ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

エンブオー


No.500 タイプ:ほのお/かくとう
特性:もうか(HPが残り1/3以下になると、ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:すてみ(反動を受ける技の威力が1.2倍になる)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
エンブオー110123651006565528


ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) みず/じめん/ひこう/エスパー
いまひとつ(1/2) ほのお/くさ/こおり/あく/はがね
いまひとつ(1/4) むし
こうかなし ---

『小さき者共よ、ひれ伏すがよい。焦熱と武を以て、余に仇なす万象を滅ぼしてやろう。灰塵へと帰す前に、汝を滅ぼす覇王の名を覚え於け。
 紅蓮と闘技を極めし余の名は――』
「猿負王」
『カタカナで呼べっ!』

第五世代の御三家炎ポケモン。その最終進化形には多くの期待が寄せられたが、ふたを開けた結果は、
第四世代から猛威をふるい続けるゴウカザルと同じ炎格闘。
ではその差別化はどう図られているかというと、ステータス面では素早さで負けた時点で完全に詰んでいる。
攻撃技では諸刃の頭突きや熱湯、ワイルドボルトは選択肢に増えるが、素早さを補うねこだましやマッハパンチを習得できないデメリットはあまりにも大きい。

ゴウカザルにはもちろん、加速でないバシャーモに対しても全くアドバンテージの取れない絶望的不人気御三家。
  • 第六世代にて
ふいうちを習得。
低めのすばやさを克服すると同時に高威力の先制技。以前として不人気なのは否めない、というか炎格闘枠はバシャーモ一強状態が続いているが、
少なくともトリルアタッカーと言い訳しない限り劣化、という絶望的状況からは完全に逃れた。
  • 第七世代にて
相変わらず出遅れている。
それどころか、せっかく差別化に与えられたふいうちの威力が低下し、
カプ・テテフのサイコフィールド下では無効化されるという、メガガルーラのついでに踏んだり蹴ったりの目にあっている。

こだわりスカーフ型

特性:もうか
性格:せっかち むじゃき ようき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:フレアドライブ ばかぢから
選択肢:ワイルドボルト もろはのずつき オーバーヒート くさむすび ねっとう

攻撃技に絞ったら選択肢が薄くて正直びっくりした。
ようき同士での、こだわりハチマキのゴウカザルとの比較
火・格闘技の火力:豚→175*120*1.5=31500 猿→156*120*1.5*1.5=42120
岩技の火力:豚→175*150=26250 猿→156*100*1.5=23400
電気技の火力:豚→175*90=15750 猿→156*75*1.5=17550
メインウェポンの火力で玉1個分劣り、岩技は誤差レベルで勝っているが反動考えると実質的には負け気味。
素早さ:豚→128*1.5=192 猿→176
176〜192に含まれる主な相手は108族(テラキオン、同族猿)、110族(ラティ、アーケオス)、111族ボルトロス、ランドロス、115族(スターミー等)、120族(ジュカイン等)、
がいる。計算していないが、111族トロスや115族スターミー辺りには優劣逆転の可能性十分にアリ。
V無振りの耐久:豚→HP185*防御85=15725 猿→HP151*防御91=13741
反動技で消えるためさほど有意義な考察ではないが、一応1割以上の差がある。All70を確1にできる火力で攻撃された場合、猿は高乱1ぽいが、豚はギリ2確か低乱数1。

という様相。火力でのアドバンテージをやや譲った分、素早さで頭一つ分範囲を広げた形になる。
また、見えない部分で65〜120族に対して奇襲性という意味合いでのアドバンテージも取れる。
猿と一長一短と言えば聞こえはいいが、こだわり猿が、そもそも猿の中でも絶滅危惧レベルにマイナーな事は忘れてはいけない。

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