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ここでは英語“a”及び“an”「或[あ]る」に由来する各言語の借用語及び転写・翻字を取り上げます。
(※工事中)
ここでは英語“a”及び“an”「或[あ]る」に由来する各言語の借用語及び転写・翻字を取り上げます。
(※工事中)
原語綴り | A ; An |
カタカナ語 | ア ; アン |
当て字 | 〓 |
絵文字 | 〓 |
英語の固有名詞表記では、主に弱アクセントの[ə ア]音に近い発音の字母で借用されるが、タミル語やオリヤー語では強勢の[eɪ エイ]に近い音の字母で表記される。
なお英語ラテン文字第1字母《A》の名称は、ラテン文字【A】の字母名を参照
なお英語ラテン文字第1字母《A》の名称は、ラテン文字【A】の字母名を参照
- 【A】英[ア/エイ]、日本[ア]
- 【An】英[アン]、日本[アン]
- 【E】トルコ[エ]、アゼルバイジャン[エ]
- 【En】トルコ[エン]、アゼルバイジャン[エン]
- 【È】中国[オー] - 漢字表記は《厄》。
- 【O】ハンガリー[オ] - ハンガリー語では英語の類似音表記*1に用いる。
- 【On】ハンガリー[オン]
- 【V】*チェロキー[アン ʌ̃]
- 【Y】ウェールズ[ア]
- 【Yn】ウェールズ[アン]
- 【А】セルビア[ア]
- 【Е】ウクライナ[エ]、アゼルバイジャン[エ]
- 【Э】ロシア[エ ɛ]、ベラルーシ、ウズベク[エ]、タジク
- 【Ъ】ブルガリア[ア ə] - 20世紀中頃まで曖昧母音の表記はYUS《Ѫ ѫ》が使用されていた。
- 【Ън】ブルガリア[アン ən]
- 【Ә】バシキール
- 【Ꭵ】*チェロキー[アン ʌ̃]
- 【𐐁】アメリカ英(デセレット文字表記)[エイ ˈeɪ] - 強勢アクセントを含んだ表記。
- 【𐐂】アメリカ英(デセレット文字表記)[ア ə] - デセレット文字には曖昧母音シュワー[ə]を表す字母が存在しないため、長音AH[ɑː アー]を表す母音字で代用される。
- 【א】ヘブライ[ア]
- 【אַ】イディッシュ[ア] - イディッシュ語版ウィキペディアの『氷と炎の歌/A Song of Ice and Fire』の項目では、見出しの母音記号が表記されていない。
- 【ኤ】アムハラ[ア]
- 【ⴰ】*アマジグ[ア]
- 【ܐ】アッシリア現代アラム[ア]
- 【厄】中国[ヲー] - 固有名詞用。イギリスのホテルの名称である“ドッグ・イン・ア・ダブレット Dog in a Doublet”は〈多格因厄達布雷特〉*2と表記される。
- 【恩】中国[エン] - 固有名詞用。無強勢の〈an〉に由来。
- 【ア・】日本[a-]
- 【アン・】日本[aɴ-, aŋ-, an-, am-] - 後ろに付く字母によって鼻音の発音が変化する。
- 【어】韓国[オ ɔ] - ソウルの発音では広いオ[ɔ]となっているが、本来は曖昧母音ア[ə]の表記に使用されていた母音字で、その名残りとして英語の曖昧母音に由来する借用語の母音表記に当てられている。
- 【언】韓国[オン ɔn]
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