基本情報


略歴

リューグ国将軍。
ルーザロゥの戦い(692)では伏兵部隊を壊滅させる等、騎馬部隊による突破力において比類なき活躍を見せた。
この戦いで投降したグフスと意気投合し、「攻めのエルドス、守りのグフス」と称されるほどの戦果をあげる。

エルキバーナの戦い(694)では留守部隊として決戦には参戦していなかったが、本隊が崩壊したとの報告が入るとグフスと共に軍勢を率いて国境へ向かい、国主ライグを守って帰国、自身はそのままシャリアル国との国境に配備され、敵軍の進入を許さなかった。

ベルザウス697年の政変を起こして国を乗っ取った時、親友であるグフスは、ベルザウスとの友情から進んで叛乱に協力したが、エルドスは国主ライグを守れなかったことを恥じて引退。
しかし、ベルザウス自らが隠居していた彼の元を訪ねて説得、グフスの薦めもあり、二人の熱意にほだされてフェルスデッド国将軍として再起する。
699年、シャリアルメスローが大軍を率いてエルドスの守備するラケイト城に迫るが、グフスと共にこれを撃退する。(ラケイトの戦い
翌年のトラスの戦いでもベルザウスの信頼に応えて戦果をあげたエルドスだが、その直後流行り病にかかって死去、親友グフスも数カ月後に同じ病で世を去った。

人物

  • ベルザウスは、反乱によって権力を手に入れたこともあり、配下というものを信用していなかった。その中の数少ない例外がエルドス、グフスであったが、信頼していたこの二人を同時に失ったため、他国を平らげての統一を断念(もともと、ヴェリアの遠謀による決起が遅れ、周辺諸国に比べて人材、領地ともに限界だったこともある)、ロー・レアルス国に帰順して、メファイザスの軍師になることで統一を目指すように方向性を修正せざるを得なくなる。

関連項目

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