ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

サンドパン


No.028 タイプ:じめん
通常特性:すながくれ(天候が「すなあらし」の時、回避率が上がる。「すなあらし」によるダメージを受けない。)
隠れ特性:すなかき(天候が「すなあらし」の時、素早さが2倍になる。「すなあらし」によるダメージを受けない。)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
サンドパン75100110455565450



ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) みず/くさ/こおり
いまひとつ(1/2) どく/いわ
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし でんき

キュートでつぶらな瞳と、物々しい背中のハリが、両受け。
隠れファンの多いパンである。
しかし戦闘面では周囲から劣化劣化と言葉の暴風雨。
カリンの言葉を復唱して出直すこと。

無振りサンドパンの物理耐久:19500 極振りサンドパンの物理耐久:28392
無振りドンファンの物理耐久:23100 極振りドンファンの物理耐久:37233
無振りリーフィアの物理耐久:21000 極振りリーフィアの物理耐久:34400


  • 第五世代で
じならしを取得。やはり種族値60という素早さを生かすしかこの先生き残る道はないのか。
ただの妄想だが夢特性ですなかきとか覚えたらきっと化けるに違いない。
なんて言ってたら夢特性ですなかき覚えちゃったぜー! 今、夢が現実に! 
スカーフ勢には負けるが、素早さに努力値を回せば余裕の200越え。
そしてドリュウズ先輩(あれ、こっちが先輩?)にははがねのおかげで素早さで負けれど相性では勝っている。
サンドパンはじまった!?

そのほかに爪とぎも覚えたが、命中不安技は岩技のみなので、どうせつむならつるぎのまいのほうがいいだろう。
  • 第六世代にて
砂天候の永続がなくなり、砂パ減少。
砂ドリュメタという立ち位置がもっとも強かったサンドパンとしては、戦いづらくなったのは否めない。
がんせきふうじの命中率UPで、サポート能力は地味にあがったように思われる。地面系のポケモンならたいてい誰にでもできることだが。
  • 第七世代にて
ギガイアスの特性にすなおこしが追加された。
新たなパートナーの誕生ではあるが、結局ドリュウズに奪われたお株は取り返せていない。
それどころか第七世代ではフェアリーの強ポケが氾濫したため、鋼でタイプ一致攻撃できることがなおさら強みになってしまった。
地面ポケモンにも拘わらず10まんばりきを覚えることはかなわなかった、が、そもそも10まんばりきを覚えるポケモンのほうが稀のようだ。
具体的にはバンバドロとカビゴン。ばらまくのもどうかと思うがそれはそれで絞りすぎじゃね。


カムラ反転型

特性:すながくれ
性格:ようき
努力値:素早さ252 攻撃orHP252
持ち物:カムラのみ
攻撃技:じしん ブレイククロー ストーンエッジ どくづき かわらわり きあいパンチ
補助技:ステルスロック すなあらし みがわり しんぴのまもり はたきおとす どろぼう こらえる

まずは物理受けとして運用。
ノーマル技などを受け出しして、ステロや砂嵐、ブレイククローで後続をサポート、相手が特殊を出したらこちらも引っ込む。
受け出し時にカムラのみが発動したら反撃開始。
最速120族抜きで一致じしんをお見舞いする。
欠点は役割のブレっぷり。
HPに振らないとザングースの恩返しですら2確。
振ったところでゴウカザルの玉なしインファイトで乱数2。
攻撃に回ったら回ったでザングースがじしんで2確。
ヤドランなどのまともな物理受けだと、攻撃振りしても4確。
もう少し、現実を見た方がいいかもしれない。

みがわり型

特性:すながくれ
性格:ようき
努力値:素早さ252 攻撃252
持ち物:ラムのみ せんせいのつめ
確定技:みがわり ストーンエッジ
メインウェポン:きあいパンチ じしん
選択肢:シャドークロー どくどく つるぎのまい いばる 

みがわりで読み負荷を軽減しつつ、物理技でダメージを蓄積していく型。
砂パ推奨。すなあらしの中でみがわりシナジーを強化しない限り、活躍というレベルの動きはできないだろう。
確定技にエッジでメインウェポンが選択なのは、相性補間として、エッジがどちらと組み合わせても優秀なため。
きあいパンチは飛行・ふゆうにダメージが通り、じしんは身がわりなしでも気兼ねなく打てる。
言うまでもないが、鋼が相手でもみがわりを置いてからでないと攻撃できないというデメリットは、エアームドに威力150打撃を与える可能性と二分出来る程度には大きい。
選択肢は、サンドパンでは突破できない物理受けや、ふゆうで交換時の攻撃を無効化しながら苦手な特殊で攻めてくるゴースト系をアンチする技。
サンドパンのじしんではヤドラン4確だが、どくどくなら向こうの役割遂行も苦しくなってくる。
いばるで強行突破も選択肢。いばみがなので運ゲー乙ではあるが、それだけ安定した戦い方ではあるのだろう。

電気流し型

特性:すながくれ
性格:しんちょう
努力値:HP252 防御252
持ち物:オボンのみ
確定技:じしん
選択肢:すなあらし どろぼう みがわり きあいパンチ ブレイククロー ストーンエッジ すなじごく シャドークロー

致命的なとくぼうを努力値ガン振りで補う事で、電気を流す型。
ライボルトの極振り玉オバヒ(火力減少無しと仮定)がオボンこみで3確。
返しのじしんが無振りで1確のため、やってやれないことはない。
他にどんな仕事が持てるのかは、よくわかっていない。
10万ボルト読みで登場できれば、ゲンガーのシャドボをオボン抜きで3確、こっちのシャドークローでゲンガー2確。
ムウマージは鉢合わせなら行けるが、シャドボの受け出しからだとエナジーボールで突破不可。また、鬼火の採用率も高いので無理め。


ドンファンとの比較
特殊耐久で負けている。
物理耐久でも負けている。
攻撃力も負けている。
向こうは先制技があるがこちらにはない。
つぶらな瞳がキュート。
もうそんな不器用な立ち居振る舞いに頼らず、せいせいどうどう砂を掻いたらいい。

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