黒い太陽B


「あっは―――んんんんんっ!」
 眉を潜め、初めての射精感に身を震わせるエンディアの顔にディアーナも声を
震わせた。股間の肉棒を握りしめ、歯を食いしばり、射精を限界まで耐え、達する直前に
肉欲にまみれた嬌声を上げた。
「くっ…くううう、わ、私の…ペ、ペニス、イ、イクッ!」
 どぶっぼどぼどぼどぉぶりゅるるる!
エンディアの何倍もの濃度の白濁液がディアーナの肉棒からエンディアの顔にぶちまけられた。
「あっ!いやだっ!やめ…か、かけないで!ぼ、僕を汚さないでえっ!」
髪、額、眼、鼻、頬、口――――顔面のありとあらゆるところに飛び散った特濃ミルクを最後の
一滴までぶちまけられたエンディアはいやいやと顔を振り、手で僅かでも拭おうとした。
が、両腕をディアーナに押さえつけられると、うっううっとすすり泣いた。
「はあ…はあ…うっ…んはっ…」
 絶頂の余韻に浸りながら身悶える魔女はエンディアに跨ったまま、言った。
「はぁ…はぁ…ん…その白粉、よく似合っているぞ……最高だ…さて、そろそろ」
「―――!?」
 有無を言わせずうつ伏せにされたエンディアの尻にディアーナの肉棒があてがわれた。
腕は後ろに回され、ディアーナに押さえられている。
「なかなか良い肉付きをしているなぁ…男なのが不思議なくらいだ…クククッ」
「なっ!何を!」
 ディアーナはぶち、ぶちと服のボタンを引きちぎるようにして服の胸元を開いた。
ぷるんと零れ落ちてくるメロンのような二つの乳房。その乳房をエンディアの背中に
ぐにゅりと密着させ、ディアーナは囁いた。
「受け取れ…ふふふふっ!くっ…ん…うんんんっ!」
 ずぶ…メリメリ…ぐちゅ、ずぶりゅうううっ!
「い、痛…痛いいいいっ!」
 前戯すらなく、ゆるんでもいないエンディアのアナルにディアーナの肉棒の先端が
押し入った。
「き…キツイ…くうううううっ」
 ズブズブブとエンディアを破壊するように少しずつ、少しずつ侵入していくディアーナのペニス。
そしてついにそれがぶりゅりと根元まで埋まった。
「はぐ…い、いや…抜いて…ぬひて…か…はっ」
「はあ…キツくて…私のペニスを締め付けて…」
 本来、そのようにできていない少年のアナルに腰を振るわせると、
ディアーナは腰を掴み、無理矢理に腰を引き寄せ、腰を突きだした。
「はがっ!はっ…あがっ…うぎ」
 ズンズンズンと腰を突き出される度に、少年が発する意味を成さない呻き声。
「んっ…んうう…はぁはああ…痛いだろう?苦しいだろう?ん…貴様だけ苦痛を味わうのは
あん…あ、哀れだからな…はぐ…こういうモノを用意させてもらった。」
「っ――――!?」
 ディアーナの手に蠢く筒状の物体。エンディアはソレを見て戦慄した。
「ふっ…ふふ、こいつはな雄の精子を餌とする改良したスライムだ。
生きたオナホールとでも言った方がはやいな…こいつの中に射精したが
最後、自慰を止められなくなる代物だ。最高の快楽と引き替えにな」
「ぎっ…あ…がっや、やめ…ぐう」
「こいつをお前のペニスに付けてやろう…痛みはなくなるぞ?ふふ…ははははーはっはっは!」




「や、いやだいやだああっ!」
 ディアーナは嫌がるエンディアの腰を掴み込み、アナルを穿ったまま
 うねるスライムを一気に少年のペニスに被せた。
「あっ…あは…はが…あ…」
ぐちゅぐちゅとスライムはエンディアのペニスにまとわりつき、じゅぷじゅぷと
粘ついた音を立てる。
少年はカッと眼を開き、天を仰ぐように背を仰け反らせた。
そしてスライムが動きを止め、エンディアの精を搾り取るように
ペニスを包む内部を変化させた。
そう……極上の快感を味わうことのできる、女の『肉壺』に。

保管庫コンプ祝・SS『黒い太陽』

「はあああああっ!」
ぎゅぷぎゅぷとエンディアのペニスをしゃぶるように律動するスライム
に少年は絶叫した。
あまりに力む為にギュウウウと締め付けがきつくなるアナルに
ディアーナも顔をしかめた。
「あはああ…ん…き、きつ過ぎて…ンン…くっ」
「はあっはあああっ!僕の僕のオチンチンがっ!」
 エンディアはディアーナに穿たれたまま、自身の肉棒を握り締め、
 激しく扱き始めた。
「はっはああっ!て、手がっ!手が勝手に!?」
「ンンンッ…ああッ最高だ…食いちぎられそうにお前のアナルが私のペニスを…うううっ」
「あっ…はあ…う…んんっ!?」
ディアーナの剣突を受けるエンディアの声が甘い声に変化始めた。
「あっ…な、なに…こ、コレ…はあっンン」
苦痛の呻きから快楽の喘ぎへと変化しつつある。
その間もディアーナは腰を振り続け、エンディアのアナルを犯し続けている。
「くううう…いいぞ、イクぞ…貴様のアナルに私の精子をぶちまけてやる。ん、んおおおっ」
「あんっあはっ!や、やめ…ふううっ!な、何コレっ、い、嫌な、いやなのに!」
腰の突きに合わせてゆっさゆっさと羽踊る豊満な柔乳の乳首もピンと勃ち、
その先端からはぷつぷつと母乳がしみ出している。
「はっはっむ、胸も…胸からも出る…あっイクイクッイクうううっ!う、ふううう!」
「あっダメッ!お、お尻に出さな――あああああッ!」
ぶりゅりゅうううっと埋め込まれたペニスの先端から射精が始まり、少年の
背中に押しつけた乳からも同様に母乳がドピュウウウッと母乳が射精さながらに勢いで
飛び出した。
「ううっ…うっう……ふっ……」
ぎゅううとエンディアのアナルがディアーナのペニスを食いちぎる勢いで締め付ける
アナルに深々と埋め込んでなお、眉をしかめながら腰を振る女騎士。



「はっはああ……熱い……熱いの…僕のお尻に…やだ…も、もう…いや」
すすり泣きながらもペニスを扱き続ける太陽の少年は背徳を象徴したような姿だった。
「はぁはぁ…んっ…はぁ…あっ!な、何か来る、また、また来ちゃ―――」
エンディアの腰がビクつき、手がフィニッシュ直前のような速さでスライムに包まれた
ペニスを扱きあげた。熱く煮えた白いマグマがグググッと迫り上がってくる快感。
「あっあああっ!出る出る出ちゃううううっ!」
どぴゅっびゅるるるるとエンディアが眉間に皺をよせ叫んだ瞬間、少年のペニスが弾けるように
白濁液を吐き出した。
その途端、スライムは放出された精液を吸収し、エンディアの味を覚えると、みるみるうちに
灰色になった。
「はっ…へ…?」
 エンディアは射精の余韻も覚めない眼でソレを見た。
 そして始まる最高のうねり、ペニスを包み込んだスライムが精を貪るべく活性化した。
「あっ…あっ…はああああああああっ!?」
 先ほどまでとは比べモノにならない快感。次元が違いすぎる圧倒的な快楽に
 エンディアはビクビクッと痙攣し、両手で目一杯、スライムを握りしめ、扱きだした。
「ああッあああ気持ちいい!いいよ!いいよ!はあッもっともっともっとおおお」
 完全に快楽に溺れた眼でエンディアは叫び続ける。
「ふふ…生きたオナホールは最高だろう?言い忘れたがソレは私の言葉以外には
外れない。もっとも今のお前には外す気はないだろうがな……ククク」
 衣服を整えたディアーナは床の上でのたうち回るエンディアに向かって言った。
「あひッあはあああっ出る出るううまた出ちゃううううっ」
 どばぶしゃっぶりゅるるる…
 太陽の子であり、世界の卵が存在しつづけるこの世界では死ぬ事の
 ない少年にとってそれは永遠と終わることのない射精と快楽であった。
「これからは私がこの世界を統べてやる。異存はないだろう?」
「はひ…はいい…ああっお、お姉ひゃん…」
「ディアーナだ。」
「はひ、ディ…ディアーナひゃま…ディアーナ様ああっ…ああっイク、またイちゃうう」


「ここが太陽の塔の最上階か…」
「はい、兵真さん。最上階から世界の卵に――――ひっ!?」
「どうした、リィン――な…何だ……ここは」 
兵真達がリィンの導きで来た太陽の塔の最上階。
そこは魔界と呼べるに相応しい場であった。
地上の島々では見たこともない魔物や機械人間がはびこる
魔の巣窟。
その最奥、玉座に構えた女性が笑った。
「ようこそ…我が城へ。世界の卵は私が取り込んだよ……少し、遅かったな」
「はひっ…あはっ…ディアーナ様、また…、また出る…」
 その黒ずくめの女性の足元に首に皮の首輪を巻かれ、全裸でのたうつ少年がいた。
「な…何て事を!?」
「はっはっは…貴様達も飼ってやるから心配するな。ナイツ全員で掛かってくるがいい」
 その黒騎士の名はディアーナ=シルヴァネールと言った。

END
2009年01月15日(木) 07:44:44 Modified by chaoswars




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