ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ミカルゲ


No.442 タイプ:ゴースト/あく
通常特性:プレッシャー(相手の攻撃技のPP消費が2倍になる)
隠れ特性:すりぬけ(リフレクター、ひかりのかべ、しんぴのまもり、しろいきり、みがわりを無視する)

HP攻撃防御特攻特防素早合計
ミカルゲ50921089210835485

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) フェアリー
いまひとつ(1/2) どく
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ノーマル/かくとう/エスパー

おんみょ〜ん
基本は受け。弱点がないので一見安定しそうだが、半減タイプが乏しく再生回復もないので完全に特化した火力は意外と受けきれない事も多い。
が、決して柔らかいわけでもない。
並の火力なら、十分受け止められる。
攻撃特攻の種族値もかなり高いが、単純に攻めようとすると火力がやや不足する。
絡め手で攻めるタイプなのでちょうはつ・みがわりに弱い。

  • 第五世代にて
覚えたのはせいぜいかたきうちということで、本当に変わり映えしない。
弱点なしのミカルゲは従来通りの戦いで十分通用するということだろう。
  • 第六世代にて
新タイプフェアリーが追加される。
そのフェアリーが悪に抜群、霊に等倍ということで、残念ながらアイデンティティの弱点なしが消失してしまい、
シビルドンに譲る形となった。
では弱体化かというと、悪、ゴーストの攻撃技が鋼に等倍で通る様になったので、防御面で一歩後退、攻撃面で一歩前進である。
さらに隠れ特性のすりぬけは、みがわり、しんぴのまもり、リフレクターなどを無視して
おにび、ふいうちなどを当てられるのは強い。
いずれも作用が激しいが、総合的には強化とみていいだろう。
  • 第七世代にて
ふいうちの威力が80→70へ。
やけどのスリップダメージが1/8から1/16へ。
みちづれが連続で使用すると失敗するように。
いずれもミカルゲに採用率の高い技であり、残念なところである。
いや、みちづれはそうでもないか。


催眠技なしでゆめくい型

特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
努力値:HP252 防御252
持ち物:せんせいのつめとか
確定技:ゆめくい おにび わるだくみ 目覚めるパワー(悪)
選択肢:さいみんじゅつ めいそう めざパ格闘 あくのはどう 

選択肢の差し替え方
ゆめくい(ベースは変態ゆめくい型なのでこれは固定)
おにび(さいみんじゅつが安定といえば安定、ただし催眠厨乙。居座りを伸ばしたいため、交換圧力の毒・混乱は非推奨、よってマヒらせが選択肢。とはいえ電磁波はないが)
わるだくみ(めいそうを入れると安定するが、今更気にするな! サブウェポンを入れると一気に育成難易度が落ちるが、一気に火力も落ちる)
めざパ悪(めざパ闘・霊が次点。わるだくみをあきらめて攻撃技を入れていたら、ここは悪の波動でもよい)

変態ミカルゲ。
相手の物理を受けつつ鬼火で牽制。
味方の催眠からのゆめくいがおいしいが、まあできまい。
ねむねごを相手にした場合、
かくとう→ミカルゲ出した時点で引く。
ゾンビ系→わるだくみ積んだ時点で引く可能性が高い。
一撃必殺→こっちが引く。
ので、ゆめくいまではおそらくいけない。
ねむカゴを素眠りまでおいこんでようやく本領発揮なので、始動的に遅い。
あくの波動ではなく目覚めるパワー悪なのは、タイプ割れを防ぐため。
但し、めざパ悪の希少性が実現性のなさに拍車をかける。
ゆめくいとの相性補完としてはかくとうが望ましいが、タイプ一致をあきらめると火力の下落がさらに厳しい。
わるだくみはめいそうの方が安定するのは確かだが、もとから変態なので、いっそ清々しくとんがることにした。

おにびを催眠術に、めざパ悪を悪の波動に変えれば一気に現実味を帯びてくるように見せかけて、自力で催眠すると他2匹に対するけん制力がガタ落ちするうえ、悪タイプがバレるととくこうに努力値を入れていないツケで簡単に止まるので、机上論としかいえない。

第五世代で催眠ターンが減少し、机上論っぷりに拍車がかかった。

ゆめくい型

特性:すりぬけ
性格:ずぶとい れいせい おだやか
努力値:HP252 防御or特攻or特防252
持ち物:フォーカスレンズ ラムのみ まがったスプーン たべのこし オボンのみ
確定技:さいみんじゅつ ゆめくい まとわりつく しめつけバンド
選択肢:めいそう シャドーボール あくのはどう めざパ(地) まもる わるだくみ めざめるパワー(氷)

みがわり無視の拘束技で相手を無理やり居残らせ、手持ちに帰られてしまう欠点を克服したゆめくい型。
地味にゆめくいの吸収量が昔より増えているし、低HPのミカルゲとの相性も悪いわけではない、はず。
3つ目までは確定技なので、残りの1つで
1:催眠が聞かない相手
2:エスパー技が聞かない相手
3:火力が足りない相手
を補完することになる。
1はふみんポケ、ポイヒ、根性など。不眠は事故だと思って目を瞑ろう。根性(格闘)ポケはゆめくいさえ当たれば効果抜群なのだが…一応キノガッサまで含め、
サイコキネシスが高い圧力になるが、攻撃タイプが狭くなりすぎるので、攻撃技を積むならシャドーボールがベターだろう。
確実に押し負けるが、まとわりつくとやけどのスリップダメージで削るのも後続サポートといえるだけの削りにはなるかもしれない。
ゆめくい型だし、ゆめくいできない相手からは素直にひくもよし。
2はあく、はがね、エスパーポケモン。とりわけ鋼は数が多くて厄介。とくぼうが低い場合が多いので、ここでもシャドーボールによるゴリ押しが筆頭か。
あくはほぼ無理。被弾も等倍なのでまとわりつくで削ってもいいが、数も少ないし後続処理を念頭に置くべき。
3は要するに数値で受けきられてしまう場合。弱点をつける範囲も広くなく、おおよその場合不一致等倍威力100での攻撃になる。
VS無振りのガブリアスに対し、こちらも無ふりで乱4、極振りで乱3、まあガブは硬いが頼りになる数字とはいいがたい。
ということでサブウェポンをあきらめてめいそう・わるだくみを積むのも選択肢。
めいそうだと成長は遅いが、逆に特殊技もちの受けをエサにできるケースもある。

物理受け型

特性:プレッシャー すりぬけ
性格:ずぶとい
努力値:HP252 防御252
持ち物:たべのこし 
確定技:おにび いたみわけ
選択肢;まもる サイコキネシス めいそう シャドーボール あくのはどう

第四世代で使ってたものなので使用感としてはとことん古いが、現代でもミカルゲの中では使われている模様。

おにび投げてスリップダメージを稼ぎつつ、ぎりぎりまでいたみわけでダメージコントロールして倒す。
たべのこし、おにび、まもるの相性はいい。ミカルゲの常として、突破力のない相手は封殺できるが、一定以上の超火力に対面するとなすすべなくチューンする。

恐らく、積みゲーだった第五世代ではきつかっただろうと思われる。
果たして第六世代はどうなのか。キノガッサに取り立てて強みを持ってはいないが、一応メガガルーラには高い圧力をもつのではなかろうか?
まあゴースト全般いえるが。
かくとうの面倒をみる事が多いので、可能ならばあくのはどうは非推奨。
マジカルシャインあたり覚えると都合がよさそうだが、試すの忘れたわ。

すり抜けのほうが断然推奨されるが、プレッシャーが生かせる型でもある。


物理型

特性:すり抜け
性格:いじっぱり
努力値:HP252 攻撃252
持ち物:くろいメガネ こだわりハチマキ チイラのみ オボンのみ
確定技:ふいうち
選択肢;おいうち がんせきふうじ かげうち どろぼう おにび どくどく いたみわけ からげんき ねむる(カゴ)

すりぬけによってみがわりされても困らずにふいうちを当てられる。
どくどくは撒かれやすく、またおにびが当たっても昨日するからげんきは結構ポイントが高いが、ふいっち140の限界は覚えおくこと。
火力は頭打ちになるので、攻撃一辺倒の運用以外に、きのみを持たせてどろぼうするのも面白い、かもしれない。

最速型

特性:すり抜け
性格:ようき
努力値:HP252 素早さ252
持ち物:オボンのみ アッキのみ タラプのみ カムラのみ たべのこし ゴツゴツメット 
確定技:がんせきふうじ おにび ちょうはつ
選択肢:いたみわけ バークアウト まもる まとわりつく

鈍足のミカルゲでS特化。実数93のSとなり、無ふりの70族まで抜けるようになる。さらに岩石封じ1回で最速70族抜き、2回で最速115族まで抜ける。
追い抜いたらミカルゲからの挑発によりかいふくや詰み技を封じ、おにびの定数などでじわじわ削っていく。

遺伝の有無

×ハロウィン

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