ポケモンの育成論が一応のメインコンテンツとなる、サークル『ファルコンパンチ』によるWikiサイトです。対人戦、中でもシングルバトルのLv50戦の見せ合いあり3vs3をメインにしており、単純な『強さ』よりも各人が『やりたい事』を形にしていった型を載せています。

ヤドキング


No.199 タイプ:みず/エスパー
通常特性:マイペース(混乱状態にならない)
   どんかん(メロメロ状態にならない)
隠れ特性:さいせいりょく(手持ちに戻るとHPが1/3回復する)
HP攻撃防御特攻特防素早合計
ヤドキング95758010011030490


ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/くさ/むし/ゴースト/あく
いまひとつ(1/2) ほのお/みず/こおり/かくとう/エスパー/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---

ヤドンが分岐進化してヤドキングへ。
分岐進化に慣れていなかったトレーナーは、うっかりヤドランにおうじゃのしるしを持たせて交換し、友達に突っ込まれたとかそうでもないとか。
せっかく新たに得た進化ルートであったにも関わらず、(当時の事はわからないが)もとの進化系ヤドランに大きく使用率で取り残される。
差別化に大きな意味をもつはずのわるだくみだが、弱点が多く素早さも遅いため、実用性は控えめだった。
とはいえ弱点相応耐性も多く、タイプ受けとしてはヤドランと同じような使い勝手を持っている。
その多くが対物理想定であるため、防御に優れるヤドランに軍配が上がってしまうのであるが……。
役割破壊のくさむすびについては優位であるため、トータル的な実用性を無視してゴウカザルを完膚なきまでに受け切る型をつくれるのは、
ヤドキングのほうだ。
  • 第五世代にて

ねっとう・サイコショック・ワンダールームを取得。
手前二つは相性が良く、なみのり、サイコキネシスとそれぞれ入れ替えも検討される。
3つ目は……使うとヤドランになれるぞ。

かくれとくせい:さいせいりょくを獲得。
マイペースでのカイリキー封殺に歯止めがかかるが、出し入れするだけで1/3回復はかなり強力。
特に弱点、耐性共に多いヤドキングとは非常に相性がいい。
というかカイリキーの相手はヤドランの仕事が通説だし、気兼ねなく採用しちゃおう。

追加アイテムのごつごつメットも物理を被弾するなら良相性。
  • 第六世代にて
ヤドランがメガシンカを獲得したため、さらに水をあけられてしまった。
新技ではゲップを習得していた。フェアリー技を受けてオボンを発動、ゲップで反撃・・・
ヤドランより得意かもしれないが、いや、ゲップは使いづらいだろ・・・?
  • 第七世代にて
メガヤドキングならず。
メガシンカ自体増えなかったからしょうがないな。


格闘受け型

特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい
努力値:防御252 特攻調整 素早さ微調整 残りHP
持ち物:ごつごつメット オボンのみ 
確定技:サイコキネシス ねっとう
選択肢:だいもんじ れいとうビーム でんじは トリックルーム なまける きあいだま 

ヤドランの劣化? フン、数字の上ではな。
不得意な防御面であっても95-80と平均よりも高い数字であるので、全く不得意かというとそんなことはない。
加えてタイプ相性も加味しての受けも考慮する事はでき、竜族相手には心許ないが、例えば格闘にはそれなりに対応できる数字になる。
もう一点特記すべきは、物理相手の流し性能の低さ。
ヤドランが来たら物理を引っ込めて特殊を出すのは定石通りである。だが特殊受けを前に物理を引っ込めて特殊を繰り出すか?
と考えた相手が突っ込んできたところにサイコキネシスをさしてやればいいのだ。
反面、もちろん物理防御はヤドランより劣っているので、
とんぼがえり―特に虫ポケからのそれにはヤドラン以上に注意が必要であったり、岩や飛行などの等倍技が十分痛いと感じたりもする。
物理受けというよりは格闘受けということ。

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