アルルの嘆願によって
メルシーダ国へ遠征した
ヴァーグリア国将軍の一人。
アルルは彼女を姉のように慕い、彼女もまた
アルルを妹のように可愛がり、
アルルの民族にはなかった化粧道具等を与えた。
メルシーダ国軍を打ち破ると、治安維持と統括に従事、
メルシーダ国軍に略奪、暴行の限りを尽くされていた
ラディオロスの民は、
ヴァーグリア国軍を救世主のように出迎えた。
帰国後は北方の国境守備に配置される。
ルーディアとの同盟によって
ヴァーグリア国軍が南方を制圧している間も、彼女は北を警戒して動かず、そのまま一生を国境で暮らした。
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