国名 | アフォスクリア労働者共和国(Worker's Republic of Aphoskria) |
公用語 | アフォスクリア語 |
国歌 | 労働者 |
国の標語 | 独立、諸民族連帯 |
首都 | トゥカイ(Tukai) |
国家元首 | アブガ・ポルタバ(Abga Portaba)首相 |
人口 | 24万人 |
GDP | 5億ドル |
通貨 | アフォス |
グルキリア労働者共和国の北西に位置する国。歴史的にグルキリアの一部であったが、アフォスクリア王国(8-11C)やアフォスクリア公国(15C-1864)など独自の国家を形成したこともあった。近年まで同国の一州であったが、2008年9月30日に自治共和国となり広範な自治権を与えられ、2020年8月28日に独立、ゆるやかな国家の連合体である海洋国家連合の構成国となる。
1989年に州議会議員ベスラン・パパウドゥイバ、アブガ・ポルタバらを中心にアフォスクリアの自治を訴えるアフォスクリア民族党が結党され、アフォスクリアの民族運動が盛り上がった。やがて同党は全国に活動を広げ、2003年に第一次アダナシヴィリ内閣が成立すると連立与党として参加した。2004年のグルキリア労働者共和国憲法によりアフォスクリアの自治が約束され、アフォスクリア出身のウアジャ・クリルヴァ自治相が制度整備を進めた結果、2008年にアフォスクリア自治共和国が設置された。自治共和国議会の選挙ではアフォスクリア民族党が勝利し、初代の首相にはアフォスクリア民族党副代表で農業大臣をつとめたアブガ・ポルタバが就任した。以後もアフォスクリア民族党が議会の3分の1前後という堅調な支持を集め、アブガ・ポルタバが首相に再任し続けている。
アフォスクリア自治共和国 | ||
---|---|---|
2008-2012 | アブガ・ポルタバ(1) | アフォスクリア民族党 |
2012-2016 | アブガ・ポルタバ(2) | アフォスクリア民族党 |
2016-2020 | アブガ・ポルタバ(3) | アフォスクリア民族党 |
アフォスクリア労働者共和国 | ||
2020-2024 | アブガ・ポルタバ(4) | アフォスクリア民族党 |
アフォスクリア民族党(Aphoskrian National Party)
アフォスクリア人の民族政党。アフォスクリアの自治をうったえるベスラン・パパウドゥイバやアブガ・ポルタバなどが結成し、当初はアフォスクリア州議会で活動したが、その後全国に活動を広げた。同時期に労働者党が議会第1党になると、民族領域自治を唱える労働者党に賛同し、労働者党政権に加わり、アフォスクリア自治共和国の設立に尽力した。代表のパパウドゥイバは当初は宗務大臣に任命されるが、宗務省が自治省に編入されると、新設の海事大臣のポストに収まった。副代表として長年パパウドゥイバを支えてきたベテラン政治家のポルタバは農業大臣を経て、新設されたアフォスクリア自治共和国の首相となった。
アフォスクリア労働者党(Aphoskrian Worker's Party)
グルキリア労働者共和国の老舗の極左政党である労働者党の、アフォスクリアにおける支部政党。
西部を地盤とし全国に展開を広げている新興政党。もともと富豪アンドリア・ガンガゼが創設したイングレル州のポピュリスト政党である地域党のアフォスクリア州支部として設置された。しかし、内部の地域閥の間の対立や政権与党となった労働者党との関係を巡り分裂、左派寄りの政策を掲げる新党として成立した。党創設以来、党首はズラブ・タルタリアがつとめている。タルタリアは若手の実務家官僚であったが、地域党のガンガゼ代表により抜擢され同党のアフォスクリア州支部長に任命され政治家に転身した経歴を持つ。その後労働者党政権の経済大臣となり、今に至る。伝統的なイデオロギーにとらわれず、大衆迎合的かつ過激な発言が目立つポピュリスト政治家として知られる。
コメントをかく