ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

サンダー


No.145 タイプ:でんき/ひこう
通常特性:プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす)
隠れ特性:せいでんき(接触技を受けたとき、3割の確率で相手をまひ状態にする)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
サンダー90908512590100580


ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) こおり/いわ
いまひとつ(1/2) くさ/かくとう/ひこう/むし/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし じめん

合計種族値580と確かに高い水準ではあるが、HP90の防御85と、決して突出したものではない。
にも関わらず、受けとして引く手あまた。初代の準伝三鳥の中では抜群の人気を誇るのは、でんき+ひこうのタイプ相性の強さだろう。
でんじはで素早さ反転から、はねやすめすると弱点は無効化されるはずだった地面属性でないと弱点が突けないという、理不尽な二択を強いられ、
突破には高度な読みを必要とされる。
通常状態の弱点である岩、氷を先手でタイプ一致で使えるポケモンが限られるのも、強みを後押ししているかもしれない。
  • 第五世代にて
電気+飛行が急に増えた。しかし耐久面の種族値では1位をキープ、はねやすめが使えるのはサンダーだけなので、
アタッカーとしてはボルトロスに譲りがちだが、耐久としての立ち位置は優位を保ったままだ。
新しく覚えた技はでんじほうとボルトチェンジ。前者はまあサンダーが頼る必要はないとして、ボルトチェンジは器用な立ち回りを後押しする優秀な技。
但しサンダーは相応に地面を呼びやすいので、むやみに使うと無償降臨の呼び水になってしまうので注意。
  • 第六世代にて
特に目新しい技もないが、相変わらずタイプを活かした物理受けとして優秀。
また、捕獲時に準伝以上は3V以上が固定になったので、乱数に頼らないトレーナーでも相応の高個体を望めるようになった。
  • 第七世代にて
ファイアローの失脚により、PT構築段階で、ブレバ受けを必須とする必要がなくなった。
また、第六世代ほど物理偏重な環境ではなくなり、特にメガガルも弱体化したことでPTの格闘枠の必然性もダウン。
それらに抗する役割を担っていたサンダーは自然と数を減らしたようだ。


受けテンプレ型

特性:プレッシャー
性格:おだやか
努力値:HP252 B44 D188(H197,B111,D134の実数になり、陽気ガブのハチマキ逆鱗耐え+メガネラティの流星群耐え) 後は素早さに微振りするか、乱数でなければ不足部分の補強。
持ち物:たべのこし、ラムのみ
確定技:はねやすめ
選択肢:電気技(10まんボルト、ほうでん)、ねっぷう、とんぼがえり、ボルトチェンジ、でんじは、めざめるパワー氷

テンプレ。
サンダーの受け機能を無駄なく使うにはBにもDにも振りましょう。
めんどくせえ人はS微振りして残りHBぶっぱでもいいんじゃね?
でも面倒くさい人はサンダー温存しといてもうちょっと手軽なポケモンで試してからでもいいと思うが。

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