昼間降った雨が上がり蒸しながらも少し肌寒い5月の夜
今宵もかめい君のお部屋はれいなとかめい君のラブラブっぷりで、寒さなんかへっちゃらな様子
部屋は薄暗く、枕元のライトのみ
煌々とした明かりがベッドの上で舌を絡ませ合う二人を官能的に照らします

「んぅ…ん…んあ…」
「はぁ…れぇな…」

れいなはかめい君の頭を抱え込んで髪の毛ををグシャグシャに掻き乱し、
かめい君はれいなのパジャマの中に手を入れ、直接胸を揉み上げています
二人の口から漏れる吐息と湿った音が響く中、一瞬れいなの体が強張りました
目を見開きかめい君の肩を押すれいな

「んっ…ちょっと待って」
「やだ…」
「んふっ……ぷはっ…待って待ってホント待って!…ひぁっ…」

焦るれいなを無視して首筋に舌を這わせるかめい君
それに感じながらもれいなは必死に頼みます

「お願いやけん待ってってば!ね?お願い!」

宥めるように懇願するれいなに渋々体を離すかめい君
れいなは急いでベッドから降りてかめい君のタンスを漁ったかと思うと凄い勢いで部屋を出ていってしまいました
少し嫌な予感がするかめい君
しばらく待っていると、申し訳なさそうな顔をしたれいなが戻ってきました

「絵里ごめん…れいなすっかり忘れてた…」
「…なにを?」

俯きながらベッドの端に座るれいなの顔を覗き込み尋ねます

「……アレ…来てしまったと」
「…………マジで?」

コクリと頷くれいな
まぁアレとは女の子の日のことなわけで…

「ええぇぇぇぇ〜〜〜…」

思いっきし抗議の声をあげ、うなだれるかめい君
その気持ち…十分わかります!れいなは手を合わせて謝ります

「ホントごめん!今月遅いなぁとか思って油断しとったっちゃん…そしたらさっき来て…」
「あー確認しに行ったのね?汚しちゃった?」
「んー…下着だけ…でも替えの置いといたけん助かったと」
「もぉーwいつの間に置いといてんだよぉw」
「ニヒヒw」

ちゃっかり者なれいなを小突いて笑うかめい君
しかしどうにもこうにも高ぶった気持ちと体は収まらないわけでれいなの袖を引っ張り自分の股間の暴君を指差します

「どーしてくれんの?コレぇw」
「でも…今日は入れてあげれんもん…」
「むぅーー…こんな夜にぃ〜お前に乗れないなんてぇ〜…♪」
「ふはっwちょっとww」
「こんな夜にぃ発射出来なぁいなんてぇ〜…♪ウヘヘw」
「拗ねてるからって清志郎歌わんでってw」
「今のボクの素直な気持ちです!w」

かめい君は腕を組んでフン!とアヒル口でそっぽを向きます
ちなみに『発車』ですよw?

「だけん謝っとぉやん…」

ふざけて言っているのに俯いて頬を膨らますれいな
そっと頭を撫でてあげるとれいなは気まずそうに上目で伺います

「冗談だよw仕方ないじゃんかw万年発情期なボクが悪いw」

かめい君、自覚してたんですねw

「それに母さんにも言われたんだぁ」
「…ふぇ?」

れいなの頭を撫でる手を滑らせ、ツルンとした頬を親指で撫でながらかめい君は言葉を続けます

「若いからそーゆーことしたくなるのはしょうがないし、止めても聞かないのはわかってるけど、
 女の子の体は気遣ってあげなさいって。それにれいなちゃんは体が小ちゃいんだからってw」
「おばさんw小さいことは言わんでww」
「ウヘヘw」

笑いながら指をれいなの唇へ移し愛おしげに撫でます

「でも母さんの言うことは最もだし、女の人の体を気遣えないようじゃパパになる資格ないよねw」

唇を撫でていた親指はぽってりした下唇をクニクニとほぐし始めました

「だからぁー当分エッチはれいなのアレが終わるまでナシねw」

指は唇をほぐされて自然と薄く開かれた口の中へゆっくりと入っていきます

「ぁぐ…」
「ボク、ちゃんと我慢するからwね?いい子でしょww?」

れいなの舌を撫でながらニッコリ笑うかめい君

「あーキスはどーしよーかぁ…Hしたくなっちゃうしなぁ」

なんて言ってると、今まで黙っていたれいなが親指をくわえている口を開きました

「えいぃ…」
「ん?」
「いってうころろやってうころがちがうんやけろ…(言ってることとやってることがちがうんやけど)」
「あれっ?w」
「むぉーww」

れいなに呼ばれるまでずっとれいなの唇を見て話していたかめい君
無意識的に指が動いてしまっていたようです
どんだけエロいんですかw
自分へと延びているかめい君の手をとり、口の中を優しく蹂躙する親指を抜くれいな
唾液でベトベトな親指を付け根からゆっくり舐めあげていきます

「ちょwww」
「れろ……ふぅ…人の唇弄びながらココは勃ちっぱなしやけん全く説得力ないったい」

ズビシッとそこを指差されアチャーなかめい君
れいなはベッドの上に上がり、ガシガシ頭を掻いているかめい君のジャージに手をかけかめい君は慌ててその手を制します

「なっ!ちょっれいな!」
「絵里、出したいとやろ?」
「うぇえ?……あー…」
「………」
「……………はい////」
「よろしい」

うむ。と頷き、観念したかめい君のジャージをズリ下げるとピョコンと亀さんが出てきました

「はぁ…相変わらずやね…でもなんか…ちょっとションボリ?」
「ウヘヘwおっきくなるの見せたげよっか?」

亀さんに顔を近づけていたれいなを起こさせ、プチプチとれいなのパジャマのボタンを外していきます

「ちょっと絵里!エッチはせんって…」
「いーからwちょっと好きにさせて?」

全部ボタンをはずし終えるとあらわになった胸に手を添え、れいなの耳元で囁きます

「ん…」
「ねぇボクのこと呼んで?あと可愛く鳴いてくれたらおっきくなるよwちゃんと見ててねw?」

ゆっくりゆっくり手は弧を描きながら、れいなの肩にキスを落としていくかめい君
れいなも言われた通りかめい君を呼びます

「はぁ…絵里……絵里ぃ…」
「そうw気持ちぃ?」
「ぅん……ぁ…は……」
「好きだよれいな…もっと呼んで?」
「…ぁ…ぁ……絵里ぃ…絵里ぃ…ぁん…」

れいなが鳴くたびに、クク…と反応し頭をもたげていく亀さん
胸への愛撫に堪えながられいなはその様子をじっと見ています

「絵里ぃ……ひ……あっ…」
「ふう…ハイいっちょあがりwどうですかw?」

乳首をキュッとつまみれいなが高い声を出すとクーッと一気に起き上がり、かめい君は身体を離して自慢げに腰に手を当てています
息を荒げながらすっかり元気になった亀さんを見て関心するも、呆れた声を出すれいな

「はぁ…すごいけど…絵里ひどい!」
「ウヘヘwエッチ出来ないのにねぇwwその気にさせちゃった?」
「わざとやろ!いじわる!」

れいなをいじめてヘラヘラ笑うかめい君を睨み付け、ブンブン頭を振って芯の火照りを追い払うれいな
するとなにか思い付いたらしくガバッと顔をあげました

「ねぇ!絵里が自分でしてるとこ見たい!」
「はぁ!?」
「絵里めせんで!」
「いや、あの」
「ほらちょっとどいて!」

たじろぐかめい君の背後にすわり密着するれいな
お腹に手をまわし右の肩先から顔を覗かせます

「へぇ〜…こう見えよーと」
「あの…恥ずかしいんですけど…ホントにやるの?」
「絵里、たまにれいなにさせよーやん!れいなだって恥ずかしいんやけん!絵里もして!」
「ぇえ〜…はぅ」
「……しぃーて?」

かめい君のシャツに手を突っ込みサワサワと胸を撫でつつ、耳に舌を這わせ囁くれいな
負けたかめい君は元気いっぱいな亀さんを握り、ゆっくり上下に動かします

「左手でしよーと?」
「んー…インドとか不浄の左手っていうじゃん。なんとなくそんなイメージで」
「ふぅーん…じゃどんなこと考えよー?」
「えーれいなのことに決まってんじゃんw前にしたエッチとかぁ、これからどんなことしようかとかぁ…w」
「ふふっw」
「あとねぇAV見ながらする時もあるよ。女の子は全部れいなに置き換える、頭ん中でw」
「マジでw?」
「うんw似てる娘も捜すし。でもなかなかいないんだぁー」
「知らんわ、そんなんw」

そんな会話をしながらシコシコしてるかめい君
れいなは時折胸を撫で、肩やら首やらを舐めたり口づけたりするので快感は3割増です
目を閉じてれいなの吐息を感じていると、動かしてる左手にれいながそっと自分の右手を重ねてきました

「ね、れいなやってみたいw」
「ん…じゃ交代」
「ぉお…かたぁーw」

ひんやりした小さな手がガチガチな亀さんを包み込みかめい君はため息をこぼします

「これくらい?」
「も少し強く…そうそう…ふぁ…」

クチュクチュと小気味よいリズムで手を動かしているうちに、ちょっと遊んでみたくなったれいな
ぐーっと皮で先端が見えなくなるまで上げると、急にニューッと下げたりしています

「あれぇ?亀さんどこぉー?…なんだぁおるやーんw」
「ちょww遊ぶなwww」
「ニヒヒw気持ちぃ?」
「うんw」
「絵里ココ舐めると気持ち良さそうな顔する。ココとかも」
「ぁあ…うん好き…」

指全体で裏筋を撫で上げていくと、亀頭と筋の裏の境目と雁首の段差とをコリコリ擦ります
再び棒を握り上下に振りながら左手も亀さんに持って行き、透明な液体を流し続ける先端の穴に指を擦りつけます

「ココも好きやろ?」
「あー…ヤバイね」
「あとはぁ…」

動かす右手はそのままに左手の人差し指と親指で付け根をつまみながら、残りの指でフタゴタマゴをくすぐるれいな
キュンッとなっているのを包み込み優しくコロコロ揉みます

「おあーっ…」
「ニヒヒwキューッてなっとうwもうやばい?」
「うんヤベー…」
「最後どうしてほしい?」
「先っぽ握りながら速くシコって…出そうんなったら手離していいから…」
「オッケーw」

かめい君の言う通りに先っぽをキュッと握りグチュグチュと激しく音を鳴らすと、かめい君の息も荒くなってきました

「はぁはぁ…」
「絵里…好き…」
「…はぁ…あっちょ、れいな…」
「絵里…イッて?」

先っぽを握っていた左手を離してスルリとシャツに入れ、胸を撫でるれいな
前に傾けていく身体を追って乳首をつねり、右手の握る強さとスピードもあげていきます

「絵里…大好き…」
「くっ…ぅあっ…あああっっ」

堪らず小亀ミルクをいっぱい出して果てたかめい君
れいなは脱力する彼を抱きしめながら白くベトベトになった手をかざします

「うわぁ…出したねぇw」

満足そうに笑って枕元のティッシュに手を延ばそうとした瞬間、かめい君が身体を向き直しれいなを押し倒しました
れいなの持つティッシュを奪い、左手を噴きながら見下ろすかめい君に戸惑うれいな

「えっ絵里?」
「れいな…もう一回」
「はあ?!」

ポイとティッシュを放り投げ、再び亀さんを握らせ強制的に手を動かさせるかめい君
れいながムクムクと手の中で亀さんが硬度を取り戻していくのを感じていると、
かめい君が自分の右手の指を舐めだしました

「今度は一緒にだよ」
「えっそれ無理やし!」
「うん、入れないけど指の腹でクリちゃんは擦れるでしょ」
「いやいやいや手が汚れるけん!」
「いいよ汚れても」
「絵里!んあっ!!」

暴れるれいなを無視してパジャマに手を突っ込むかめい君
下着にも手を入れクリトリスを刺激します

「いやっ絵里っ」
「はぁ…あのねぇ…人を攻めながらあんなに喉鳴らしといて、『いやっ』じゃないでしょ?」

そう、かめい君を追い込んでる最中ずっとツバを飲み込んで、欲しいのを我慢していたれいな
エロいのはお互い様でしたねw

「でもっでもっ…ああんっ」
「結局無理させちゃうけど…ボクれいなも気持ち良くさせたい…お願いれいな」
「ふあっ…」

眉根を寄せて切ない瞳でお願いするかめい君が愛しいれいな
しかしアレの最中で汚れている箇所に手を突っ込まれてる事に涙が出てきます
でも気持ちいいのも確かで、ずっと我慢していた刺激を手に入れて浮く腰が言うことを聞きません

「んっ…わかった…いいよ……でも絶対脱がさんでよ?絶対手はそのまま…」
「うんわかった。ねぇれいな気持ちいい?」
「はうっ…ふっ…ぅー気持ちぃ……絵里は?」
「ふあっ…気持ちぃよw」

挿入による刺激は得られないが快感が高まっていく二人
れいなは亀さんをシコシコしながらかめい君のシャツを握りしめてしがみつき、
かめい君はぷくっと大きくなったクリトリスを擦りながられいなの頭を撫で、二人は激しく舌を絡ませ合います

「ふぅっ…んーっ……んんんんんっ」
「んはっ…はぁ…はぁ………」

一足先に果ててしまい力の抜けたれいなの手に自分のも添えて動かすかめい君もそろそろ限界が

「はあっはあっ…くっ…」

はだけたれいなの胸に白いのをぶちまけるかめい君
連続で2発も出してさすがに疲れ、れいなの横に倒れ込みます

「はぁ…はぁ…気持ちよかった……れいな…ごめんね?」
「ううん…もういいけん…でもしばらく我慢してね?」
「えーこうすればいいじゃーんw」
「………本気で言いよう?」
「ウヘヘw」
「っ!!絵里っ…」

ヘラッと笑ったかめい君にカッとなったれいなの口を塞ぎ黙らせるかめい君

「嘘だよ。しないよ。ホントにごめんね?」
「………絶対よ…?」
「うんwあ、ねぇこれどうしようか…」

ずーっとれいなのパジャマの中に入れてた手をモゾモゾさせるかめい君

「あっあっ待って待って!抜かんで!抜かんで!えーっと…」

慌ててパジャマの上を脱ぎついでにそれで胸を拭き、腰に被せるれいな
パジャマの中で腕を抜けさせると急いで包みます

「絶対見んで!れいなシャワー借りたいけん、れいなが手洗ってあげる!」
「…それも見ちゃダメなの?てか一緒に入っちゃ…」
「ダメ!!」

ポリポリ頬を掻き女の子ってよくわからんと思いながら、バスルームへと手を引かれるかめい君でした



<おまけ>

「ねぇれいな…さっきと違うパジャマとか着てるけど…それ何処に隠してたの?」
「ん?ニヒヒw内緒w」





雨上がりの夜空にする方法編 終わり
 

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