ザナック・ヴァルレオン・イガナ・ライル・ヴァイセルフ
最終更新：ID:xiWrxThUuw 2022年09月10日(土) 05:59:23履歴
目次
メインデータ | |||
|---|---|---|---|
画像 | |||
| 名前 | ザナック・ヴァルレオン・イガナ・ライル・ヴァイセルフ zanac valleon igana ryle vaiself | ||
| 種族 | 人間種（人間） | ||
| 分類 | 現地出身 | ||
| 異名 | ヴァイセルフ王家最後の王 | ||
| 役職 | リ・エスティーゼ王国王子 | ||
| 住居 | ロ・レンテ城 | ||
| 属性 | ？ | カルマ値:？ | |
| 種族レベル | 人間種のため種族レベル無し | ||
| 職業レベル | キング（一般） | 1.Lv | |
| プリンス（一般） | 4.Lv | ||
| カリスマ（一般） | 2.Lv | ||
| ファイター | 1.Lv | ||
| 合計 | 種族-.Lv 職業8.Lv 合計8.Lv | ||
| 登場 | 『オーバーロード14 滅国の魔女』-571 | ||
サブデータ | |||
| 誕生日 | 下水月14日 | 身長 | ？ |
| 年齢 | ？ | 性別 | 男 |
| 趣味 | 食べること、寝ること、ぼんやりすること。 | 家族 | 王族 |
| 登場 | web 書籍 | 声優 | 藤吉浩二 |
概要 
外見
小太りで顔には弛んだ肉が付いている。
性格
六大貴族のレエブン侯曰く、「王族で唯一、現状の危険が分かり、将来を考えて行動できる同胞*3」
立場上猫を被っているため、周囲の評判は悪く、王位を継ぐことがあっても貴族の傀儡になるのが関の山らしいとガゼフに思われている*4。ラナーの性癖暴露や、魔導国の使節団団長アルベドを相手に理解の良さを見せるなど、まさに「普通に優秀」と言える。バルブロが行方不明（死亡）したことで次期国王が確実になってからは辣腕を振るっている。
きちんとした言葉遣いは当然出来るが、ラナーやレエブン侯のような味方に対してはかなり砕けた態度で接している。とは言え、周囲に誰かがいる時は自身が上位者である体裁を繕おうとする*5。
キャラクター紹介によると、第二王子という立場上、後援の貴族や友人はいなかったが、王家の将来のために自分が出来ることを努力し続けた才人と評されている。兄のバルブロが国王になった場合は派閥の貴族と八本指の操り人形になる心配があったため、レエブン侯と組んで王か大公に成るつもりだったらしい*6。14巻でザナックは自身を過小評価している事が多く、父親には人望で、兄には威風で、妹には知恵で劣るため、王に向いていなかったのだろうと判断している。
強い発言をするときは唇を舐める癖がある。
立場上猫を被っているため、周囲の評判は悪く、王位を継ぐことがあっても貴族の傀儡になるのが関の山らしいとガゼフに思われている*4。ラナーの性癖暴露や、魔導国の使節団団長アルベドを相手に理解の良さを見せるなど、まさに「普通に優秀」と言える。バルブロが行方不明（死亡）したことで次期国王が確実になってからは辣腕を振るっている。
きちんとした言葉遣いは当然出来るが、ラナーやレエブン侯のような味方に対してはかなり砕けた態度で接している。とは言え、周囲に誰かがいる時は自身が上位者である体裁を繕おうとする*5。
キャラクター紹介によると、第二王子という立場上、後援の貴族や友人はいなかったが、王家の将来のために自分が出来ることを努力し続けた才人と評されている。兄のバルブロが国王になった場合は派閥の貴族と八本指の操り人形になる心配があったため、レエブン侯と組んで王か大公に成るつもりだったらしい*6。14巻でザナックは自身を過小評価している事が多く、父親には人望で、兄には威風で、妹には知恵で劣るため、王に向いていなかったのだろうと判断している。
強い発言をするときは唇を舐める癖がある。
作中の動向
リ・エスティーゼ王国の次期国王の座を兄のバルブロと争っている。バルブロ第一位王子は貴族派閥の後ろ盾がある*7。ザナックはこれに勝利するために、宮廷の蝙蝠として名高いレエブン侯と組んでいる。作中では、異母妹のラナーの部屋に向かうクライムと出会う場面で登場。クライムに対してラナーを化け物呼ばわりした。
八本指の拠点襲撃時に、ラナーと本質を知った上で味方することを決める。王都の悪魔襲撃事件では、レエブン侯から兵を借りて治安維持に取り組み民衆や貴族から支持を集めた。カッツェ平野で行われた王国の大損害（大虐殺）後、バルブロが行方不明となった為、次期国王となることがほぼ決定となる*8。魔導国の使節団の応対の指揮を執った。だが、大虐殺で多くの貴族の当主や跡継ぎが死亡したため、王国貴族の質が著しく低下していることに頭を悩ませる*9。また、戦後の王国では最大の武力を持っているラナーを警戒し、オリハルコン級やミスリル級の冒険者達との繋がりを秘密裏に持とうと心を砕いている*10。
国王になる準備を始める段階で、魔導国の聖王国支援部隊襲撃事件が起こる。民を信じたい父親とは対照的に、王位の簒奪をしてでも首謀者と思われる貴族の首を差し出すつもりだったが、間髪入れず魔導国が宣戦布告をしたためそれどころではなくなる。
開戦後、魔導国は自領から一切動いていないと思われていたが、魔導国軍を撃退したエ・ナイウルからの知らせで魔導国が既に王国北部まで侵攻していたことを知る。住民を皆殺しにする魔導国に対し、もはや交渉で解決は不可能と判断したザナックは父親を監禁する。王都の民と周辺貴族で40万を超える軍勢が出来上がり、迫りくる魔導国軍に勝負を挑んだが、反逆者の手によって死亡した。
死亡する前にアインズと対談している。アインズから本心を聞き、その考えは普通の人間と同じだと評している。
八本指の拠点襲撃時に、ラナーと本質を知った上で味方することを決める。王都の悪魔襲撃事件では、レエブン侯から兵を借りて治安維持に取り組み民衆や貴族から支持を集めた。カッツェ平野で行われた王国の大損害（大虐殺）後、バルブロが行方不明となった為、次期国王となることがほぼ決定となる*8。魔導国の使節団の応対の指揮を執った。だが、大虐殺で多くの貴族の当主や跡継ぎが死亡したため、王国貴族の質が著しく低下していることに頭を悩ませる*9。また、戦後の王国では最大の武力を持っているラナーを警戒し、オリハルコン級やミスリル級の冒険者達との繋がりを秘密裏に持とうと心を砕いている*10。
国王になる準備を始める段階で、魔導国の聖王国支援部隊襲撃事件が起こる。民を信じたい父親とは対照的に、王位の簒奪をしてでも首謀者と思われる貴族の首を差し出すつもりだったが、間髪入れず魔導国が宣戦布告をしたためそれどころではなくなる。
開戦後、魔導国は自領から一切動いていないと思われていたが、魔導国軍を撃退したエ・ナイウルからの知らせで魔導国が既に王国北部まで侵攻していたことを知る。住民を皆殺しにする魔導国に対し、もはや交渉で解決は不可能と判断したザナックは父親を監禁する。王都の民と周辺貴族で40万を超える軍勢が出来上がり、迫りくる魔導国軍に勝負を挑んだが、反逆者の手によって死亡した。
死亡する前にアインズと対談している。アインズから本心を聞き、その考えは普通の人間と同じだと評している。
関連項目
- ランポッサ�契�
- 父親。優しいだけが取り柄だが、そのお陰で配下に恵まれている。
- バルブロ・アンドレアン・イエルド・ライル・ヴァイセルフ
- 第一王子（兄王子）。死体が見つからなくて困っていた。
- ラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフ
- 異母妹。正直あまり好きじゃない。あまりに知恵が回るので警戒している。
- クライム
- その辺の戦士よりも優秀で、ラナーの護衛にしておくのは人材の無駄遣いと思っている。
- エリアス・ブラント・デイル・レエブン
- 冒険者と繋がりを持つ珍しい貴族。その知識（虎の巻）は大いに役立っていたが大虐殺後は自領に戻ってしまった。
- アルベド
- 薄闇漂う絶世の美女。
- 八本指
- 兄のバルブロが麻薬部門から資金を得ていたことを追い落とす材料にするつもりだった*11。
- アインズ・ウール・ゴウン（モモンガ）
- 魔導王。外見はおぞましい化物で得体が知れないが、自分の大切な者を幸せしようとする考えは普通の人間と同じ。
その他
- 侵攻する魔導国に対するストレスで暴食になりより太ったため、愛馬に跨った時、非難めいた視線を送られた*12。
- 14巻のザナックのキャラクター紹介によると、ナザリックが現れずバルブロ第一王子が死亡すれば、ザナック、レエブン侯、ラナー、ガゼフ達が本心から協力しあい、帝国の侵攻を防ぎ、王国は強国になるだろうとされている。
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tanaka203
このページへのコメント
確かラナーすらモモンガの事を超越者で超頭良いと思ってる ジルクニフも然り NPCは言うまでもない ツアーは視点違い過ぎてノーカウント つまりモモンガ本来の気質を見抜いたザナックだけ目が曇ってない 思えば異常な知力で突飛な回答をする天才か、無知蒙昧で何も分かってない愚者の2択がほとんど 案外接点の低いザナックの生死がモモンガ最後のターニングポイントなのかも
案外普通だったぞ、は普通の面もあるくらいの認識かもしれないですね。
そう言う意味だと、ジルクニフの顔以外で選んだ奥さんの一人の、Web版でのセリフで出てくると言う「一般人」みたいな評価のシーンが書籍版で出てくるか否かにもよるかな、とも。
フィリップと見た目入れ替えたほうがしっくり来る
しかし、アインズ様は自身の無理解を取り繕うために何回も大規模な侵攻をしているが、それは大丈夫なのか？これは種族で価値観が異なるという話し以前の話しだと思うが……。
↑モモンガがアインズ・ウール・ゴウンを名乗らずモモンガのままで現地世界を生きている「亡国の吸血姫」と書籍本編でのアインズとモモンガの周囲の扱いの差を見てみると、
モモンガ(鈴木悟)自身がなろう系にありがちな「俺また何かやっちゃいました？」系ラッキーボーイという訳ではなく、
どうも『アインズ・ウール・ゴウン』というギルド名を名乗っている事で因果率レベルで得体の知れないバフ効果がアインズに付与されており、アインズ自身の意向に強引な辻褄合わせをするかのように劇中の様な事象が起こっているらしいことが考察されている。
アインズを名乗るようになったことで、特殊な支配者的クラスを取得している説な。
聞いたとき「なるほど」と思った。
この国をまともにしたかっただけ、言葉にすれば簡単なのにとてもとても難しことだったな…。最期がアインズではなく王国が代々放置してきた貴族の驕りが原因で死んだのも皮肉だし、ランポッサはザナックが死んだ原因を最期教えられたんだろうか。アインズはわざわざ教えないだろうけど…
王の首拒否されたのになんで王子の首で許されると思ったんだろうな
戦争行為が国を守るためではなく貴族個々人のポイント稼ぎの手段と化している王国貴族にとって
魔導国の王国進攻はあくまで利益を得ること、つまり「侵略」が目的だと思い込んでたのと、
『ザナックが降伏の申し出を蹴られたのは手土産ひとつ持っていかなかったザナックの交渉能力不足のせいだ』と解釈したからだと思う
まぁ、王国という国自体が最初っから最期までそういう下衆の勘繰りで腐っていった国でしたよ、と。
貴族というか一般的な人間視点で戦争するぞってなったらまず「相手の領土、領民を得るため」が来るだろうに、まさかのそんなことよりもただ殴って滅ぼして見せしめにするなんて予想できるわけないよね…
最初っから誰一人残さず殺し尽くすなんて前提はまず思いつかん
アンデッド相手に人間の価値観で考えようとしてる時点でお察し
史実でもそういう戦争はあったよ
独ソ戦っていうんだけれども