
陸軍一等兵海軍一等水兵空軍一等兵
陸軍二等兵海軍二等水兵空軍二等兵
陸軍兵卒海軍士卒空軍兵卒

正規軍は最高位の国家元帥から、最下位の訓練兵まで26の階級で分けられている。
伍長までを兵、軍曹までを下士官、曹長を准士官、大尉までを尉官、上級大佐までを佐官、上級大将までを将官とし、元帥は大将以上の兼任としている。国家元帥のみは特殊で、各軍の三役や元帥位を保有する者が任官される。
中将以上は勅任官、准将以上は奏任官、少佐以上は判任官と規定している。
陸軍
海軍
空軍
領邦軍
各家が領邦防衛や治安維持のために抱えている私兵。伯爵以上は領邦軍の組織を認められており、男爵や子爵は警備隊くらいの小編成の保有を認めている。数少ないが沿岸警備隊くらいの海軍を持つ家もある。

5千人規模
将軍
千人将
百人将
小隊長
班長

1万人規模
衛将軍
将軍
千人将
百人将
小隊長
班長

国の兵器について

陸軍

6式戦車[ヴァルム] 第6世代型の戦車
8式潜揚車[ライン] 水陸両用で揚陸形態、潜水形態、戦車形態に変形する

海軍

主力戦艦 シュヴァイフ・シュテルン級
主力戦艦 フォスキーア・ディ・カローレ級
主力戦艦 アルク・アン・シエル級
主力戦艦 ミチェーリ級

巡洋戦艦 アマティスタ級
巡洋戦艦 カルヴァオン級
巡洋戦艦 ペリコクラダ級

航空母艦 天之御中主神級

空軍






交通

各領邦に鉄道が一本は通っている。

陸上交通

鉄道や自動車は窒素燃料により稼働しており、運輸業主力となっている。ほかに騎馬専用の馬道が各地に設置されている為、鉄道の無い急峻な山岳地帯を越えて移動するのが簡単である。

海上交通

国の海上交通について

航空

飛行機、飛行船、気球など様々なものが交通手段として使われている。

その他

グリンガムバルムス城 ヴェッセン家居城
オーバーシュレッダ城 ヴィンデルヘルム家居城
スヴォローク城 オステンマルク家居城
ニーダーレイモント城 エスタードライヒ家居城
グライドコルム城 ヴァイクリンブルク家居城
アルペーロ城 ヴェルトリンガム家居城
シャルトレーク城 ロイデブルク家居城
木柄山城 鷹守家居城
白山御所 一条家居城
桧戸城 桜橋家居城
虚瀬山御所 九条家居城
冀仙山城 龍珠家居城
胡徳城 朱江家居城
ベルナーテ=ロイゼリン城 ザオルジエ=ロイゼン家居城

文化

東洋文明と西洋文明の文化が併存し、合体することで独自の文化が育成されている。

食文化

国の食文化について詳しく

被服文化

国の被服文化について詳しく

建築文化

国の建築文化について詳しく

伝統芸能

国の伝統芸能について詳しく

スポーツ

国のスポーツについて詳しく

社会

国の福祉や県民共済、公衆衛生について

観光

国の観光地や移住について

教育

国の教育について

テクノロジー

国の技術について。魔術などもここに

国民

広義のリンブルク人が9割を占めているが、狭義のリンブルク人は1割以下である。国民の多数は西洋人種だが、東洋人種が4割を占めている人種の坩堝と化している。

言語

日本系の八洲語・南隅語 中華系の江翠語 ゲルマン系のグライツ語 ガリア系のアルザーヌ語 ラテン系のエルスティア語 スラヴ系のクラヴォーグ語 イングランド系のロンドニア語・スコルティア語を公用語に制定 方言などの現地語が各領邦で通用している。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます

メンバー募集!