労働者ヨーロッパとは、グルキリア労働者共和国を中心とした欧州の統合を目指す諸国家の相互扶助の精神に基づく連合体である。加盟4ヵ国および海洋国家連合の首脳5名による会議体と、会議の運営・資料の作成など事務的な権限のみを有する事務局から構成される。会議体では5名の首脳がそれぞれ1票を持ち、賛成多数で決定がなされ、加盟国全体を拘束する。また、首脳1名(当事国の首脳に限らない)の要請により、加盟国間での争いを仲裁する仲裁裁判所としての機能を発揮することができ、この決定は当事国のみを拘束する。毎年10月に定期会議が開催されるほか、複数の首脳が同意すれば特別会議を開催することができる。いずれの場合にも各首脳は参加が義務付けられているが、やむを得ない事情がありそれを証明する十分な書類が提出されれば代理人を派遣することもできる。なお、書類の十分性については事務局長が判断する。書類が十分でない場合は、単純な欠席の場合と同様に、特に罰則はないが代理人の代理権は認められず、その国の票は多数意見への賛成票として扱われ、多数意見が存在しない場合には海洋国家連合の票として扱われる(海洋国家連合の首脳が欠席した場合は構成国の首脳が票を等分する)。また、棄権などにより多数意見が出ない場合で、迅速な決定が必要であると事例の性質から判断されまたは全会一致で決定されたものについては、海洋国家連合の意見が決定となる。事務局は加盟各国の国民によって構成され、事務局長は各加盟国の代表が3ヶ月ごとに輪番制で務める。定期会議が行われる10月を含む四半期の事務局長はグルキリアから出すこととなっている。事務局の本部はグルキリアのトヴィリに置かれ、本部庁舎の不可侵やグルキリアの裁判権の免除などは認められていない。ただし事務局員が事務局の運営に関して犯罪を犯した場合はその国籍国の裁判所に引き渡される旨が口頭で合意されている。定期会議で話し合われるべき議題は事務局により決定され全加盟国によって承認されるが、加盟国が独自に議題を提案することもできる。特別会議の議題は開催を提案した加盟国によって提案される。海洋国家連合は議題の提案権および承認権を持たない。

加盟国・組織

グルキリア労働者共和国
アフォスクリア労働者共和国
神聖大ルクセンブルク連合大公国
カーボベルデ緑の共和国
海洋国家連合
加盟国の増加は申請があったのち全会一致で決められなければならない。ただし、海洋国家連合の新たな加盟国の場合は自動的に加盟が認められる。

現在のメンバー

イオナ・イオナヴァ海洋国家連合首相
レヴァン・マルサウリグルキリア労働者共和国首相
アブガ・ポルタバアフォスクリア労働者共和国首相
カルロス・ロペスカーボベルデ緑の共和国大統領
シャルル・ド・ルクセンブルク神聖大ルクセンブルク連合大公国神聖大公

欧州解放労働者人民軍

イオナ・イオナヴァ海洋国家連合首相の提案で創設された、労働者ヨーロッパの統一軍事司令部。加盟各国首脳及び国防組織の長により構成される最高軍事会議の決定に従い、海洋国家連合国防相の補佐を受けて海洋国家連合首相が指揮を行う。麾下の軍隊は加盟各国の国防軍その他の正規の武装組織から構成され、統一の軍隊として単一の指揮権のもとに置かれる。この軍隊および司令部は、緊急時にアドホックに組織され、平時においては各国の統制化において個別に管理されるものとする。また、この軍隊の活動について、指揮官たる海洋国家連合首相は上記の最高軍事会議に対する説明義務を負い、加盟各国の元首等は各国の国内法に基づいて個別に同国議会への説明義務を負う。

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