架空国家を作ろう　2.5世界線

前身となったイラン共産党はパフラヴィー政権下でソ連の諜報組織NKVDの支援を受けてギーラーン地方に設立された。イラン共産党は当時の不安定な政治も相まって国内で幅広い支持を獲得した。イラン共産党には「暴力革命不可避論」を信奉する勢力があり、彼らは1938年、パフラヴィー朝初代皇帝レザー・シャーにより投獄された。その後イラン進駐が発生するとソ連軍により彼らは解放され、度々ペルシア国内でテロ活動を実施していた。ソ連軍撤退後はパフラヴィー朝により違法な政党に指定され弾圧が開始、一時的に党員の4割が投獄された。その後は地方都市で細々と活動を続けていたが、ルッホラー・ホメイニーが起こしたイラン革命によって息を吹き返し、急進的な社会主義国家建設の理念により主に地方の鉱山労働者などから支持を得た。現在全議席290席中97議席を獲得しており、国内2番目の勢力である。

初代 ヘイダル・ハーン・アムー・ウーグリー
2代目 アラム・アルスク
3代目 カマル・アーヴァンド

主にマルクス・レーニン主義を信奉する勢力。左派のタカ派であり、現在は対西側強硬策を打ち出して民衆から支持を得ている。政府による汚職などが発生した際には労働者を率いてストライキを行い、警察と衝突することが多い。かつてはソ連の援助を受け武器などを保有していたが現在は「クリーンな赤」を唱えて民衆からのイメージアップを図り、平和的に労働者を守り資本家と戦うことを明言している。