基本情報


略歴

レイディックの守役として、アリガルと共に幼少の頃から側に付き従う。
主従共にエルラディースの元であらゆる学問を学び、レイディックロードレア国主となると、軍師として仕えた。
当時まだ改善するべき場所の多かったロードレアの法を改めると、内政と治安維持に務め、瞬く間にロードレア国を強国へと押し上げる手腕を見せて、彼がただ幼なじみというだけで出世したのではないことを世間に納得させた。
ロードレア国の方針は彼が立案し、それをレイディックと共に協議にかけて修正していき、その後に諸将との軍議にかけるが、その時点ではもう手直しするところが見つからないほど完璧に仕上がっていたという。

バルディゴス討伐連合軍への参加を拒んだレイディックに、連合軍に加わることの重要性と将来性を説明し、連合への参加を決意させる。
以後も的確な助言を与え、ラディアと共にゾリメック国を攻略。
偽帝討伐連合軍でも陸上戦、海上戦共に活躍し、その後は敵対したロー・レアルス国のカルディスゼイレアンの戦い(690)で激突。
ロードレア国の内政、戦略から戦場における戦術レベルに至るまで、全てをこなす最重要人物となる。

ソフィスの姉とカルディスの兄は夫婦(共に蟠踞乱戦争バルディゴスに殺害されている)であるため、2人は親族にあたるが、そのカルディスとは国境を舞台に幾度となく激突し、戦術においても水面下の謀略戦においても互角に戦うが、第5次ゼイレアンの戦いで流れ矢を受け、その矢傷が元で早すぎる死を迎える。

彼が生きていればヴェリアと共に二人の軍師がレイディックを補佐し、レイディックの人生も、ロードレア国の運命も全く違った方向へ向かっていたのかもしれない。

関連項目

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