ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ミミッキュ


No.778 タイプ:ゴースト/フェアリー
特性:ばけのかわ(戦闘中、一度だけ攻撃から身を守る)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
ミミッキュ5590805010596476



ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) ゴースト/はがね
いまひとつ(1/2) ---
いまひとつ(1/4) むし
こうかなし ノーマル/かくとう/ドラゴン

ピカチュウの皮をかぶった謎のポケモン。
どんな攻撃でも一度だけ防ぐことのできる強力な特性『ばけのかわ』をもつ。
どんな攻撃でも、といってもまあかたやぶりなんかは貫通する。

ばけのかわをはがしたときの『コテッ』というコミカルな効果音とは裏腹に、中身を見てしまうとあまりの恐ろしさに見たものはショック死してしまうらしい。
たったあれだけのサイズに果たしてどれだけのおぞましさが秘められているのか。

『皮を被ってる』というと安易に下ネタに走るやからがいるが、うちは健全なサイトだからそんな下品なことはしないぜ!

サンムーンのレートシーズン1ではトップメタの一角と書いてあったが、
少なくともアローラビギニングではつるぎのまいしてシャドークローかかげうちして死んでいくやつばかりであまり脅威を感じなかった。
この前フリーで戦った相手はタスキを持っていて、つるぎのまい→シャドークロー→かげうちでメガハッサムの体力を大きく削られたが、タイマンを制したのはこっちだった。
メガ枠を大きく削ったから十分だったのか、タイマンで負けてるから不十分なのか、はてさて。
そんなミミッキュばかりだったので、レートはまだ潜っていないがこいつがそんなに強いのか今のところは懐疑的。
ただし行動回数の保証は間違いのないところなので、少なくとも初心者にもずば抜けて扱いやすいポケモンということは言えるだろう。

第八世代で、皮がはがれた時にHPが1/8減るように弱体化。
これにより耐久調整が難しくなった、というか、努力値的な費用対効果にすぐれずほぼされなくなったが、結局ダイマックスを無理やり1ターン止める性能の高さが買われ、
以前同様の高すぎる採用率を保っている。


剣舞テンプレ型(2023/4/3.SV)

特性:ばけのかわ
テラスタイプ:ノーマル
性格:ようき
努力値:131(4)-142(252)-100-x-x-125-162(252)
持ち物:いのちのたま
技構成:つるぎのまい じゃれつく かげうち ドレインパンチ

特別種族値お化けが追加されたわけでもなく、ミミッキュが弱いわけないと思って参戦させた剣舞テンプレ。
当然の強さはあった。最初は考えずにゴーストテラスで突入して。相手のミミッキュにかげうちスカされて学んでノーマルテラスタルに変えた。
ドドゲザンが重かったので、シャドークローは切ってドレインパンチに変更した。ミラーで命中不安技を撃つリスクができた以外はそこまで気にならなかったように思う。
セグレイブ+イカサマダイスという、連続技がローリスクで組み込めるところに逆風はあったものの、ミミッキュはやはり強かった。

物理テンプレ型(2020/1/18.剣盾)

特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり ようき
努力値:A252 S252 H6
持ち物:いのちのたま リリバのみ
確定技:つるぎのまい かげうち
選択肢:じゃれつく ウッドハンマー シャドークロー おにび みちづれ でんじは

相変わらず強いと噂の剣盾環境のレートで試用。
最初はテンプレのようきASいのちのたま
じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい
でパーティーに突っ込んだが、ドリュウズが多すぎて割と選出できない。
スカーフかタスキかチョッキを疑うところだが、スカーフだったらつるぎのまいに合わせて出てこられたら、何もできずに死んでしまう。
タスキでもHP1までは削れそうだが死んでしまう。
ドリュウズを選出させる機能はあったが、実践投入はほんの数回で、投入した際は大体向こうの手の内で対処されて終わった。

シーズン2に代わり、
いじっぱりASリリバのみ
シャドークロー ウッドハンマー かげうち つるぎのまい
に変更。
ドリュウズに殺意のあるサンダースと組ませていることから、ドリュウズ以外の地面に強くなれるウッドハンマーを採用。
ミミッキュ対策にはがねサブウェポンが意外と多く、サブウェポンのシャドーボールはとくぼうだけで耐えるので、もちものにリリバのみを採用してみた。
まだマスボに上がっただけで時間が取れてない状態なので、試行回数が少なすぎてなんともいえないが、フレ戦ではかえんだまミロカロスを気持ちよく吹き飛ばした。

感じたのは、レートの先輩方には今更wwwと草をはやされるかもしれないが、
先に切らせた大マックスに後出しする動きが非常に強い。
具体的には
ターン数自分の行動相手の行動
1ターン目先手か後手か相手次第だが、やられる。ミミッキュを繰り出すダイマックスしてこちらを倒す
2ターン目つるぎのまい攻撃して皮をはぐ
3ターン目ダイマックスしてダイウォール攻撃して止められる
4ターン目ダイマックスしていない相手にダイマックス技一撃でダイマックスミミッキュを倒せなければ、剣舞状態のダイマックス技を食らう
5ターン目以降上を取られていてもかげうち選択可能
※3ターン目は上から一撃で仕留められるなら省略したり、こだわり持ちが相手でダイマックスでない行動をさせたくないなら次のターンにダイウォールするなどタイミングを調整

皮と、剣舞にセットでついてくるダイウォールによって、ダイマックスターンを2ターン調整できるのは、
相変わらず悪い子だと思った。


のろいミミッキュ(2018/03/25.USUM)

性格:ようき
もちもの:ミミッキュZ
とくせい:ばけのかわ
技:じゃれつく のろい いたみわけ みがわり
努力値:HP4 攻撃252 素早さ252 
能力値:131-142-100-x-125-157
想定した役割:耐久削り
環境:USUM
実践度合:290戦くらい
USUMシーズン1に書いてあったので、転記で済むわ。

誰かが考案したのを丸パクしたのろいミミッキュ。
剣舞ミミッキュからかなり早い段階で乗り換えたので使い勝手の差がわからないが、
苦手なナットレイ+レヒレ/ドヒドなどの受けポケをガシガシ削ってくれたので、正解だったはず。
たまにナットレイがタネマシンガンしてきて敗れたりもした。
出したときは結構活躍していたが、やはり化けの皮に頼った立ち回りになるので、
ギャラやドリュウズが見えていると出しづらかった。

物理テンプレ型(2017/1/3)

特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり ようき
努力値:A252 S252 H6
持ち物:きあいのタスキ いのちのたま
確定技:じゃれつく かげうち
選択肢:つるぎのまい シャドークロー おにび みちづれ でんじは

ということでその何度か戦ったミミッキュである。
ミミッキュの使い道としてポテンシャルを発揮しきっているかは知らないが、十分なタイマン能力はある。
S種族値96はなかなか微妙。
性格補正を外しても数の多い70族80族は抜けるが、
90族、95族・・・メジャー気味な具体例でいえばルカリオやカプ・テテフに抜かれてしまう。
まあルカリオはおおむねメガシンカすることや、バレパン考慮などで抜いても仕方がないかもしれないが、
先制技を封じてきて数も多いテテフについては、抜くか抜かれるか、ピンポイントでも考慮する価値があるだろう。

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