Sー40 リェーズヴィエ
生産数206機
用途多目的無人戦闘機
乗員0人(1人乗りの有人運用も可能
全長24.00m
全幅15.92m
全高5.64m
自重23300kg
エンジンSS24-425×2
最大速度M2.2
武装機関砲1門 Tactical Laser System 1門その他18箇所のハードポイントに各種ミサイルや爆弾を搭載可能 攻撃機タイプでは30mm機関砲4門やSDBM また25箇所のハードポイントに各種ミサイルや爆弾を搭載可能

概要

最新の航空工学を取り入れた大型の制空/多用途戦闘機と各種次世代型搭載兵器が統合された次期主力戦闘機開発計画の一環として制作された無人戦闘機で、空中発射レーザーシステムを核とする迎撃および制空戦闘用兵装の実現を目的として作成された

特徴

コックピット周辺に多数設置されたセンサーから得た情報を、高度なAIシステムで処理することで、自機後方にも光学情報に基づきミサイルや機銃の照準、発射が可能であり、また、無人機のためパイロットに対するG負荷を考慮する必要がなく、加速力や機動性は有人型の機体を上回る

機体

翼形状は、主翼に前進翼、機体左右と下部に取り付けられた3面カナード、上下に張り出した大型エンジンユニットに接近配置された、内向き斜め双垂直尾翼で構成されるエンテ型。主翼の動翼は、内側にフラップ、外側にエルロンとなっている。機体の大きさに比べて翼面積はやや小さい。

エンジン

エンジンユニットは上下に大きく張り出しており、左右の間隔もかなり広い。この左右のエンジンの間には上下に展開するエアブレーキがある。エンジンノズルには、垂直方向への推力偏向が可能な、シャッターのような構造の開閉式2次元偏向ノズルが採用されている。

Tactical Laser System (TLS)

Sー40 リェーズヴィエに搭載されている、メガワット級の出力を持つ化学レーザー砲ユニット。最大射程は800kmに及び文字通り光速で迫るレーザーを回避することは非常に困難である。弾道・巡航ミサイルの迎撃を始め、戦術戦闘に於いても対地対空様々な目標に対して恐るべき破壊力を発揮する。
なおレーザー照射範囲が機体正面の非常に狭い範囲内に限定されている。誘導能力がなく、命中させるにはある程度の技量が必要になる。

攻撃機タイプ Sー40A ボームバ

機体形状はSー40 リェーズヴィエと大きく異なり、主翼は下反角が付けられた緩い後退翼を持ち、主翼端は角度を揃えた鋸刃状になっており、またステルス性を意識した設計がなされている。またカナードは存在せず代わりに大型の水平尾翼を有する。レーザーユニットは搭載しておらず、改設計に伴う機体重量の増加に伴い前輪はダブルタイヤ、後輪は2輪ボギーに変更されている。本機は純然たる攻撃機であるため運動性はリェーズヴィエに劣るが限定的な空対空戦闘は可能であるという。
左右主翼の付け根にあたる部分には後述するSDBMの専用コンテナが取り付けられており、SDBM自体が極低温で保管する必要がある事から「巨大な冷凍庫を2基抱えて飛んでいる」とも形容されている。SDBMを搭載しない場合にはありとあらゆる対地・対艦兵装を機内に搭載し、更には収納式の30mmガトリング砲4門を備えており、戦略攻撃からCASまでも行う事が可能な『対地攻撃のスペシャリスト』として開発された。

SDBM
Sー40A ボームバに搭載が予定されていた広域殲滅兵器。ポリ窒素を用いた兵器である。Sー40A ボームバの左右主翼付け根に位置する2基の専用コンテナ内部では、弾体であるSDBMが、ポリ窒素の安定化のために、波長を同期させた3重の電磁防御壁によって極低温で密閉保管されており、発射時には防御壁を開き、衝撃を与えないよう電磁カタパルトを用いて目標に射出される。この兵装は不安定な物質であるポリ窒素の安定性の改善により小型核弾頭に匹敵する威力を発揮する。放射能などの問題がなく通常兵器としては最大級の威力を誇る兵器である

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