架空国家を作ろう　2.5世界線

バントゥー系民族の南ンデベレ人が多く居住する。
南ンデベレ人は、マタベレランド人民共和国に居住する北ンデベレ人と近縁関係にある。
そのため、マタベレランドとは友好国である。
また、非公式の王として、ンデベレ王が存在する。

1927年、南アフリカ連邦人民共和国より独立。
初代共産党書記長にムドゥバが就任したが、共産党政権自体が1936年に崩壊。
1936年からは、国民党が与党、共産党から分立した社会党が野党という二大政党制となる。

1936年に国民党の党首ボンガニが政権を握った。
しかし、国民党の基盤が脆弱であった他、最大野党の社会党の支持率が高いこともあり、政権運営は安定したものではなかった。
彼は、社会党を非合法化し、独裁政権にしようとしたが、1942年、ンデベレ動乱によりボンガニが失脚。
同年の選挙では、社会党が圧倒的な支持を得て、国民党は議席を大幅に失う。

社会党のシャンガ政権時代は、国民党の支持率低下や社会党が多くの議席を確保できた為、円滑な政権運営が進み、経済発展も進んだ。インフラ整備や公共事業を促進することによって、経済は回復。しかし、ンデベレ人を優遇し、他の民族を軽視する政策は、ンデベレに居住する多民族の反感を買った。