最終更新:ID:qVTVOCInLQ 2021年08月08日(日) 15:30:07履歴
サーナイト(夜明けの疾走)を使って対戦するスタンダードデッキのこと。
この記事は、ワールドチャンピオンシップス2010のマスターリーグで準優勝したアーキタイプを指す。
この記事は、ワールドチャンピオンシップス2010のマスターリーグで準優勝したアーキタイプを指す。
ワールドチャンピオンシップス2010用として登場。
多くの使用者がおり、このアーキタイプは上位入賞者(ベスト32)の中でのシェアはガブレン(LEGEND)(スタンダード)に次ぐ5名であったが、惜しくも準優勝となった。
多くの使用者がおり、このアーキタイプは上位入賞者(ベスト32)の中でのシェアはガブレン(LEGEND)(スタンダード)に次ぐ5名であったが、惜しくも準優勝となった。
- ラルトス(ギンガの覇道)からサーナイト(夜明けの疾走)に進化する。
- サーナイト(夜明けの疾走)で相手のポケパワーの使用を封じながら攻撃する。
- 状況に応じて、1枚だけ入れたカードでサポートする。
キーカードは以下の通り。
必要なポケモンは以下の通りである。 これ以外のカードとしては、用途別に採用される。
手札確保のポケモン あとはサイド対策やその他の補助が採用される。 加えてさらなるタッチカードが採用されたが、この辺りは人によって異なる。
サポーターは、定番のものを中心に採用される。 またダブル無色エネルギー(ハートゴールドコレクション)との相性から以下のカードも採用された。
トレーナーも定番のものが採用される。 またサーナイトLV.X(夜明けの疾走)との相性から次のカードが採用される。 エネルギーは以下のものを採用する。
サーナイト(夜明けの疾走)/HP110/超
ポケパワー/テレパス?
自分の番に1回使える。相手のトラッシュの「サポーター」を1枚選び、そのカードの効果を、このパワーの効果として使う。(選んだカードは、トラッシュにおいたまま)。このポケモンが特殊状態なら、または、この番に、別の「テレパス?」を使っていたなら、このパワーは使えない。
超無無/サイコロック?/60
次の相手の番、相手プレイヤーは、ポケパワーを使えない。
必要なポケモンは以下の通りである。 これ以外のカードとしては、用途別に採用される。
手札確保のポケモン あとはサイド対策やその他の補助が採用される。 加えてさらなるタッチカードが採用されたが、この辺りは人によって異なる。
サポーターは、定番のものを中心に採用される。 またダブル無色エネルギー(ハートゴールドコレクション)との相性から以下のカードも採用された。
トレーナーも定番のものが採用される。 またサーナイトLV.X(夜明けの疾走)との相性から次のカードが採用される。 エネルギーは以下のものを採用する。
ポケモンカードゲームDPtではスクランブルエネルギー(さいはての攻防)やWレインボーエネルギー(きせきの結晶)を失いSPポケモンの台頭に押されていたが、ダブル無色エネルギー(ハートゴールドコレクション)を獲得し速度を取り戻すと、
サンプル1、準優勝者の構築はサンプルレシピではタッチカードに共通のものに加えてベンチ展開を強烈に妨害する定番のヨノワール(DP1)と対SPポケモンに無類の強さを誇るカイリキー(破空の激闘)を採用している。
サンプル2はニドクイン(時の果ての絆)とポケヒーラー+(破空の激闘)?で回復したつじんのおび(アルセウス光臨)のついたサーナイト(夜明けの疾走)を維持し続ける構築になっている。
サンプル3は追加のタッチカードはヨノワール(DP1)と早期のポケパワーロックを狙えるエムリット(秘境の叫び)などと最小限に抑えられ、代わりにメインの動きに関わるカードを多く採用し、安定感をとった構築になっている。
このように使用者によって構築に差異が出るが、結果としてサンプル1のタッチカードがガブレン(LEGEND)(スタンダード)などが猛威を振るう環境にマッチした結果として準優勝という成績を残したものと思われる。
サンプルレシピ(内容は左から順)
関連項目:
デッキ一覧 / サーナイト(夜明けの疾走) / サーナイトLV.X(夜明けの疾走)
関連リンク(引用元):
Boltevoir (TCG)
Curtis Lyon – Gardevoir / Gallade
Gordon Coates – Gardevoir / Gallade
2010 Worlds Standings
- レントラーGLLV.X(時の果ての絆)のポケパワーを恒常的に封じられる
- テレパス?のおかげでガブリアスCLV.X(ガブリアスCデッキ)等に狙い撃ちされやすくギンガ団の発明G-103パワースプレー(ギンガの覇道)に止められやすいネンドール(夜明けの疾走)への依存度が低い
- ガブレン(LEGEND)(スタンダード)を使用しワールドチャンピオンシップス2010で優勝した選手も、事前の調整でこのデッキタイプに対する勝率が最も低かったと自身のブログで綴っている。
- 非SPポケモンのデッキに対してもネンドール(夜明けの疾走)のポケパワーを恒常的に封じ、たつじんのおび(アルセウス光臨)を用いた高耐久の相手にもエルレイド(ひかる闇)で解決できるなど強く出られた。
サンプル1、準優勝者の構築はサンプルレシピではタッチカードに共通のものに加えてベンチ展開を強烈に妨害する定番のヨノワール(DP1)と対SPポケモンに無類の強さを誇るカイリキー(破空の激闘)を採用している。
- HPが同じでにげるエネルギーが1のワンリキー(破空の激闘)ではなく2のワンリキー(DP1)?を採用している理由は不明。素直にワンリキー(破空の激闘)として紹介している海外のサイトもあるためこちらが正しいと思われるが詳細は不明である。
- 代わりに強力だがミカルゲ(アルセウス光臨)と噛み合わないふしぎなアメ(月光の追跡)の採用を減らしている。
サンプル2はニドクイン(時の果ての絆)とポケヒーラー+(破空の激闘)?で回復したつじんのおび(アルセウス光臨)のついたサーナイト(夜明けの疾走)を維持し続ける構築になっている。
- きぜつによるエネルギーの損失を避けられるため、採用するエネルギーの枚数も減らした上でエネルギーにアクセスするハマナのリサーチ(ひかる闇)をポケモンコレクター(ソウルシルバーコレクション)にして、減らしたコール・エネルギー(月光の追跡)の分もたねポケモンの展開を補助する構築である。
- ハマナのリサーチ(ひかる闇)やポケモンコレクター(ソウルシルバーコレクション)で容易に手札に加えられる。
サンプル3は追加のタッチカードはヨノワール(DP1)と早期のポケパワーロックを狙えるエムリット(秘境の叫び)などと最小限に抑えられ、代わりにメインの動きに関わるカードを多く採用し、安定感をとった構築になっている。
このように使用者によって構築に差異が出るが、結果としてサンプル1のタッチカードがガブレン(LEGEND)(スタンダード)などが猛威を振るう環境にマッチした結果として準優勝という成績を残したものと思われる。
サンプルレシピ(内容は左から順)
使用時期 | 戦績 | 使用者 | |
サンプル1 | WCS2010 | マスターリーグ準優勝 | Michael Pramawat 選手 |
サンプル2 | WCS2010 | マスターリーグベスト8 | Curtis Lyon 選手 |
サンプル3 | WCS2010 | マスターリーグベスト16 | Gordon Coates 選手 |
サ ン プ ル 1 | サ ン プ ル 2 | サ ン プ ル 3 | |
ポケモン | 25 | 23 | 27 |
ラルトス(ギンガの覇道) | 4 | 4 | 4 |
キルリア(ギンガの覇道) | 2 | 2 | 3 |
サーナイト(夜明けの疾走) | 3 | 3 | 3 |
サーナイトLV.X(夜明けの疾走) | 1 | 1 | 1 |
エルレイド(ひかる闇) | 1 | 1 | 1 |
ミカルゲ(アルセウス光臨) | 3 | 3 | 4 |
ユクシー(秘境の叫び) | 1 | 1 | 1 |
アグノム(怒りの神殿) | 1 | 1 | 1 |
アグノムLV.X(怒りの神殿) | 1 | 1 | 1 |
ヤジロン(フロンティアの鼓動) | 1 | 1 | 2 |
ネンドール(夜明けの疾走) | 1 | 1 | 2 |
アンノーン[G](月光の追跡) | 1 | ||
ヨマワル(ひかる闇) | 1 | ||
ヨマワル(色違い)(破空の激闘) | 1 | ||
サマヨール(破空の激闘) | 1 | ||
ヨノワール(DP1) | 1 | 1 | |
ワンリキー(DP1)? | 1 | ||
カイリキー(破空の激闘) | 1 | ||
アンノーン[Q](夜明けの疾走) | 1 | 1 | |
ニドラン♀(時の果ての絆) | 1 | ||
ニドクイン(時の果ての絆) | 1 | ||
ギラティナ(ギラティナデッキ) | 1 | ||
エムリット(秘境の叫び) | 1 | ||
トレーナーのカード | 22 | 27 | 20 |
ハマナのリサーチ(ひかる闇) | 4 | 2 | 4 |
ミズキの検索(時の果ての絆) | 4 | 3 | 3 |
ジャッジマン(onlineメタグロス) | 1 | 2 | 3 |
ゴヨウの指名(エルレイド四デッキ) | 1 | 1 | 1 |
ハンサムの捜査(ギンガの覇道) | 2 | ||
ポケモンコレクター(ソウルシルバーコレクション) | 3 | ||
クロツグの貢献(フロンティアの鼓動) | 1 | ||
たつじんのおび(アルセウス光臨) | 2 | 2 | 2 |
ふしぎなアメ(月光の追跡) | 3 | 4 | 4 |
ゴージャスボール(破空の激闘) | 1 | 1 | 1 |
ワープポイント(DP1) | 1 | 2 | 1 |
夜のメンテナンス(湖の秘密) | 1 | 1 | |
ポケヒーラー+(破空の激闘)? | 4 | ||
ポケモン通信(ソウルシルバーコレクション) | 1 | ||
月光のスタジアム(月光の追跡) | 2 | 1 | |
エネルギーカード | 13 | 10 | 13 |
超エネルギー(基本) | 5 | 5 | 5 |
闘エネルギー(基本) | 1 | ||
ダブル無色エネルギー(ハートゴールドコレクション) | 4 | 4 | 4 |
コール・エネルギー(月光の追跡) | 3 | 4 | |
ワープエネルギー(破空の激闘) | 1 |
関連項目:
デッキ一覧 / サーナイト(夜明けの疾走) / サーナイトLV.X(夜明けの疾走)
関連リンク(引用元):
Boltevoir (TCG)
Curtis Lyon – Gardevoir / Gallade
Gordon Coates – Gardevoir / Gallade
2010 Worlds Standings
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- ゲーム
- ポケモンカードゲーム
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