「はぁ…せんせー、きたっちゃよ」

放課後、いかにも面倒くさそうに家庭科室のドアを開けるれいな

「コラれいな!居残りテストだってのにそんなにかったるそうにしないの!」

頬を膨らませる亀井先生

「…だってれいな授業サボっただけで勉強はしとるもん」

教室の一番前の問題用紙が置かれた机に座るれいな

「だからそれを試すためのテストなの!」
「はいはい、さっさと終わらせて遊びにいくけんね」

亀井先生の口元がゆるんでいることには気付かない

「…じゃあ絵里はここで見てるから、カンニングしないでやるんだよ?」

れいなの頭を撫で、正面の教卓に座って雑誌を開く亀井先生

「…人がテストやるってのに雑誌かい…」

文句を言いながら問題冊子をめくるれいな
1ページ目をめくった瞬間に絶句して亀井先生を見る

「ちょっ…せんせーなんこれ!」

そこには亀井先生の指に弄ばれて悶えるれいなの写真が何枚もプリントされている
苦悶の表情を浮かべるれいなの写真の下には

『このドMで変態な子の名前は?』
『れいなは絵里とさゆの○○○○である(ひらがな4文字)』
『れいなが一番感じるところはどこか、図も使って説明せよ』

といった質問が10個ほど

「っ…なんでこんな写真……」

顔を真っ赤にして涙を浮かべるが、「私語は禁止ですよ?」と笑顔で遮られる
とろけた表情で亀井先生にすがりついて刺激をねだる自分の姿に秘部が疼くれいな

「こっ…こんなん……」

唇を噛んで亀井先生を睨む

「真面目にやるんだよ?やらなかったら後でどうなるかわかるよね?w」

サディスティックな笑みを浮かべて舌をチロチロさせる亀井先生



数十分後…

「…終わったとよ…せんせー…」

うつむいたままシャープペンを置く

「うん、じゃあここまで持ってきなさい?」

そう言われて席を立つが、ずっと脚に力を入れていたためにふらつくれいな
よろよろしながら亀井先生のもとまで歩く

「はい、いい子だねw」

解答用紙を受け取って頭を撫でる亀井先生

「…ウヘヘェ〜wよく書けてるじゃない…日頃の教育が少しは身に付いたのかな?w」

顔を真っ赤にしているれいなの首筋をくすぐる亀井先生

「こんな写真見て感じちゃってるみたいだけど、今日は頑張ったからご褒美あげるw」

こらえきれずに亀井先生に身体を預けるれいなだが、それらもすべてうさぎさんのカメラに収められているとかいないとか…





亀井先生のテスト編 終わり
 

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