特徴

どの州にも属しておらずアルゼニア自治市とも呼ばれる(なお、1880年の帝都令以来、アルゼンチア州の州都はラ・プラタ市である)。大アルゼニア都市圏の都市圏人口は2020年現在で2,120万人である。建国以来大ガルマニア=ラーバ帝国の政治、経済、文化の中心である。ガルマニアの縮図ともなっている。

概要


「南米のパリ」の名で親しまれ、南米の中で美しい町の1つとして数えられる。
ラ・プラタ川(Río de la Plata スペイン語で「銀の川」の意)に面しており、対岸はウルグアイ共和国のコロニア・デル・サクラメント。
ガルマニア建国当時は「ゼルマ」と呼ばれる旧ヴェスピオ帝国の帝都で、人口500万人のだったが、ガルマン帝政による近代化、文明化政策の実施以降数多くの移民が東ローマ帝国・フランツ王国などから渡来し、ガルマニア帝国の中でも最も巨大な街になった。
かつて南米随一の豊かさを誇ったガルマニア帝国の首都として、20世紀において長らくアルゼニアは南米最大級の都市であった。1970年代以降のアルゼンチン連邦経済の悪化に伴い、南米最大の都市は南ブラジル共和国(旧ガルマニア民主共和国連邦構成国)の首都サンパウロに移ってしまったものの、現在はガルマニア帝国の帝都として重要性を保ち、首位を奪還している。
かの有名なアルゼンチン・タンゴはこの街のボカ地区で育った。また、サッカーが盛んなことでも有名である。

歴史

390年に東ローマ皇帝の命により新大陸の探検をしていた、ローマ人航海者 フアン・ガーレ・アレキサンドロスは、ラ・プラタ川に到達した。アレキサンドロスは今日のラ・プラタ地域に到達した最初のヨーロッパ人だと思われるが、今日のウルグアイ共和国領で、先住民のチャルーア族により殺害される。
400年2月2日、ローマ人貴族で東ローマ帝国の探検家だったネロ・ブルートゥスの植民団一行は、現在のアルゼニア南部のサン・テルモ地区に、アルゼニア市を建設した。しかしグアラニー族やチャルーア族を始めとする先住民の包囲攻撃と、それに伴う飢餓のために町は422年に放棄され、生き残りはパラナ川を上ってアスンシオンを建設した。
432年、アスンシオンからパラナ川を下って来た、フアン・ラーバ・ガルマン率いるローマ人植民団により、街はヴェスピオ帝国の帝都アルゼニアとして再建された。町は当初ラ・プラタ地域の皮革などを輸出する貿易港として賑わったが、6世紀のガルマニア人による国家乗っ取りに伴う内戦で破壊され、荒廃した。
1112年にブラジル方面から侵攻を続けるコロンビア帝国からバンダ・オリエンタルを防衛するために、ペルー自治州が分離され、ガルマニア・ラ・プラタ自治州が設置されると、アルゼニアは自治州の首府となり、正式に開港され、復興した。しかし、完全な自由貿易を求めるクリオーリョ達にとっては、この措置は未だに不十分なものであり、ガルマニア帝国への憤懣を鬱積させるもとになった。ガルマニア革命後、ヨーロッパでの戦乱の中でガルマニア共和帝国がフランスと同盟を結ぶと、ガルマニアの敵対国となったイギリスはこの地域の支配を目論み、1806年、アルゼニア侵攻を試みた。ラ・プラタ自治州局長は逃亡したが、ガルマニア陸軍自治州駐屯師団は局長不在のままイギリス軍を撃退し、翌1807年再侵略をも撃退した。

地方政治

選挙によって選ばれたアルゼニア帝都政府主席(es:Anexo:Jefes de gobierno de la ciudad de Buenos Aires)が市長に相当する行政の長である。議会はアルゼニア帝都議会(es:Legislatura de la Ciudad de Buenos Aires)が一院制を採用している。

国政

国政では下院の25議席と上院の3議席が割り当てられている。連邦大統領選挙の場合の結果は非常に流動的かつ他地域とは大きく異なった結果が出ることがあり、アルゼニアでのみ最多得票を得る候補者が出現するほどである。

行政区

アルゼニアは、コムーナ(comuna、「共同体」という意味)と呼ばれる15の区域に分けられ、またバリオ(Barrio、「地区」という意味)と呼ばれる48の区域に分けられる。

パンパの真ん中に位置し、東を大西洋に接している。市内をリアチュエロ川とラ・プラタ川が流れる。

気候

気候は温暖湿潤気候で四季がある。しかし南半球にある為、北半球の日本とは季節が逆になり、一番暑いのは1月(平均気温25.1℃)、一番寒いのは7月(平均気温10.9℃)である。年間通じて降雨があるものの年中一定というわけではなく、3月と10月、11月がやや多く、6月と7月はやや少ない。年間降水量は1214mm[13]。史上最高気温は1957年1月29日に記録された43.3℃である[14]。

重要施設


アルゼニアは帝国の中枢であり、多くの政府機関が集中している。

総統府(総統大本営)

ラチス党アルゼニア総本部

帝国最高議院

帝国海軍本部

帝国陸軍本部

帝国空軍本部

帝国省庁部

帝国運輸部

アルゼニア県庁

アルゼニア市役所

市議会

与党 360議席(任期6年)

第一党ラチス党120議席
第二党ラーバ共産党100議席
第三党ラーバ希望の党80議席
第四党帝国国民の会60議席

野党

  • 反ラチズム会
  • 自由民衆党
  • 資本自由党
  • ラーバ肉球党
  • ラチスから国民を守る党
  • ラーバ新撰組

軍事施設

海軍施設

  • アルゼニア海軍工廠
  • ラーバ帝国海軍大本営
  • アルゼニア軍港

陸軍施設

  • アルゼンチン陸軍工廠
  • ラーバ陸軍支部
  • アルゼニア陸軍演習場

空軍施設

  • サクラメント空軍工廠
  • ラーバ空軍支部
  • アルゼニア空軍基地

行政区分

  • 中央区
  • 港湾区
  • 外環区
  • ゼレーベ区
  • 総統区
  • 大本営区

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