「くしゅっ…」

屋上へ続く階段に座って、れいなは小さくくしゃみをした。
最近は授業中はいつもここで時間を潰しているのだが、今日はどうにも寒気がして仕方がない。

(ヤバい、風邪?保健室で薬もらって帰っちゃお…タダやし)

歩くと頭がくらくらしたが、なんとか保健室へとたどり着いた。
こんこん…と扉をノックすると、部屋の中からは、控えめに言っても間の抜けた返事が返ってきた。

「はぁ〜い、どーぞー?」

ドアを開けたれいなは、養護教諭が随分と若いのに驚いた。

「先生なん…?」
「失礼な!養護教諭の道重です!入学式でちゃんと挨拶したでしょ?もー聞いてなかったのー?」

ハイテンションでまくしたてる道重先生だったが、れいなの顔色を見てはっと我に返った。

「どうしたの?体調悪い?」
「風邪っぽいけん…薬ちょうだい」

れいなの発言を聞いて、道重先生は軽く頬を膨らませた。

「ダメですよ!ちゃんと容体みてからじゃないと薬は出せません、ほら座って」
(うわめんどい…)

ふてくされるれいなだったが、体が重いこともあり、言われた通り道重先生の前の椅子に腰掛けた。

「症状は?」
「頭イタくて、ダルい」
「咳が出る?」
「ちょっと…」
「じゃ、胸の音聞くから、服を胸の上まで上げてくれる?」
(はよ薬だけ出してくれたらいいのに…)

しぶしぶ制服のシャツとセーターを捲り上げるれいな。
道重先生はれいなのブラジャーを少し下へずらし、白い胸元に聴診器をあてた。

(ひゃっ…)

金属の冷たさに、れいなの体がぴくりと動いたのを見て、道重先生の口元がにやりと歪んだ。

(この子カワイイかも)

道重先生は二度、三度と聴診器の位置を動かすと、何気ない素振りでブラジャーをさらにずりさげた。
れいなの小ぶりな胸が露わになる。

(えっ…)
「ここらへんの音も聞かせてね」

そう言いながら、乳首に触れるか触れないかの位置に何度も聴診器を押し当てる。
みるみる固くなっていく自分の乳首を見て、れいなは顔を背けた。
そんなれいなの反応を見ると、道重先生はれいなの乳首を聴診器の縁で強く押し込んだ。

「……っ」

思わずれいなの口から吐息が漏れる。
れいなは恥ずかしさのあまり、捲り上げていた制服をひっぱり下げた。白い耳が真っ赤に染まっている。

「ごめんごめん、寒かったよね?w」

何も気づいていないような道重先生の口調が、よりれいなの羞恥心を煽る。
道重先生はちょっと眉根を寄せて言った。

「うーん、ちょっと難しい症状なの」
「えっ」
「喉見せてくれる?口開けて」

道重先生の言葉に不安になり、素直に口を開けてみせるれいな。

「はーい、奥までよーく見せてねw」
「ふぁっ…!」

不意に道重先生の指が口の中に差し込まれ、れいなは驚愕した。
道重先生の細い指がれいなの舌の上をぬるぬると動く。

「んー、やっぱり変なの…こっちかな」

あくまで真面目な顔を崩さない道重先生の様子に、何も言えないれいな。
道重先生はれいなの舌を弄び続け、水音が保健室に響く。れいなはだんだんと体が熱くなってくるのを感じた。
さっき苛められた乳首が下着に擦れて痛い。

ひとしきりれいなの口中を堪能した道重先生は、指を抜くとれいなの目を見てにっこり微笑んだ。

「とりあえず喉の薬つけるから、目を閉じて、口開けて」

恐る恐る目を閉じるれいな。

カサカサとビニール袋を破る音が聞こえた次の瞬間、れいなの口元は柔らかい感触で覆われた。
口の中に甘くて固い何かが生暖かいものとともに押し込まれ、れいなは目を見開いた。
先生の顔が目の前にある。

「…!」

反射的に頭をひくれいなだが、道重先生の右手でしっかりと押さえられていた。
押し込まれたのはのど飴だった。
道重先生が器用に舌を動かし、れいなの口の中で飴を転がすと、甘い味が広がった。
舌を吸われると背筋がぞくぞくと痺れる。

「ふぁ…んん…」

れいなの口元から唾液が零れ、制服の襟元を濡らす。
飴がなくなると、道重先生は口を離した。ぽってりとした唇が長すぎるキスで赤みを帯びている。

「あら…顔が真っ赤じゃない!熱があるんじゃないの?」

白々しくれいなの額に手をあてる道重先生。

「触らんといて!あたしもう帰ると」

すっかり不信感を抱いたれいなは、先生の手を振り払って立ち上がろうとしたが、
大きくバランスを崩してよろめき、その場にしゃがみこんだ。助け起こす道重先生。

「立たないの!すごい熱だもん」

強い口調で道重先生に言われると、れいなもそんな気がした。頭も体も熱く、ぼうっとする。
「熱下げないと帰っちゃダメよ」
れいなをベッドの縁に座らせる道重先生。

「ほら、少し寝ていきなさい」

れいなは不本意ながらも黙って頷き、靴を脱いでベッドに横たわった。
短いスカートから出た太ももがシーツに擦れると、既に熱を帯びたれいなの体には甘い快感が走った。
道重先生の唇に笑みが浮かぶ。

「あら、なんかここおかしいの」

そう言うと道重先生はれいなの内股に掌を這わせた。

「ひゃっ…」

道重先生は内腿をさわさわと撫でながら続ける。

「ここだけすごい汗かいてるの…なんでかな?」
「やめっ…なんもなかと…はあぁっ」

抵抗しようにも、膝に力が入らないれいな。
だんだんと上へ移動してくる道重先生の手を阻もうと手を伸ばしたが、いとも単に両手首を掴まれてしまった。
急に厳しい顔つきになる道重先生。

「先生が病気を調べてあげてるのになんでそんな態度なの?じっとしてなさい!」

そう言うと、白衣のポケットから包帯を取り出し、ベッドの策にれいなの手首を結び付けてしまった

「な…なにすると!ほどくっちゃ!」

予想外の事態に狼狽し、体をじたばたとよじるれいな。
道重先生はそんなことにはお構いなく、れいなのスカートの裾に手をかけた。

「ここはどうかなw」

スカートをめくると、れいなの喉から小さな悲鳴が漏れた。
道重先生の悪戯のせいで、れいなの下着は見てわかるほどに濡れている。
道重先生はその染みを指でゆっくりとなぞった。

「ここが病気みたいなの〜☆なんでこんなに濡れちゃってるの?」
「ちが…はああっ…!」

充分に充血した秘所をぐりぐりと刺激され、れいなは悶えた。
下着の上からでもくちゅくちゅと淫らな音がする。

「もっとよく調べないとねw」

道重先生はれいなの下着に手をかけ一気に剥ぎ取った。
膝を大きく開かせると、れいなの幼い秘所が露わになる。

「うーん?中がよく見えないの」

道重先生はポケットから懐中電灯を取り出すとスイッチを入れ、れいなの股間を照らした。
羞恥心に顔をひきつらせるれいな。

「いやっ…やめてぇ…!」

ぐちょぐちょに濡れたそこは電球を反射して白く光っている。
道重先生がひだを摘んで両側へ広げると、中心からひくひくと蜜が零れた。
道重先生は中指の第一関節までを中心に抜き差しし始めた。
中途半端な刺激に、ますますれいなの体は熱くなる。

「見られただけでこんなにぐちょぐちょになっちゃうの?w」

れいなの顔を覗き込む道重先生。れいなはふるふると首を振り、涙を零した。

「ゃめて…もう…」
「しょうがないなぁー」

道重先生が指を引くと、れいなの腰が反射的に浮き、指を追いかけるかたちになった。
にやりと笑みを浮かべる道重先生。

「カラダはやめてほしくないって言ってるみたいだけどw」

そう言うと道重先生はいま抜いた指を深々と突き刺した。

「やああ…っ!」

れいなの腰がくねくねとうねる。
暫く抜き差しを繰り返してれいなの反応を楽しむと、道重先生は再度指を抜いた。
その指をそのままれいなの口に突っ込む。
口の中に生々しい味が広がって顔を歪めるれいなを見下ろし、こう告げた。

「どう?先生に治してほしいなら、ちゃんとお願いしなさい」
(そんな…)

絶句するれいなだったが、イく直前で寸止めされた中心はじんじんと疼き、先生の指を求めていた。
屈辱に唇を噛み締めながら小声で答えるれいな。

「おねがい…します…」

れいなの言葉を聞き、道重先生はにっこり微笑んだ。

「じゃあ先生が特別なお薬つけたげるw」

そう言うと、れいなの脚の間に顔をうずめ、中心へと舌を差し入れた。
れいなの体がびくんと跳ねる。

「あ、や、ああんっ」

舌を出し入れされて、急速に上り詰めるれいな。

「ああっ、やだぁっ…あああああ」

両手をベッドに固定されたまま、れいなは下半身がガクガクと痙攣させて達した。
しかし、ぐったりとしたれいなの耳元に口を寄せ、道重先生は厳しい口調で言った。

「先生に許可とらずにイったの?もう!ダメな子なんだから」

再度舌を使って攻め始める道重先生。
そのままさらにクリトリスを指でこすりあげる。達したばかりで敏感なれいなの体には強すぎる刺激だった。

「あん…やだ…せんせぇ、れいなイくと…っ、あっ、やあああっ」

れいなはあっけなく二度目の絶頂を迎えた。
道重先生は満足げに微笑むと、拘束をほどき、れいなの額に優しく口づけた。

「また具合が悪くなったらいつでもいらっしゃいね」





おわり
 

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