タグ検索で怪奇ハタ人間編23件見つかりました。

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7:729-732

「知ってる? ……ハタが立ってない人間には何をしてもいいんだよ」  小波の右腕をベッドに固定しながら、頭上でハタを翻している夏菜が呟く様に言った。  同じように左腕は恵理が、両足を白瀬が担当し、小波の体は既に動かす事が出来ない状態にまで固定されてしまう。  ここは病院の一室。鍵を掛けている為、他のハタ人間やスライムが侵入してくることはないだろうが、現在目の前に居る三人にハタを立てられることは明白だ。  小波は三人を救えなかったことと、これからの自分の有様を想像して息を飲んだ。手にはじんわりと嫌な汗…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/7%3a729%... - 2009年02月09日更新

Story at Night

激しい落雷の音で、エリは目を覚ました。 カーテン越しに閃光が走る。 恐る恐る、窓を覗こうとした途端、またガラスを震わせて雷が落ちる。 「きゃあっ」 慌てて頭まで布団を被るが、胸のどきどきがおさまらない。 「フッキー・・・フッキぃぃ」 彼女は、布団を被ったまま、白瀬を呼んだ。 けれど、すぐ隣のベッドで寝ているはずの白瀬は、起きないのか返事がない。 「フッキぃ・・・起きてよ、フッキー・・・!」 最後の声は、とうとう涙声になる。 それでも白瀬は起きてくれない。 「ふぇっ・・・ぇぇっんっ・・…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/Story%20... - 2009年01月18日更新

11:610-613

俺は今、ユイと二人で宇宙人の基地に潜っている。 何故二人だけなのかと言うと、メガネは下痢で同行できず、仕方ないので一人で潜ろうと考えていたのだが、ユイが一緒に行きたいとしつこかったので、連れて行く事にしたのだ。 そして現在、俺とユイは出口があるフロアに来ている 「ようやくここまで来たな」 「本当ね。此処らの敵しつこかったわ…」 出口が見えて、いざ走ろうとした瞬間、目の前から人食いゴキブリが現れた。 「…最後の門番ってか?」 「やってやろうじゃないの!」 俺とユイは、ゴキブリ達を軽くあしら…

https://seesaawiki.jp/w/pawapokeeroparo/d/11%3a610... - 2009年09月14日更新

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